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コラム

2021/08/10  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【関屋記念(GIII)攻略データコラム】血統と前走の傾向から探る

関屋記念(GIII) 3歳以上 別定 新潟芝1600m
※過去10年のデータから分析していく。

■人気
・1番人気/【3.2.2.3】
 勝率30.0% 複勝率70.0%
・2番人気/【1.1.0.8】
 勝率10.0% 複勝率20.0%
・3番人気/【1.0.3.6】
 勝率10.0% 複勝率40.0%
・4番人気/【4.1.1.4】
 勝率40.0% 複勝率60.0%
・5番人気/【0.2.1.7】
 勝率0.0% 複勝率30.0%
・6番人気/【0.2.1.7】
 勝率0.0% 複勝率30.0%
・7番人気/【1.1.0.8】
 勝率10.0% 複勝率20.0%
・8番人気/【0.1.1.8】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・9番人気/【0.0.1.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・10番人気以下/【0.0.0.70】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

過去10年の人気別成績を見ると、4番人気が4勝でトップの数字を残している。この4頭は全て過去に重賞勝ちの経験があり、やはり力がある馬は押さえておいた方がいいだろう。

次点で1番人気の3勝となり、これらの馬を探ると面白い傾向があった。まず、3勝を挙げた3頭に共通するのが前走で馬券に絡んでいないことだった。2012年優勝のドナウブルーは、前走の安田記念で10着に大敗、他2頭も5着に負けている。

そして、逆に当日1番人気に推されたが12着に大敗した2017年のメートルダールは、前走1着と結果を出しており、2011年のセイクリッドバレーも前走で好走して5着に負けていた。1番人気でも前走で勝利した馬や、馬券に絡んでいた場合は割り引きが必要となる傾向だ。

なお、フタ桁人気の低評価馬は馬券に一度も絡んでいないのでバッサリと切っても問題ないだろう。

また、過去10年の3連単平均配当は、5万2456円となっており小波乱の傾向。フタ桁人気馬が絡んでいないがそこそこな配当が付いているので、如何にして7、8、9番人気辺りの馬を拾えるかがポイントになってきそうだ。


■枠順
・1枠/【1.0.1.15】
 勝率5.9% 複勝率11.8%
・2枠/【1.1.2.14】
 勝率5.6% 複勝率22.2%
・3枠/【0.0.2.16】
 勝率0.0% 複勝率11.1%
・4枠/【0.2.1.15】
 勝率0.0% 複勝率16.7%
・5枠/【0.0.3.17】
 勝率0.0% 複勝率15.0%
・6枠/【0.2.0.18】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・7枠/【5.1.1.17】
 勝率20.8% 複勝率29.2%
・8枠/【3.4.0.18】
 勝率12.0% 複勝率28.0%

過去10年の枠順別成績を見ると、7-8枠が8勝を挙げておりおり、群を抜いて結果を出している。だが、7-8枠の馬券に絡んだ馬を細かく見ていくと、まず、7枠で勝った5頭の内、当日1番人気に推されていた馬が3頭で、他2頭は当日4番人気だった。単に、上位人気の馬が外目の枠に集中し、順当に勝ったとも考えられる。この枠だからといって低評価馬が好走できるとは限らない傾向だ。

そして、この傾向は8枠にも表れており、馬券に絡んだ7頭中6頭が当日4番人気以内。この人気以内で7-8枠に入ったらアタマや対抗候補になってくるだろうが、やはり低評価馬は買いづらいだろう。

なお、低評価馬の場合は、2番枠からハナを切って逃げ切り勝ちを収めた2017年の7番人気マルターズアポジーのように、内枠からロスなく運ぶ形が理想となる。


■年齢別傾向
・3歳/【1.0.2.7】
 勝率10.0% 複勝率30.0%
・4歳/【2.3.2.17】
 勝率8.3% 複勝率29.2%
・5歳/【3.5.5.48】
 勝率4.9% 複勝率21.3%
・6歳/【3.2.0.32】
 勝率8.1% 複勝率13.5%
・7歳以上/【1.0.1.26】
 勝率3.6% 複勝率7.1%

過去10年の年齢別成績を見ると、5歳が3勝、2着5回、3着5回と一番馬券に絡んでおり、複勝率になると、3歳と4歳で競った数字となっている。

そして、7歳以上の成績が低迷しており、4歳とそれほど変わらない出走頭数ながら、馬券に絡んだのがたったの2頭。大きく割り引きが必要だろう。

☆特別登録で7歳以上(マイナス要素)
ウインイクシード、サトノアーサー、ソッサスブレイ、ベストアクター、マイスタイル、ミラアイトーン


■馬体重別傾向
・439キロ以下/【1.0.1.7】
 勝率11.1% 複勝率22.2%
・440-459キロ/【0.2.2.11】
 勝率0.0% 複勝率26.7%
・460-479キロ/【0.3.2.24】
 勝率0.0% 複勝率17.2%
・480-499キロ/【4.3.2.50】
 勝率6.8% 複勝率15.3%
・500-519キロ/【1.1.1.27】
 勝率3.3% 複勝率10.0%
・520キロ以上/【4.1.2.11】
 勝率22.2% 複勝率38.9%

