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コラム

2021/09/07  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【セントウルS(GII)攻略データコラム】血統とコース傾向から探る

セントウルS(GII) 3歳以上 別定 中京芝1200m

※例年阪神芝1200mで行われるが、昨年の2020年から中京芝1200mで施行されている。そのため、前半は過去10年のコース適性が問われないレースデータを、後半は中京芝1200mでのデータを基に、それぞれ傾向を分析していく。

■人気
・1番人気/【5.4.1.0】
 勝率50.0% 複勝率100%
・2番人気/【2.2.2.4】
 勝率20.0% 複勝率60.0%
・3番人気/【0.0.2.8】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・4番人気/【1.0.1.8】
 勝率10.0% 複勝率20.0%
・5番人気/【0.1.1.8】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・6番人気/【1.1.0.8】
 勝率10.0% 複勝率20.0%
・7-9番人気/【0.1.2.27】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・10番人気以下/【1.1.1.54】
 勝率1.8% 複勝率5.3%

過去10年の人気別成績を見ると、1番人気が5勝、2着4回、3着1回で複勝率100%と、絶対的な数字を叩き出している。アタマ候補には間違いなく入ってくるだろう。

次点で2番人気の2勝、2着2回、3着2回で複勝率は60%。連対率は40.0%なのでまずまずな数字だ。勝利した2頭を探ると、その年のサマースプリントシリーズで共に1位になった経験があった。また、2着に好走した2頭も同シリーズで馬券内に好走していた。2番人気の馬はこの条件に当てはまれば、アタマ、相手候補になってくる。

フタ桁人気馬で勝利したのは、2015年のアクティブミノルのみ。本レースまでに重賞で1勝、2着1回と結果を出してきた実力馬だった。当日低評価だったとしても重賞で好走経験がある馬は押さえた方がいいだろう。

そして、過去10年の三連単配当は2015年の40万馬券が最高額。万馬券以上が実に9回も出ており、基本的には小荒れ以上の結果になる傾向が強いと思っていいだろう。


■馬体重別傾向
・439キロ以下/【0.1.2.3】
 勝率0.0% 複勝率50.0%
・440-459キロ/【0.0.0.17】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・460-479キロ/【6.4.2.31】
 勝率14.0% 複勝率27.9%
・480-499キロ/【2.3.4.35】
 勝率4.5% 複勝率20.5%
・500-519キロ/【1.2.1.20】
 勝率4.2% 複勝率16.7%
・520-539キロ/【1.0.1.8】
 勝率10.0% 複勝率20.0%
・540キロ以上/【0.0.0.2】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

過去10年の馬体重別成績を見ると、460-479キロは出走頭数43頭、480-499キロの出走頭数は44頭と頭数を比べると大きく変わらないが、勝率と複勝率で460-479キロが大きく上回っているのが分かる。460-479キロで勝利した6頭を探ると、当日1-2人気に推された馬が4頭該当した。この馬体重で人気に推されていたらアタマ候補に入ってくる。

また、480-499キロで勝利した2頭を見てみると、両馬とも前走1着になっていた。この馬体重は前走もチェックするといいだろう。

そして、459キロ以下は勝利経験がなく、2着1回、3着2回と寂しい数字だ。思い切って馬券から外すのも一つの手になってくる。

☆特別登録で前走460-479キロ
カレンモエ、コンパウンダー、シゲルピンクルビー、シャインガーネット、シャンデリアムーン、メイショウチタン、レッドアンシェル

☆特別登録で前走480-499キロ(前走1着)
クリノガウディー

前走460-479キロは当日の馬体重をチェックした上で、人気で絞りたいところだ。


■年齢別傾向
・3歳/【2.2.1.15】
 勝率10.0% 複勝率25.0%
・4歳/【4.2.1.17】
 勝率16.7% 複勝率29.2%
・5歳/【4.4.3.27】
 勝率10.5% 複勝率28.9%
・6歳以上/【0.2.5.58】
 勝率0.0% 複勝率10.8%

