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コラム

2021/08/24  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【新潟2歳S(GIII)攻略データコラム】上がりの脚は必須条件、大きな身体は才能だ!

新潟2歳S(GIII) 2歳 馬齢 新潟芝1600m
※データについては、過去10年を対象として分析している。

8月の終わりを競馬ファンに告げる新潟2歳S。近年は堅い決着が多い印象もあるが、データ面からはどのような傾向があるのか。早速深掘りしてみよう。

■人気別成績

1番人気 【4.3.0.3】
2番人気 【1.1.2.6】
3番人気 【4.1.1.4】
4番人気 【1.1.0.8】
5番人気 【0.1.0.9】
6-9番人気【0.1.7.32】
10番人気以下【0.2.0.66】

1-3番人気で9勝をマーク、残る1勝も4番人気なので、基本的にアタマは堅く収まるレースと言えそう。2着についても同様に堅く決まる傾向。3着馬については6-9番人気の馬が突っ込んでくることが多いよう。配当を狙うのであれば3連単の3着で工夫するのが近道か。

■前走人気別成績

前走1番人気 【4.4.2.35】
勝率8.9%、連対率17.8%、複勝率22.2%

前走2番人気 【1.2.1.22】
勝率3.8%、連対率11.5%、複勝率15.4%

前走3番人気 【4.2.3.16】
勝率16.0%、連対率24.0%、複勝率36.0%

前走4番人気 【0.2.1.12】
勝率0.0%、連対率13.3%、複勝率20.0%

前走5番人気 【0.0.0.12】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

前走6-9番人気【1.0.3.23】
勝率3.7%、連対率3.7%、複勝率14.8%

前走10番人気以下【0.0.0.8】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

上で新潟2歳Sにおける人気別成績を示したが、前走時の人気も指標になる。前走で1-3番人気の馬が9勝をマークしており、基本的には前走を人気で勝ち切った馬の方が強いレースだ。

反対に、5番人気以下だった馬はこのレースでは明確に不振傾向。前走5番人気以下で勝ち星を挙げた唯一の事例は、2015年のロードクエスト。ロードクエストが新馬戦を勝った際の人気は6番人気だったが、本番の新潟2歳Sでは1番人気に支持されていた。裏を返せば、前走下位人気で勝った馬が新潟2歳Sでも下位人気に甘んじている場合は、データからは買えないということになる。来たとしても3着まで、という買い方が無難か。

■枠番別成績

1枠 【1.0.2.13】
2枠 【1.1.2.14】
3枠 【1.0.0.17】
4枠 【0.2.2.14】
5枠 【2.0.1.15】
6枠 【2.1.0.17】
7枠 【0.5.2.18】
8枠 【3.1.1.20】

5-8枠の外寄り枠から勝ち馬が7頭、2着馬も7頭出ていることから、基本的には外枠有利のレースと言える。これは夏の新潟開催が終盤に差し掛かり、荒れた馬場コンディションで開催されることが多いためだろう。また、揉まれる競馬の経験が少ない若駒によるレースのため、外枠だとストレスなくスムーズにレースができるという点も影響していそうだ。

■前走クラス別成績

前走新馬戦 【7.7.7.71】
勝率7.6%、連対率15.2%、複勝率22.8%

前走未勝利戦【3.3.2.31】
勝率7.7%、連対率15.4%、複勝率20.5%

前走OP特別 【0.0.0.26】
勝率、連対率、複勝率いずれも0.0%

前走GIII 【0.0.1.0】
勝率、連対率0.0%、複勝率100%

前走新馬戦組と前走未勝利戦組の間に大きな差はなく、このどちらかであれば狙いは立つ。一方、前走OP特別組は壊滅状態であり、この10年で1頭も馬券圏内突入がない。この組の主力となるのは新潟のダリア賞組だが、勝ち馬も多く参戦していたにもかかわらずこの成績なので、よほど相性が悪いということだろう。唯一の前走GIII組は2015年のマコトルーメンで、函館2歳S5着からの参戦だった。

