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コラム

2021/09/07  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【京成杯AH(GIII)攻略データコラム】関屋記念惜敗馬の狙い方とは?

京成杯AH(GIII) 3歳以上 ハンデ 中山芝1600m
※データについては、過去10年のうち新潟競馬場で開催された2014年を除く9年分を対象として分析している。

9月中山の名物ハンデ重賞であるこのレースは例年荒れ模様。2015年には3連単222万馬券という特大配当が飛び出した。ハイリターンも狙えるこのレースをデータ面から深掘りしてみよう。

■人気別成績
1番人気   【3.0.0.6】
2番人気   【2.1.2.4】
3番人気   【1.2.1.5】
4番人気   【2.0.1.6】
5番人気   【0.1.0.8】
6-9番人気  【0.3.3.30】
10番人気以下【1.2.2.51】

1番人気は16-18年に3連勝したが、それ以外の年はさっぱり。ハンデ戦ということもあり、素直に信頼すると痛い目にあうかも。複軸という観点では、2番人気や3番人気の方が信頼できそう。ちなみに近2年は4番人気が連勝している。また、フタ桁人気でも馬券圏内に突っ込んでくる馬が出ているようにあまり人気にこだわる必要はなさそうだ。

■年齢別成績

3歳  【2.1.2.12】
勝率11.8%、連対率17.6%、複勝率29.4%

4歳  【2.1.2.14】
勝率10.5%、連対率15.8%、複勝率26.3%

5歳  【4.3.2.32】
勝率9.8%、連対率17.1%、複勝率22.0%

6歳  【0.3.2.35】
勝率0.0%、連対率7.5%、複勝率12.5%

7歳以上【1.1.1.17】
勝率5.0%、連対率10.0%、複勝率15.0%

極端に勝率の高い年齢はないが、3-5歳と6歳以上を比較すると3-5歳馬の成績がよい。軸とするなら3-5歳馬のいずれかを選ぶようにしたい。

■前走クラス別成績

前走2勝クラス 【0.0.0.1】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

前走3勝クラス 【3.0.0.3】
勝率、連対率、複勝率いずれも50.0%。

前走OP特別   【2.1.1.35】
勝率5.1%、連対率7.7%、複勝率10.3%

前走GIII    【3.6.7.56】
勝率4.2%、連対率12.5%、複勝率22.2%

前走GII    【0.0.0.3】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

前走GI     【1.2.1.11】
勝率6.7%、連対率20.0%、複勝率26.7%

注目したいのは前走3勝クラス組。サンプルは少ないものの勝率50.0%はかなり優秀な数字だ。勝った3頭に共通していたのは、前走における上がり3F順位が3位以内だったこと。

続くのは前走GI組と前走GIII組。前走GI組の方がやや優れた結果を残しているが、それほど大きな差ではない。前走GI組の成績を前走レースごとに仕分けると以下の通りに。

前走日本ダービー 【1.0.0.1】

前走安田記念   【0.1.0.3】

前走ヴィクトリアM 【0.1.0.1】

前走NHKマイルC  【0.0.1.6】

気になるのは前走NHKマイルC組の不振。7頭が出走して13年のゴットフリート(7番人気3着)しか馬券になっていない。不思議なことに前走NHKマイルCで掲示板に載った馬は1頭も馬券になっていなかった。上述のゴットフリートはNHKマイルCで11着。人気になることが予想されるグレナディアガーズにとっては気になるデータ。

前走GIII組の主力となるのが、関屋記念からの転戦馬。成績は【1.4.4.39】で勝率2.1%、複勝率18.8%。関屋記念の着順で仕分けると以下の通りに。

前走関屋記念1着【0.0.1.2】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率33.3%

前走関屋記念2着【1.1.0.3】
勝率20.0%、連対率40.0%、複勝率40.0%

前走関屋記念3着【0.0.3.2】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率60.0%

前走関屋記念4着【0.1.0.4】
勝率0.0%、連対率20.0%、複勝率20.0%

前走関屋記念5着【0.0.0.2】
勝率0.0%、連対率20.0%、複勝率20.0%

前走関屋記念6-9着【0.2.0.8】
勝率0.0%、連対率20.0%、複勝率20.0%

前走関屋記念10着以下【0.0.0.18】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

基本的には1-3着の関屋記念上位馬を狙うのが得策。勝ち馬より2-3着に敗れた馬の方が複勝率が高いのも特徴だ。「関屋記念で勝ち馬と0秒2差以内の2-3着だった馬」の成績を抽出すると、【1.1.2.4】で複勝率は50.0%。前走の敗戦が煙幕となりオッズが下がるようなら狙い目となる。

