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コラム

2021/09/14  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【ローズS(GII)攻略データコラム】決め手がある馬から狙いたい

ローズS(GII)3歳 馬齢 中京芝2000m
※例年阪神芝1800mで行われるが、昨年同様、変則開催によって中京芝2000mで行われる。よって、コース適性が問われない項目または中京競馬場の傾向をピックアップし過去10年のデータをもとに分析する。

■全体傾向
・人気と配当
-----------------
1人気【5.1.0.4】勝50.0% 連60.0% 複60.0%
2人気【1.2.2.5】勝10.0% 連30.0% 複50.0%
3人気【1.0.2.7】勝10.0% 連10.0% 複30.0%
4人気【0.0.0.10】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
5人気【1.0.0.9】勝10.0% 連10.0% 複10.0%
6人気【0.2.1.7】勝0.0% 連20.0% 複30.0%
7人気【1.0.1.8】勝10.0% 連10.0% 複20.0%
8人気【1.0.0.9】勝10.0% 連10.0% 複10.0%
9人気【0.1.1.8】勝0.0% 連10.0% 複20.0%
10人気【0.1.1.8】勝0.0% 連10.0% 複20.0%
11人気【0.1.1.7】勝0.0% 連11.1% 複22.2%
12人気【0.0.0.9】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
13人気【0.0.1.7】勝0.0% 連0.0% 複12.5%
14人気【0.1.0.7】勝0.0% 連12.5% 複12.5%
15人気【0.1.0.6】勝0.0% 連14.3% 複14.3%
16人気【0.0.0.5】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
17人気【0.0.0.5】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
18人気【0.0.0.3】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
-----------------

過去には15番人気の好走もあり、超人気薄も侮れない。上位人気では1,2番人気なら信頼度は高いが、3-5番人気は人気を裏切りやすい傾向だ。一覧を見てわかるように人気は当てにならない難関レースと言えるだろう。

そのため昨年は三連単100万馬券、10万超の馬券は6回発生しており、配当平均が30万315円となっている。三連複平均も5万7430円、馬連平均も9876円と高いので、ある程度手広く買っても大きなリターンが見込めるレースだ。

・前走クラス
-----------------
未勝利【0.1.0.4】勝0.0% 連20.0% 複20.0%
1勝【2.3.2.35】勝4.8% 連11.9% 複16.7%
2勝【0.1.6.20】勝0.0% 連3.7% 複25.9%
3勝【0.0.0.2】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
OPEN非L【0.0.0.3】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
GIII【0.0.0.4】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
GII【0.1.0.2】勝0.0% 連33.3% 複33.3%
GI【8.4.2.47】勝13.1% 連19.7% 複23.0%
※リステッドは未出走
-----------------

前走GI組の馬券絡みは全てオークス。基本的に勝ち馬は前走オークス組から出現すると考えていいだろう。

ほかは春のクラシックに出走できず、秋を見据えてレースを使ってきた前走1,2勝クラスの馬が好走する傾向だ。昨年は14番人気ムジカが2着、11番人気オーマイダーリンが3着、18年は13番人気ラテュロスが3着、17年は8番人気ラビットランが1着など、人気薄でも馬券に絡むので、人気で判断すべきでない。

・生産者
-----------------
ノーザンF【6.5.5.27】勝14.0% 連25.6% 複37.2%
社台F【1.0.3.24】勝3.6% 連3.6% 複14.3%
白老F【0.1.1.4】勝0.0% 連16.7% 複33.3%
追分F【0.0.0.1】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
その他【3.4.1.68】勝3.9% 連9.2% 複10.5%
-----------------

3着以内の30頭中16頭がノーザンファーム生産馬。2011年はドナウブルー1頭のみで5着、2012年以降は毎年1頭以上馬券に絡んでいる。また前走オークスだったノーザンファーム生産馬は【5.3.2.6】とかなり優秀な成績。今年該当するのはアールドヴィーヴルのみ。

一方、他社台系生産馬を掘り下げてみると、前走オークス組では馬券に絡んだのは13頭中1頭のみ。唯一の馬券絡みが2014年1着だったヌーヴォレコルトだ。馬券に絡んだ残りの5頭は前走未勝利、1,2勝クラス組。こちらは前走オークス以外がデータ的には良さそうだ。今年該当するのはオヌールのみ。