■馬体重別成績

439キロ以下【0.0.1.35】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率2.8%

440-459キロ【3.2.1.29】
勝率8.6%、連対率14.3%、複勝率17.1%

460-479キロ【5.4.7.37】
勝率9.4%、連対率17.0%、複勝率30.2%

480-499キロ【2.3.1.20】
勝率7.7%、連対率19.2%、複勝率23.1%

500キロ以上【0.1.0.7】
勝率0.0%、連対率12.5%、複勝率12.5%

函館2歳Sの際も同様の傾向にあったが、馬体重が軽過ぎる馬の成績は芳しくない。体が大きいということはそれに比例して筋肉量も多くなる。若駒にとってそのアドバンテージは大きいということだろう。

前走馬体重別の成績を比較しても、同様の傾向にある。

前走439キロ以下【0.0.1.38】
勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率2.6%

前走440-459キロ【4.2.4.35】
勝率8.9%、連対率13.3%、複勝率22.2%

前走460-479キロ【5.3.4.34】
勝率10.9%、連対率17.4%、複勝率26.1%

前走480-499キロ【1.3.1.16】
勝率4.8%、連対率19.0%、複勝率23.8%

前走500キロ以上【0.2.0.5】
勝率0.0%、連対率28.6%、複勝率28.6%

前走馬体重を指標とした際にも、馬体重と成績の相関関係が見える。当日の馬体重はフタを開けてみないと分からないが、週中の検討の材料としては前走馬体重が使えそうだ。

■前走上がり3F順位別成績

前走上がり3F1位 【9.7.5.55】
前走上がり3F2位 【1.3.5.27】
前走上がり3F3位以下【0.0.0.46】

極端な傾向が出てきた。新潟2歳Sで馬券に絡むためには前走で上がり3F2位以内を記録する必要がある。新潟の長い直線への適性を見るためには前走の上がり3F順位を見るのが手っ取り早そうだ。人気の一角に推されそうなステラヴェローチェの半妹・クレイドルは前走上がり3Fの順位は3位で、このデータからは切り対象。

■前走距離別成績

今回距離延長【3.3.4.74】
勝率3.6%、連対率7.1%、複勝率11.9%

今回距離短縮【0.4.1.21】
勝率0.0%、連対率15.4%、複勝率19.2%

前走マイル戦【7.3.5.33】
勝率14.6%、連対率20.8%、複勝率31.3%

優秀なのは前走マイル戦組で、過去10年で7頭の勝ち馬を輩出している。まずはこの組から検討するのが良さそうだ。距離短縮組は勝ち切れないが、複勝率で見ると距離延長組より優秀。ヒモで狙うイメージだろうか。距離延長組は3頭の勝ち馬こそ出しているものの連対率、複勝率は低め。上記の2組に比べると若干狙いにくいか。

【データからのピックアップ】

・アライバル
前走の新馬戦は、マイル戦にもかかわらず前半1000mの通過が62秒7というスローペース。レースをリードしたプルパレイが2着に残す流れの中、上がり3F33秒7の末脚で見事に差し切り勝ちを演じた。前走馬体重が474キロとサイズ感も十分で、ひと叩きされた上積みも見込めそう。その末脚が発揮できれば、ここでも勝ち負けの可能性は十分だ。

・セリフォス
ダイワメジャー産駒はこのレースとまずますの相性で、複勝率は30%を超える。また、中内田厩舎も過去10年でこのレース2戦2勝と抜群の実績。前走は中京マイルで行われた新馬戦。メンバー中上がり2位の脚を使って勝利した。2着に下したベルクレスタが次走の未勝利戦で2着に3馬身半差をつけて快勝したことからも、セリフォスの力量が窺える。ここでも好走する可能性は十分だろう。

・スタニングローズ
未勝利戦経由組からは阪神マイルを勝ち上がったこの馬をピックアップ。新馬戦、未勝利戦と2戦連続で上がり3F最速の脚を使っており、末脚の性能については心配なし。馬体重も前走時点で478キロと十分なボリュームを誇る。馬主のサンデーレーシングは過去10年でこのレースに持ち馬を2頭出走させ、フロンティア、ケイデンスコールで2勝を挙げている。ここに挑んでくる以上、勝負気配は高そうだ。

(Text:inoue)

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