過去10年の馬体重別成績を見ると、520キロ以上の大型馬が4勝、複勝率も38.9%と共に高い数字を残している。これは、近年になるほど傾向が強くなっており、2016年、2017年、2019年で勝ち馬を出している。

また、過去10年の関屋記念以外のレース(新潟・芝1600m)で調べてみても、520キロ以上の勝率と複勝率がトップだった。このことから、基本的に新潟芝1600m戦は馬格があってパワーがある馬が好走する傾向にある。今回の関屋記念以外でも、この条件なら積極的に馬券に組み込んでもいいだろう。

☆特別登録で今回520キロ以上の馬体重が予想される馬
カラテ、ミラアイトーン


■種牡馬別傾向
・ディープインパクト/【4.2.1.18】
 勝率16.0% 複勝率28.0%
・アグネスタキオン/【2.0.1.2】
 勝率40.0% 複勝率60.0%
・スニッツェル/【1.0.1.3】
 勝率20.0% 複勝率40.0%
・タイキシャトル/【1.0.0.4】
 勝率20.0% 複勝率20.0%
・ダンスインザダーク/【1.0.0.1】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・ゴスホークケン/【1.0.0.0】
 勝率100% 複勝率100%
・その他/【0.8.7.102】
 勝率0.0% 複勝率12.8%

・サンデーサイレンス系/【7.7.5.63】
 勝率8.5% 複勝率23.2%
・ノーザンダンサー系(ストームキャット系を除く)/【1.0.1.20】
 勝率4.5% 複勝率9.1%
・ヘイロー系(サンデーサイレンス系を除く)/【1.0.0.4】
 勝率20.0% 複勝率20.0%
・ストームキャット系/【1.0.0.1】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・キングマンボ系/【0.3.1.10】
 勝率0.0% 複勝率28.6%
・その他/【0.0.3.32】
 勝率0.0% 複勝率8.6%

過去10年の種牡馬別成績を見ると、ディープインパクト産駒が4勝でトップ。馬券内に7回絡んでいて、複勝率は28%とまずまず信頼できる数字だろう。そして、この7頭全てに共通するのが、母父ノーザンダンサー系だった。この配合は積極的に馬券に組み込んでもよさそうだ。

次点でアグネスタキオン産駒の2勝だが、寂しいことに現役馬最後だったアクションスターが今年1月で引退している。

他、馬券に絡んだ産駒が幅広い為系統から分析すると、やはりサンデーサイレンス系の成績がダントツとなる。勝利している7頭全てに該当するのが、ここも母父ノーザンダンサー系。

そして、複勝率で高い数字を残しているのがキングマンボ系となり、2着3回、3着1回で複勝率28.6%。相手候補として馬券に組み込めそうだ。

☆特別登録で父サンデーサイレンス系さらに母父ノーザンダンサー系
サトノアーサー、ベストアクター、シャドウディーヴァ、クリスティ

☆特別登録で父キングマンボ系
カラテ、アトミックフォース、グランデマーレ、ブランノワール


■前走レース別傾向
・中京記念/【2.6.2.43】
 勝率3.8% 複勝率18.9%
・エプソムC/【1.1.2.9】
 勝率7.7% 複勝率30.8%
・安田記念/【1.1.0.6】
 勝率12.5% 複勝率25.0%
・NHKマイルC/【1.0.1.4】
 勝率16.7% 複勝率33.3%
・パラダイスS/【1.0.0.5】
 勝率16.7% 複勝率16.7%
・多摩川S/【1.0.0.2】
 勝率33.3% 複勝率33.3%
・七夕賞/【1.0.0.2】
 勝率33.3% 複勝率33.3%
・マイルチャンピオンシップ/【1.0.0.1】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・飛鳥S/【1.0.0.0】
 勝率100% 複勝率100%
・その他/【0.2.5.58】
 勝率0.0% 複勝率10.8%

過去10年の前走レース別成績を見ると、計9レースから勝ち馬が出ており、偏った傾向が無いのが分かる。そんな中、ダントツで高い数字を出しているのが中京記念組の53頭という出走頭数で、やはり同じサマーマイルシリーズを使ってくる傾向にある。だが、勝ち星は2勝と寂しい結果だ。