過去10年の年齢別成績を見ると、4歳と5歳が共に4勝で同数。率になると、4歳の方が勝率16.7%、複勝率29.2%となり、5歳の勝率10.5%、複勝率28.9%より若干高めな数字となっている。4歳で勝利した4頭を探ると、前走はサマースプリントシリーズを使い、5着以内の着順だった。4歳で前走この条件に当てはまれば馬券候補に入ってくるだろう。また、これらの馬は全て当日の人気が1-2番人気。当日人気に推されていたら信頼は増しそうだ。

☆特別登録で4歳(前走サマースプリントシリーズで5着以内)
タイセイビジョン

そして、6歳以上は最高2着までで勝利無し。6歳以上で馬券に絡んだ7頭を探ると、7頭中6頭が過去に重賞で馬券内に入った経験がある馬だった。6歳以上は、過去の成績を探って相手候補に組み込むことになるだろう。

☆特別登録で6歳以上(過去に重賞で3着以内)
ジャンダルム、ベストアクター、レッドアンシェル


■前走レース別傾向
・北九州記念/【4.2.4.46】
 勝率7.1% 複勝率17.9%
・アイビスSD/【1.2.0.6】
 勝率11.1% 複勝率33.3%
・安田記念/【1.1.1.2】
 勝率20.0% 複勝率60.0%
・高松宮記念/【1.1.0.4】
 勝率16.7% 複勝率33.3%
・キーンランドC/【1.0.0.4】
 勝率20.0% 複勝率20.0%
・ニュージーランドT/【1.0.0.0】
 勝率100% 複勝率100%
・チェアマンズスプリントプライズ(香港)/【1.0.0.0】
 勝率100% 複勝率100%
・その他/【0.4.5.55】
 勝率0.0% 複勝率14.1%

過去10年の前走レース別成績を見ると、北九州記念組が4勝でトップだが、同レースからの出走頭数は56頭も出走しているので、確率は勝率7.1%、複勝率17.9%と、寂しい数字だ。そんな中で、北九州記念組の傾向を探ってみると、馬券に絡んだ馬10頭中7頭が牝馬だった。牝馬に絞ると、勝率11.5%、複勝率26.9%と確率が上がる結果だ。また、過去10年のセントウルSで勝利した牝馬は全て北九州記念組。出走頭数が多い北九州記念組は牝馬で絞ってみるのも悪くないだろう。

☆☆特別登録で前走北九州記念(牝馬)
シゲルピンクルビー、ボンボヤージ

そして、やはり高い数字を残しているのが前走GI組。安田記念組で勝率20.0%、複勝率60.0%、高松宮記念組で勝率16.7%、複勝率33.3%という数字を残している。この両レース経由から当日馬券内に入った馬5頭を見てみると、5頭中4頭が前走と同騎手だった。乗り替わりがなければ信頼増しとなる。

☆特別登録で前走GI今走乗り替わりなし(騎手は想定)
ラウダシオン


ここからはコース形態に依存する項目になるので、中京芝1200mのデータを基に分析を進めていく。集計対象は2016-2021年の6-9月、1勝クラス以上のレースとした。

■枠順
・1枠/【3.0.3.26】
 勝率9.4% 複勝率18.8%
・2枠/【3.1.4.26】
 勝率8.8% 複勝率23.5%
・3枠/【2.1.2.29】
 勝率5.9% 複勝率14.7%
・4枠/【4.8.4.22】
 勝率10.5% 複勝率42.1%
・5枠/【2.6.4.29】
 勝率4.9% 複勝率29.3%
・6枠/【2.1.3.36】
 勝率4.8% 複勝率14.3%
・7枠/【2.3.1.46】
 勝率3.8% 複勝率11.5%
・8枠/【4.2.1.46】
 勝率7.5% 複勝率13.2%

枠順別傾向を見てみると、4枠が勝率10.5%でトップ。複勝率も42.1%と高い数字を残している。真ん中の枠が優勢かと考えたが、5枠は勝率4.9%なので少し劣る結果。だが、複勝率は29.3%で2番目に高い数字だった。よって、真ん中の4枠と5枠は有利な傾向があると思っていいだろう。

次点で8枠が4勝、2着2回、3着1回。この馬券に絡んだ7頭を見てみると、このレースで上がり3F3位以内の時計を出した馬が僅か1頭だった。この枠なら上りで速い脚を使えなくても好走できそうだ。