■中京芝2000mの傾向
中京芝2000m 1勝クラス以上(2011.9.5-2021.9.5)のデータを使用する。

・枠
-----------------
1枠【19.24.21.227】勝6.5% 連14.8% 複22.0%
2枠【33.19.18.239】勝10.7% 連16.8% 複22.7%
3枠【23.25.28.245】勝7.2% 連15.0% 複23.7%
4枠【21.29.27.269】勝6.1% 連14.5% 複22.3%
5枠【27.30.31.279】勝7.4% 連15.5% 複24.0%
6枠【28.28.27.302】勝7.3% 連14.5% 複21.6%
7枠【33.33.40.353】勝7.2% 連14.4% 複23.1%
8枠【32.28.25.393】勝6.7% 連12.6% 複17.8%
-----------------

8枠を除けば、ほぼフラットな成績。大外枠でスタートが決まらなければ、コーナーが4つある上に外々を回らなければいけなくなるため、常に距離ロスをすることになる。大外枠は少し割引が必要か。

昨年のローズSはフタ桁人気ではあったが8枠に入った3頭が全て9着以下に大敗。阪神舞台のローズSなら割引は必要ないが、中京舞台であれば気を付けるべきだろう。

・脚質
-----------------
逃げ【30.14.31.156】勝13.0% 連19.0% 複32.5%
先行【74.82.59.517】勝10.1% 連21.3% 複29.4%
中団【83.87.88.862】勝7.4% 連15.2% 複23.0%
後方【25.32.33.753】勝3.0% 連6.8% 複10.7%
マクリ【4.1.6.19】勝13.3% 連16.7% 複36.7%
-----------------
※上がり3F順位
1位【76.56.30.108】勝28.1% 連48.9% 複60.0%
2位【48.52.42.92】勝20.5% 連42.7% 複60.7%
3位【32.28.31.131】勝14.4% 連27.0% 複41.0%
4-5位【31.39.54.331】勝6.8% 連15.4% 複27.3%
6位以下【29.41.60.1636】勝1.6% 連4.0% 複7.4%
-----------------

逃げ先行有利のコースだが、昨年は2番手追走の勝ち馬リアアメリアが強かったものの、レース自体は差し・追い込み決着だった。決して無理なペースではなく、開幕週だったことも考えれば、単純に昨年の先行勢が力不足だったとも取れる。

ただ、中京芝2000mはスタートが坂の途中から、ゴールまでの直線で再び坂を登らなければならず、3歳牝馬にとってはタフなコース。そのため、開幕週と言えど前が潰れてしまい、差し・追い込みに向く展開になりやすいのかもしれない。先行馬での決め打ちはせず、中団から後方の馬に警戒したい。

・種牡馬
-----------------
※着別度数TOP10
ディープインパクト
【45.38.34.217】勝13.5% 連24.9% 複35.0%
ハーツクライ
【18.22.19.169】勝7.9% 連17.5% 複25.9%
キングカメハメハ
【18.18.15.102】勝11.8% 連23.5% 複33.3%
ステイゴールド
【16.9.9.141】勝9.1% 連14.3% 複19.4%
ゼンノロブロイ
【7.1.2.72】勝8.5% 連9.8% 複12.2%
ハービンジャー
【6.9.7.89】勝5.4% 連13.5% 複19.8%
マンハッタンカフェ
【5.8.12.89】勝4.4% 連11.4% 複21.9%
ダイワメジャー
【5.6.4.50】勝7.7% 連16.9% 複23.1%
ジャングルポケット
【5.2.5.65】勝6.5% 連9.1% 複15.6%
メイショウサムソン
【5.1.2.35】勝11.6% 連14.0% 複18.6%
-----------------
※今回出走の種牡馬(上記以外)
ヴィクトワールピサ
【4.3.3.32】勝9.5% 連16.7% 複23.8%
キズナ
【3.1.3.13】勝15.0% 連20.0% 複35.0%
エピファネイア
【2.5.2.7】勝12.5% 連43.8% 複56.3%
クロフネ
【2.1.1.23】勝7.4% 連11.1% 複14.8%
ゴールドシップ
【0.2.1.12】勝0.0% 連13.3% 複20.0%
ドゥラメンテ
【0.1.0.6】勝0.0% 連14.3% 複14.3%
スクリーンヒーロー
【0.0.3.7】勝0.0% 連0.0% 複30.0%
エイシンヒカリ
【0.0.1.0】勝0.0% 連0.0% 複100.0%
モーリス
【0.0.0.3】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
リオンディーズ
【0.0.0.1】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
-----------------