その中京記念組で、勝利している2頭を探ると、共に前走8着から巻き返して勝利を収めていた。出走頭数が多い中で、前走フタ桁に近い着順だったとしても馬券に組み込むことになり悩ましいところ。だが、この2頭は先ほど血統別傾向で取り上げた、父サンデーサイレンス系で母父ノーザンダンサー系に当てはまっており、前走で結果が出ていなくてもやはりこの配合は買いということになる。

レース別だと幅が広すぎるので、ここで前走クラス別に絞って見てみると、

◎前走クラス
・同クラス/【8.9.8.123】
 勝率5.4% 複勝率16.9%
・今走昇級戦(格上挑戦含む)/【2.1.2.7】
 勝率16.7% 複勝率41.7%

本レースが昇級戦(格上挑戦含む)になる馬が12頭中5頭馬券に絡んでおり、勝率16.7%、複勝率41.7%という高い数字を残しているのが分かった。ただ、馬券に絡んだ全馬が前走1着という条件付きになってしまうが、積極的に狙える傾向と言っていいだろう。

☆特別登録で今走が昇級戦で前走1着
グランデマーレ


■前走脚質
・逃げ/【1.1.0.7】
 勝率11.1% 複勝率22.2%
・先行/【3.3.3.32】
 勝率7.3% 複勝率22.0%
・差し/【3.2.4.41】
 勝率6.0% 複勝率18.0%
・追込/【3.4.3.48】
 勝率5.2% 複勝率17.2%
・マクリ/【0.0.0.1】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

過去10年の前走脚質別成績を見ると、どれも横ばいで大きく差がある数字になっている訳ではないが、逃げと先行が若干高い数字を残している。

前走逃げで馬券に絡んだ2頭は、本レースでも同様の逃げ戦法に出て、7、8番人気と低評価ながら逃げ粘った形だった。人気薄でノーマークとなっている逃げ馬には要警戒が必要となる。

そして、逃げと先行が有利になりそうなデータが以下の「前走上がり3Fタイム順位」となる。

◎前走上がり3Fタイム順位
・1位/【1.3.2.13】
 勝率5.3% 複勝率31.6%
・2位/【1.1.0.13】
 勝率6.7% 複勝率13.3%
・3位/【0.2.1.15】
 勝率0.0% 複勝率16.7%
・4-5位/【2.0.5.26】
 勝率6.1% 複勝率21.2%
・6位以下/【6.4.2.62】
 勝率8.1% 複勝率16.2%

この通り、上がり3Fタイム順位6位以下が6勝、2着4回、3着2回となかなかの好成績を残している。ここから憶測すると、本レースが行われる新潟・芝1600mは外回りコースを使用し、最後の直線距離は約660mと日本で最も長いため、一瞬の脚を使える馬よりは長くいい脚が使える馬の方が好成績を出している傾向があると解釈できる。

反対に、前走上がり3Fタイム順位1位の馬を探ってみると、本レースでも同様に上がり3Fタイム1位を出したのは3頭該当した。だが、この3頭は全て2着止まりで勝てておらず、決め手に欠ける傾向となっている。よって、アタマ候補となるのは逃げか先行の馬になるだろう。

☆特別登録で前走上がり3Fタイム順位が6位以下で逃げ先行
マイスタイル、クリスティ、アトミックフォース、ロータスランド


さて、上記で挙げた過去10年のデータから傾向を整理してみると、

・当日の人気は4番人気までがアタマ候補、フタ桁人気は消し
・7、8番枠で当日人気馬なら信頼増、1、2番枠は人気薄の逃げ先行馬なら狙い目
・年齢は5歳が中心、7歳以上は大きく割り引き
・馬体重は520キロ以上、次点で480-499キロが狙い目
・血統は父サンデーサイレンス系で更に母父ノーザンダンサー系が有利、父キングマンボ系は相手候補まで
・本レースが昇級戦(格上挑戦含む)になり、なおかつ前走1着だと迷わず買い
・前走で逃げ先行だった馬から狙い、上がり最速を出した馬は相手候補まで

よって、データから導き出された今年の関屋記念は、

☆アタマ候補
シャドウディーヴァ、クリスティ、ロータスランド

☆相手候補
カラテ、アトミックフォース、グランデマーレ、ブランノワール、ベストアクター、マイスタイル、サトノアーサー、ミラアイトーン


あとは枠順と当日の人気次第で候補が変わってくるだろう。なかなかの好メンバーが揃いそうな今年の関屋記念。レースを楽しみつつ、データを参考にして馬券も是非当てたいところだ。

(Text:Isawa)

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