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コラム

2021/07/06  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【七夕賞(GIII)攻略データコラム】斤量と前走の傾向から探る

七夕賞(GIII) 3歳以上 ハンデ 福島芝2000m
※過去10年のデータから分析していく。尚、2011年のみ中山芝2000mで施行されている。

■人気
・1番人気/【2.1.1.6】
 勝率20.0% 複勝率40.0%
・2番人気/【1.2.0.7】
 勝率10.0% 複勝率30.0%
・3番人気/【3.0.0.7】
 勝率30.0% 複勝率30.0%
・4番人気/【0.1.1.8】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・5番人気/【1.2.0.7】
 勝率10.0% 複勝率30.0%
・6番人気/【0.0.1.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・7番人気/【1.2.2.5】
 勝率10.0% 複勝率50.0%
・8番人気/【0.1.0.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・9番人気/【0.0.0.10】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・10番人気以下/【2.1.5.55】
 勝率3.2% 複勝率12.7%

過去10年の人気別成績を見ると、3番人気が3勝で最も勝利数が多く、次が1番人気の2勝で3番人気以内が6勝を挙げている。人気馬を信頼していいのか凄く微妙な数字だ。複勝率を見てみると、7番人気が50%と最も高い数字を残しており、7番人気という条件だけでも相手候補になってくるほどだ。伏兵馬の食い込みに警戒しておきたい。

そして、過去の配当を見ると、3連単で10万馬券以上が7回、100万馬券以上が2回も出ており、ここ10年で幾度も万馬券が飛び出している。穴党には嬉しいレースだ。

また、フタ桁人気で勝ったのが、2018年メドウラークの11番人気、2012年アスカクリチャンの14番人気で、共にオープン初勝利が七夕賞となり重賞初制覇を果たしている。低評価馬の激走に注意が必要となる。


■枠順
・1枠/【1.0.2.15】
 勝率5.6% 複勝率16.7%
・2枠/【2.2.0.14】
 勝率11.1% 複勝率22.2%
・3枠/【1.1.0.16】
 勝率5.6% 複勝率11.1%
・4枠/【2.0.3.13】
 勝率11.1% 複勝率27.8%
・5枠/【0.3.1.16】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・6枠/【3.1.3.13】
 勝率15.0% 複勝率35.0%
・7枠/【0.1.0.19】
 勝率0.0% 複勝率5.0%
・8枠/【1.2.1.17】
 勝率4.8% 複勝率19.0%

・1枠-4枠/【6.3.5.58】
 勝率8.3% 複勝率19.4%
・5枠-8枠/【4.7.5.65】
 勝率4.9% 複勝率19.8%

・偶数馬番/【7.5.6.58】
 勝率9.2% 複勝率23.7%
・奇数馬番/【3.5.4.65】
 勝率3.9% 複勝率15.6%
・大外/【0.0.1.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%

過去10年の枠順別成績を見ると、6枠が3勝で最も勝ちが多いが、内目と外目で区切ると1枠-4枠の内目が6勝となり、5枠-8枠の外目より若干成績が良い傾向となる。連対実績がない大外は割引が必要か。

また、偶数と奇数馬番の成績を見ると、偶数が7勝で高い数字を残しており、奇数を大きく上回っている。そして、先ほど人気別成績で取り上げたフタ桁人気で勝利した2頭(メドウラーク、アスカクリチャン)は、共に内枠で偶数馬番だった。この条件は人気薄でも要警戒が必要だろう。


■斤量別傾向
・51キロ以下/【0.0.1.8】
 勝率0.0% 複勝率11.1%
・52キロ/【1.0.1.6】
 勝率12.5% 複勝率25.0%
・53キロ/【0.0.2.14】
 勝率0.0% 複勝率12.5%
・54キロ/【1.0.1.20】
 勝率4.5% 複勝率9.1%
・55キロ/【1.5.4.24】
 勝率2.9% 複勝率29.4%
・56キロ/【1.1.0.24】
 勝率3.8% 複勝率7.7%
・56.5キロ/【0.0.0.2】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・57キロ/【5.2.0.16】
 勝率21.7% 複勝率30.4%
・57.5キロ/【1.0.0.4】
 勝率20.0% 複勝率20.0%
・58キロ/【0.2.1.4】
 勝率0.0% 複勝率42.9%

過去10年の斤量別成績を見ると、57キロが5勝を挙げており、他に比べると数字で圧倒している。また、57キロで勝った馬の共通点として、全て当日3番人気以内に入っていたことが分かった。57キロで当日人気に推されていたら頭候補になってくるだろう。

☆特別登録で57キロ
トーラスジェミニ、マウントゴールド

そして、前走の斤量から増減別成績を調べたところ、増が【4.5.1.15】勝率16.0%で複勝率40.0%、減は【3.1.8.61】勝率4.1%で複勝率16.4%となり、前走から斤量が増えた方が圧倒的に良い成績を残しているのが分かった。軽量ハンデを貰っても今ひとつ好走できていない傾向にある。