■間隔別成績

連闘【0.0.0.0】
※該当例なし

中1週【1.0.0.21】
勝率、連対率、複勝率いずれも4.5%

中2週【0.0.0.1】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

中3週【2.5.3.39】
勝率4.1%、連対率14.3%、複勝率20.4%

中4-8週【4.0.3.20】
勝率14.8%、連対率14.8%、複勝率25.9%

中9-24週【2.4.2.27】
勝率5.7%、連対率17.1%、複勝率22.9%

中25週以上【0.0.1.2】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率33.3%

中2週以下だと明確に成績が悪くなる。中1週組の主力は新潟の朱鷺S組だが、成績は【1.0.0.14】。馬券圏内は2015年のレオアクティブのみ。苦戦必至で、割り引いて考えたいところ。逆に中3週以上の間隔があいていれば、長期休養明けでも気にせず狙えそうだ。

■種牡馬別成績
サンデーサイレンス系【5.6.4.51】
キングマンボ系   【3.0.1.8】
フォーティナイナー系【1.0.0.6】
ロベルト系     【0.2.1.10】
サドラーズウェルズ系【0.0.2.3】

分析対象とした9年のうち、サンデーサイレンス系が5勝、キングマンボ系が3勝。開催週のきれいな馬場かつ根幹距離で開催されるレースであり、主流血統が上位を占めるというのは納得の傾向。1着を決め打ちするのであれば、このどちらかの系統から狙いたい。

サドラーズウェルズ系は連対こそないものの複勝率は40.0%。複軸もしくは3着付けで狙うのは面白そう。人気の一角が予想されるグレナディアガーズはサドラーズウェルズ系フランケルの産駒。3着付けで勝負しても。

【データからのピックアップ】

・カラテ
今年2月の東京新聞杯では、後のドバイターフ2着馬ヴァンドギャルドなどを下して重賞初勝利を飾った5歳馬。一頓挫の後に臨んだ安田記念こそ大敗してしまったが、前走の関屋記念では勝ったロータスランドと0秒2差の2着と食い下がった。関屋記念で0秒2差以内の2着というのは、過去のデータからは好材料。父はキングマンボ系トゥザグローリーであり、血統面からも好印象だ。ステイゴールドやショウナンパンドラなど成長力のある馬を多く輩出するダイナサッシュの一族。ここで必殺の一撃が炸裂する可能性は十分だ。

・カレンシュトラウス
3連勝中の4歳馬。前走3勝クラスからこのレースに挑むローテーションは相性が良く、この馬の場合上がり3F最速の脚を使っていたのも評価を上げるポイント。「前走3勝クラスで上がり3F3位以内の脚を使って勝利」した馬が京成杯AHに挑んできた場合、その成績は【3-0-0-1】で勝率はなんと75.0%。サンプル数は若干不足しているかもしれないが、この数字を無視することはできないだろう。また、父がキングマンボ系ルーラーシップであることも加点要素。ひと息入れたローテーションにも好感。出走がかなえば高配当狙いでアタマから狙ってみても。

・バスラットレオン
3歳馬からは人気が予想されるグレナディアガーズではなくこちらをピックアップ。前走の日本ダービーでは15着と大敗したが、これは流石に距離が長かったようだ。日本ダービーからここへ向かうローテーションは相性が良く、サンプルは少ないものの勝率は50.0%を記録。NZTでは2着馬に5馬身差の圧勝を飾ったようにベストの距離はマイルだろう。仕切り直しとなるこの一戦で真価が問われる。

(Text:inoue)

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