■騎手(好成績10人)
・福永騎手/【3.2.0.9】
 勝率21.4% 複勝率35.7%
・北村友騎手/【3.0.1.0】
 勝率75.0% 複勝率100%
・川田騎手/【2.2.1.4】
 勝率22.2% 複勝率55.6%
・幸騎手/【2.0.1.12】
 勝率13.3% 複勝率20.0%
・武豊騎手/【2.0.0.9】
 勝率18.2% 複勝率18.2%
・松山騎手/【1.2.1.10】
 勝率7.1% 複勝率28.6%
・鮫島駿騎手/【1.1.4.5】
 勝率9.1% 複勝率54.5%
・M.デムーロ騎手/【1.1.3.5】
 勝率10.0% 複勝率50.0%
・岩田望騎手/【1.1.0.4】
 勝率16.7% 複勝率33.3%
・浜中騎手/【1.1.0.4】
 勝率16.7% 複勝率33.3%

騎手別傾向を見てみると、北村友騎手が勝率75.0%、複勝率100%という数字を叩き出している。残念ながら5月の落馬で大けがを負い、復帰までに1年以上を要する見込み。好相性の舞台で行われるセントウルSには出られない状況となる。

次点で川田騎手だが、想定では京成杯に騎乗予定。その次に目を引くのが、鮫島駿騎手の複勝率54.5%と、M.デムーロ騎手の複勝率50.0%となる。この2人は想定で騎乗予定となっているので、要チェックだ。

☆特別登録で鮫島駿騎手想定
シャインガーネット

☆特別登録でM.デムーロ騎手想定
ラウダシオン


■脚質
・逃げ/【6.0.6.10】
 勝率27.3% 複勝率54.5%
・先行/【9.11.5.59】
 勝率10.7% 複勝率29.8%
・差し/【3.10.7.102】
 勝率2.5% 複勝率16.4%
・追込/【4.1.4.88】
 勝率4.1% 複勝率9.3%
・マクリ/【0.0.0.0】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

脚質別傾向を見てみると、「逃げ」が勝率27.3%、複勝率54.5%と高い数字を残している。馬券に絡んだ12頭を探ると、当日の人気が1-9番人気まで様々だった。逃げ馬は人気に関わらず馬券に組み込んだ方がよさそうだ。

☆特別登録で前走が逃げor過去のレース半数以上が逃げ
ピクシーナイト、レシステンシア

次点で成績が良いのは、「先行」の勝率10.7%、複勝率29.8%。「逃げ」と「先行」が高い成績を残しているので、基本的には前有利と考えてよさそうだ。尚、昨年の同舞台で行われた本レースでは先行馬が1着、3着に入っていた。今年も要警戒が必要となるだろう。

☆特別登録で前走が先行or過去のレース半数以上が先行
カレンモエ、ジャスティン、ジャンダルム、メイショウチタン、ラウダシオン


■種牡馬別傾向
・ディープインパクト/【3.6.0.8】
 勝率17.6% 複勝率52.9%
・キンシャサノキセキ/【3.1.1.7】
 勝率25.0% 複勝率41.7%
・ブラックタイド/【2.0.1.6】
 勝率22.2% 複勝率33.3%
・ロードカナロア/【2.0.1.5】
 勝率25.0% 複勝率37.5%
・その他(1勝、2-3着の産駒)/【12.15.19.234】
 勝率4.3% 複勝率16.4%

種牡馬別傾向を見てみると、ディープインパクト産駒が勝率17.6%と他に劣る数字だが、1着3回、2着6回で連対率は52.9%と高い数字を残していた。3着はないので複勝率も同数の52.9%。馬券に絡んだディープインパクト産駒9頭を探ると、中団から後方で運んだ馬が6頭該当した。先ほど、脚質別傾向で先行有利と取り上げたが、ディープインパクト産駒の場合は脚質に囚われなくてもよさそうだろう。相手候補に組み込めそうな傾向となる。