☆特別登録で前走から斤量増
ワーケア、クレッシェンドラヴ


■年齢別傾向
・3歳/【0.0.0.0】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・4歳/【2.2.2.10】
 勝率12.5% 複勝率37.5%
・5歳/【4.3.2.32】
 勝率9.8% 複勝率22.0%
・6歳/【3.4.5.41】
 勝率5.7% 複勝率22.6%
・7歳/【1.0.0.23】
 勝率4.2% 複勝率4.2%
・8歳/【0.1.1.10】
 勝率0.0% 複勝率16.7%

過去10年の年齢別成績は、5歳が4勝で最も勝利しているが、率を見てみると4歳が勝率12.5%、複勝率37.5%で一番高い数字を残している。16頭出走して6頭馬券に絡んでいるので、まずまずな成績だろう。そして、この6頭中5頭が重賞で4着以内に好走している経験があった。

☆特別登録で4歳
ワーケア(ホープフルSで3着、弥生賞で2着)、ブラックマジック

☆特別登録で5歳
ヴァンケドミンゴ、カウディーリョ、クラージュゲリエ、ショウナンバルディ、スカーフェイス、ツーエムアロンソ、トーラスジェミニ、ロザムール

そして、不調なのが7歳以上で1勝のみ。特別登録で7歳以上が5頭もいるので、要注意が必要となる。

☆特別登録で7歳以上(マイナス要素)
クレッシェンドラヴ、プレシャスブルー、マウントゴールド、ワンダープチュック、アバルラータ


■種牡馬別傾向
・ディープインパクト/【2.3.1.12】
 勝率11.1% 複勝率33.3%
・ステイゴールド/【1.1.0.9】
 勝率9.1% 複勝率18.2%
・チーフベアハート/【1.0.1.1】
 勝率33.3% 複勝率66.7%
・ハーツクライ/【1.0.0.4】
 勝率20.0% 複勝率20.0%
・タニノギムレット/【1.0.0.3】
 勝率25.0% 複勝率25.0%
・ネオユニヴァース/【1.0.0.2】
 勝率33.3% 複勝率33.3%
・アグネスタキオン/【1.0.0.2】
 勝率33.3% 複勝率33.3%
・トーセンホマレボシ/【1.0.0.0】
 勝率100% 複勝率100%
・スターリングローズ/【1.0.0.0】
 勝率100% 複勝率100%
・その他勝ちがない産駒/【0.6.8.90】
 勝率0.0% 複勝率13.5%

・サンデーサイレンス系/【7.8.3.62】
 勝率8.8% 複勝率22.5%
・ノーザンダンサー系/【1.1.3.19】
 勝率4.2% 複勝率20.8%
・ロベルト系/【1.0.2.13】
 勝率6.3% 複勝率18.8%
・ミスタープロスペクター系(キングマンボ系を除く)/【1.0.1.6】
 勝率12.5% 複勝率25.0%
・キングマンボ系/【0.1.1.11】
 勝率0.0% 複勝率15.4%
・その他/【0.0.0.12】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

過去10年の種牡馬別成績を見ると、ディープインパクト産駒が2勝で最も勝利を挙げており、18頭出走して6頭が馬券に絡んでいるところを見ると、まずまずな成績と言っていいだろう。

そして、系統で見てみると、サンデーサイレンス系が7勝と圧倒している。のべ80頭が出走しているので頭数は多いが、複勝率は22.5%と高い。そして、尚且つ母父ノーザンダンサー系に絞ると【4.2.2.28】勝率11.1%、複勝率22.2%となり悪くない成績だ。

☆特別登録でディープインパクト産駒
プレシャスブルー、ブラックマジック

☆特別登録で父サンデーサイレンス系、母父ノーザンダンサー系
プレシャスブルー、スカーフェイス、ブラックマジック、クレッシェンドラヴ、ワーケア


■前走レース別傾向
・鳴尾記念/【2.2.0.13】
 勝率11.8% 複勝率23.5%
・エプソムC/【2.0.2.17】
 勝率9.5% 複勝率19.0%
・米子S/【1.0.1.2】
 勝率25.0% 複勝率50.0%
・マーメイドS/【1.0.0.8】
 勝率11.1% 複勝率11.1%
・都大路S/【1.0.0.3】
 勝率25.0% 複勝率25.0%
・中山金杯/【1.0.0.1】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・東京新聞杯/【1.0.0.0】
 勝率100% 複勝率100%
・AJCC/【1.0.0.0】
 勝率100% 複勝率100%
・その他/【0.8.7.79】
 勝率0.0% 複勝率16.0%

過去10年の前走レース別成績を見ると、鳴尾記念組が2勝、2着2回、複勝率23.5%で好成績を残している。そして、その連対した4頭全てに共通しているのが、過去に重賞勝ちの経験があって、尚且つ当日は斤量57キロを背負っていた馬だった。特別登録で前走が鳴尾記念になるのは、ショウナンバルディとクラージュゲリエの2頭になり、クラージュゲリエは京都2歳Sを勝っているので条件に当てはまってくる。ショウナンバルディは傾向から見ると厳しくなりそうか。