全体としては父サンデーサイレンス系の好走が多い傾向。ローズSは阪神舞台でもディープインパクト産駒の好走が多い。今年の出走馬はディープインパクト産駒が少なく、今後デビューする産駒も残り僅かとなっているが、やはり軽視すべきでなはいだろう。キングカメハメハ産駒は、ローズSでの馬券絡みは2頭のみだが、コース相性は悪くない。

エピファネイア産駒はサンプル数がまだ少ないが高い好走率を誇っている。対象を新馬・未勝利を合わせて見ても【5.7.6.29】勝10.6% 連25.5% 複38.3%となるので、相性がいい舞台と言えるだろう。

★ディープインパクト産駒
エンスージアズム、オヌール、ハッピーオーサム

★キングカメハメハ産駒
アンドヴァラナウト、アールドヴィーヴル、タガノパッション

★エピファネイア産駒
スパークル、レアシャンパーニュ


■前走重賞組
【8.5.2.54】勝11.6% 連18.8% 複21.7%
今年はアイコンテーラーやオヌールといった前走オークス以外の重賞組がいるので、前走オークスに限定せず、前走重賞組へ枠を広げたところからピックアップしていきたい。

1)前走1-10番人気
【8.5.2.39】勝14.8% 連24.1% 複27.8%
重賞で、ある程度低評価されてた馬も好走の可能性がある。

2)さらに前走中団から後方
【7.4.2.32】勝15.6% 連24.4% 複28.9%
前走逃げ先行の馬はローズSでの馬券絡みは2頭のみと不振傾向だった。

3)さらに前走上がり5位以内
【6.3.2.11】勝27.3% 連40.9% 複50.0%
極端に速い上がりを求められるわけではないが、ある程度末脚が使えないと厳しい傾向。

☆今年の該当馬☆
タガノパッション

継続騎乗の場合は、勝35.7% 連50.0% 複64.3% 単複回収値112/98と、さらに好走率がアップ。継続騎乗でヌーヴォレコルトを勝利に導いた岩田康騎手が引き続き手綱を取る。また前述の中京芝2000m傾向からも、キングカメハメハ産駒、中団から後方勢に該当。データからはかなりの有力候補となった。


■前走重賞組以外
【2.5.8.64】勝2.5% 連8.9% 複19.0%
高配当のカギとなる前走重賞組以外からピックアップしていきたい。

1)前走1-4番人気
【2.5.8.43】勝3.4% 連12.1% 複25.9%
人気に支持された馬であれば信頼できる。

2)さらに前走馬体重440-479キロ
【2.5.5.20】勝6.3% 連21.9% 複37.5%
小さすぎたり大きすぎたり極端な体のつくりではない方が好走しやすい。

3)さらに前走上がり5位以内
【2.5.5.14】勝7.7% 連26.9% 複46.2%
前走重賞組と同じく、極端に速い上がりを求められるわけではないが、ある程度末脚が使えないと厳しい傾向。

☆今年の該当馬☆
イリマ、スパークル、レアシャンパーニュ、メイショウオニユリ

前述の中京芝2000m傾向より、エピファネイア産駒のスパークル、レアシャンパーニュは特にチェックしておきたい。
またレアシャンパーニュに関しては、想定騎手の浜中騎手に注目だ。ローズSを乗り替わりでノーザンファーム生産馬に騎乗した際の成績が【0.1.2.2】と勝ちこそないが、高確率で馬券内に持ってきてくれるのだ。


よって、データから導き出されたローズSは

■全体傾向と中京芝2000m傾向より押さえるべき馬は、アールドヴィーヴル、オヌール

■前走重賞組から狙うべき馬は、タガノパッション

■前走重賞組以外から狙うべき馬は、イリマ、スパークル、レアシャンパーニュ、メイショウオニユリ


となった。


先週の紫苑Sはオークス出走組でのワンツー決着となり、ローズSも人気の中心はオークス組となりそうだが、過去の傾向からは超がつく程の高配当の嵐。一筋縄ではいかないために腕がなるレースだ。

(Text:funaki)

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