☆特別登録でディープインパクト産駒
ベストアクター

産駒別成績だと馬券に絡んだ産駒が45種も該当し幅が広いので、系統で探ってみる。

・サンデーサイレンス系/【12.14.5.100】
 勝率9.2% 複勝率23.7%
・キングマンボ系/【3.1.3.19】
 勝率11.5% 複勝率26.9%
・ノーザンダンサー系(ストームキャット系を除く)/【2.2.6.32】
 勝率4.8% 複勝率23.8%
・ミスタープロスペクター系(キングマンボ系を除く)/【1.3.3.41】
 勝率2.1% 複勝率14.6%
・ストームキャット系/【1.0.2.13】
 勝率6.3% 複勝率18.8%
・ヘイロー系(サンデーサイレンス系を除く)/【1.0.1.11】
 勝率7.7% 複勝率15.4%
・ロベルト系/【1.0.0.14】
 勝率6.7% 複勝率6.7%
・その他エクリプス系/【1.0.0.1】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・ナスルーラ系/【0.2.2.29】
 勝率0.0% 複勝率12.1%

系統別傾向を見てみると、サンデーサイレンス系が12着、2着14回で連対数トップの成績。同系統を更に掘り下げるべく、母父の系統でソートし探ってみると、ノーザンダンサー系(ストームキャット系を除く)が【5.6.3.30】、勝率11.4%、複勝率31.8%となり好走確率が上がった。尚、母父ミスタープロスペクター系(キングマンボ系を除く)で見てみると、該当頭数は多いが【0.3.1.22】、勝利経験がないので相手候補までとなっている。

☆特別登録で父サンデーサイレンス系(母父ノーザンダンサー系 ※ストームキャット系を除く
レシステンシア、ラヴィングアンサー、ベストアクター

☆特別登録で父サンデーサイレンス系(母父ミスタープロスペクター系 ※キングマンボ系を除く)
ラウダシオン、シャインガーネット、ジャスティン

次点で成績がいいキングマンボ系を探ってみると、母父ノーザンダンサー系(ストームキャット系を除く)が2勝、連対率33.3%、複勝率も33.3%でまずまずの数字を残していた。

☆特別登録で父キングマンボ系(母父ノーザンダンサー系 ※ストームキャット系を除く)
カレンモエ


さて、上記で挙げた過去のデータから傾向を整理してみると、

【人気】
・1番人気はアタマ候補
・2番人気はその年のサマースプリントシリーズで1着ならアタマ候補、2着なら相手候補
・フタ桁人気馬は過去に重賞勝ち経験があれば激走可能

【馬体重】
・馬体重は460-479キロが優勢、当日人気に推されていたら信頼増し
・459キロ以下は消し候補

【年齢】
・年齢は4歳が優勢、前走サマースプリントシリーズで5着以内なら信頼増し
・6歳以上は相手まで(過去重賞で馬券内に入った経験がある場合のみ)

【ステップ】
・前走北九州記念組は牝馬から
・前走GI組は今走で乗り替わりがなければ信頼増し

【枠順】
・枠順は4枠が優勢

【騎手】
・騎手は北村友騎手と川田騎手が好成績(今走は騎乗想定なし)、次点で好成績は鮫島駿騎手とM.デムーロ騎手(今走騎乗想定あり)

【脚質】
・逃げ、先行馬は人気に関わらず馬券内候補

【血統】
・ディープインパクト産駒が狙い目
・父サンデーサイレンス系は母父ノーザンダンサー系(ストームキャット系を除く)なら信頼増し、母父ミスタープロスペクター系(キングマンボ系を除く)は相手まで
・父キングマンボ系は母父ノーザンダンサー系(ストームキャット系を除く)なら信頼増し

よって、データから導き出された今年のセントウルSは、

☆アタマ候補
レシステンシア、ラウダシオン、カレンモエ

☆相手候補
レッドアンシェル、シゲルピンクルビー、シャインガーネット、ベストアクター、ジャンダルム、メイショウチタン、ジャスティン

あとは枠順と当日の人気によって候補が変わってくるだろう。このレースの結果によって、サマースプリントシリーズのチャンピオンが決定する。馬券を的中させて気持ちよく祝福したいところだ。

(Text:Isawa)

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