また、エプソムC組の2勝も両馬とも重賞勝ちの経験があり、アルバートドックは斤量57キロ、ミッキースワローは斤量57.5キロで、鳴尾記念組と同様にこちらも重い斤量を背負っていた。特別登録で前走がエプソムCになるのは、プレシャスブルー(新潟記念3着)、ワンダープチュック(毎日王冠8着)の2頭になるがどちらとも重賞で勝ちがないので、頭まではなさそうか。


■前走の距離別傾向
・1500m以下/【0.0.0.0】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・1600m/【2.0.3.9】
 勝率14.3% 複勝率35.7%
・1800m/【3.0.3.37】
 勝率7.0% 複勝率14.0%
・2000m/【4.8.2.49】
 勝率6.3% 複勝率22.2%
・2200m/【1.0.0.1】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・2400m以上/【0.1.2.26】
 勝率0.0% 複勝率10.3%

・距離短縮/【1.2.2.28】
 勝率3.0% 複勝率15.2%
・距離延長/【5.0.6.46】
 勝率8.8% 複勝率19.3%
・同距離/【4.8.2.49】
 勝率6.3% 複勝率22.2%

過去10年の前走距離別成績を見ると、2000mが4勝で勝利数が一番多い。複勝率は1600mの35.7%が最も高い数字を残しており、14頭中5頭が馬券に絡んでいるところを見るとまずまずな成績だ。そして、2200m以上は1勝のみで極端に成績が悪くなる。同距離か距離延長から狙うのが吉となりそうだ。

☆特別登録で前走1600m
スカーフェイス、トーラスジェミニ、ワーケア

☆特別登録で距離短縮(マイナス要素)
アールスター、トラストケンシン、ブラックマジック


■前走着順
・前走1着/【0.1.3.8】
 勝率0.0% 複勝率33.3%
・前走2着/【2.1.1.10】
 勝率14.3% 複勝率28.6%
・前走3着/【0.2.0.9】
 勝率0.0% 複勝率18.2%
・前走4着/【1.2.1.5】
 勝率11.1% 複勝率44.4%
・前走5着/【1.0.0.6】
 勝率14.3% 複勝率14.3%
・前走6-9着/【2.1.3.39】
 勝率4.4% 複勝率13.3%
・前走10着以下/【4.3.2.46】
 勝率7.3% 複勝率16.4%

過去10年の前走着順別成績を見ると、1着が0勝で2、3着までとなっている。前走が1着で当日も1番人気になった馬が1頭もおらず、前走で勝っていても今ひとつな結果だ。逆に、前走2着の馬で、当日1番人気に推されている馬が5頭も該当し、こちらの方が当日は人気しているのが分かった。その5頭の内、1着が2回、3着が1回とそこそこ信頼できる傾向となる。

そして、前走10着以下でも4勝と結果を残しており、全55頭の内馬券に絡んだのが9頭で複勝率16.4%。前走フタ桁着順から巻き返して好走する場面が比較的多く、これによって荒れる結果となっている。この4勝を上げている3頭に該当するのが母父ノーザンダンサー系だった。前走で大敗していてもこの条件に当てはまれば買いになるか。


■前走脚質
・逃げ/【0.0.1.11】
 勝率0.0% 複勝率8.3%
・先行/【3.2.3.30】
 勝率7.9% 複勝率21.1%
・差し/【4.5.2.55】
 勝率6.1% 複勝率16.7%
・追込/【3.1.3.26】
 勝率9.1% 複勝率21.2%
・マクリ/【0.1.1.1】
 勝率0.0% 複勝率66.7%

過去10年の前走着順別成績を見ると、好走は先行、差し、追い込みに集中しており、この中ではそこまで差は無い印象だ。

反対に、逃げとマクリの勝ちが無くて苦戦している傾向にあるが、マクリは3頭出走して全て4着以内に入っており、好走する確率は高い。その3頭には、特別登録のヴァンケドミンゴとクレッシェンドラヴがおり、再度好走する場面を想定しておくべきか。ただ、この時は馬場状態が重と稍重だった為、前が止まる展開になったとも言える。当日の馬場状態に警戒すべきだろう。


さて、上記で挙げた過去10年のデータから傾向を整理してみると、

・当日の人気が1-3番人気は頭候補、7番人気を相手候補に
・内目の枠で尚且つ偶数馬番が有利
・斤量57キロは軸候補、前走から斤量増は更に狙い目
・年齢は4、5、6歳から、7歳以上は割引
・ディープインパクト産駒で尚且つ母父ノーザンダンサー系が有利
・前走が鳴尾記念組とエプソムC組は重賞好走経験がある馬から
・前走から同距離か距離延長を狙うのが吉
・前走1着よりも2着の方が狙い目で、更に当日の人気が上位なら買い


よって、データから導き出された今年の七夕賞は、

☆軸候補
ワーケア、クラージュゲリエ

☆相手候補
プレシャスブルー、スカーフェイス、クレッシェンドラヴ、ショウナンバルディ



あとは、枠順と当日の人気によって候補が変わってくることになるだろう。
今年も伏兵馬が好走しそうな雰囲気だが、果たして荒れる結果となるのか注目したい。

(Text:Isawa)

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