UMAJIN.net

スマートフォンアプリ

UMAJIN.netのスマートフォンアプリが登場!

バナーをクリックして、リンク先よりお持ちのスマートフォンにダウンロードしてください。
タブレット端末にも対応しております。

iOS端末の方はこちら

app store

Android端末の方はこちら

google play
馬市ドットコム
相川牧場採用情報

コラム

2021/06/29  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【CBC賞(GIII)攻略データコラム】5歳馬と逃げ先行馬に配当妙味

CBC賞(GIII)3歳以上 ハンデ 小倉芝1200m
※同レースは例年中京競馬場、11年・20年が阪神競馬場で行われている。コース適性が問われない項目をピックアップし過去10年のデータをもとに分析する。

■全体傾向
・人気と配当
-------------------------
1人気【3.1.1.5】勝30.0% 連40.0% 複50.0%
2人気【3.1.2.4】勝30.0% 連40.0% 複60.0%
3人気【1.1.3.5】勝10.0% 連20.0% 複50.0%
4人気【2.1.0.7】勝20.0% 連30.0% 複30.0%
5-9人気【0.4.2.44】勝0.0% 連8.0% 複12.0%
10人気以下【1.2.2.63】勝1.5% 連4.4% 複7.4%
-------------------------
4番人気までの勝率、連対率が高い一方で、5番人気以下の馬も連対する数は多い傾向。馬連平均は1万8782円で昨年の13万8600円が平均を押し上げている。それを除くと5469円で、それでも本命決着にはなりにくい。3連複平均は4万4136円で昨年20万馬券とほか万馬券5回なので、3連系は手広く流しても妙味があるレースといえるだろう。

・前走クラス
-------------------------
3勝【1.2.1.11】勝6.7% 連20.0% 複26.7%
オープン【5.2.4.67】勝6.4% 連9.0% 複14.1%
リステッド【0.0.0.7】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
GIII【0.1.0.8】勝0.0% 連11.1% 複11.1%
GII 【2.2.1.6】勝18.2% 連36.4% 複45.5%
GI 【2.3.3.23】勝6.5% 連16.1% 複25.8%
その他【0.0.0.3】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
-------------------------
馬券に絡んだ数が多いのはオープン組とGI・GII組だ。前走GIは高松宮記念組の【2.2.3.13】がメイン。リステッド組はいまだ馬券絡みゼロで、これまで好走歴があった安土城Sも近年リステッドになってから振るわない。狙いはオープンクラスとGII以上の重賞組と見てよさそう。

・斤量
-------------------------
49キロまで【0.0.0.4】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
49.5-51キロ【1.1.0.11】勝7.7% 連15.4% 複15.4%
51.5-53キロ【1.1.0.40】勝2.4% 連4.8% 複4.8%
53.5-55キロ【1.4.1.37】勝2.3% 連11.6% 複14.0%
55.5-57キロ【4.1.7.30】勝9.5% 連11.9% 複28.6%
57.5-59キロ【3.3.2.6】勝21.4% 連42.9% 複57.1%
-------------------------
斤量が軽ければ軽いほど好走率が低い傾向で、実績馬が好走しやすい。ただ49.5-51キロまでは激走の可能性があり、馬券に絡んだ2頭は逃げた馬と2番手追走の馬だった。逃げの手に出そうな斤量49.5-51キロまでの馬がいれば注意。

・年齢
-------------------------
3歳【0.0.0.15】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
4歳【1.1.1.15】勝5.6% 連11.1% 複16.7%
5歳【7.5.4.30】勝15.2% 連26.1% 複34.8%
6歳【2.2.5.40】勝4.1% 連8.2% 複18.4%
7歳【0.2.0.14】勝0.0% 連12.5% 複12.5%
8歳【0.0.0.10】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
-------------------------
3歳馬の馬券絡みはゼロで、主に5,6歳馬が好走しやすい傾向だ。特に5歳馬には注目すべきで、昨年は13番人気ラブカンプ?が1着、11番人気アンヴァルが2着と5歳牝馬のワンツー決着となった。牝馬に限らず、牡馬も【4.2.3.15】と人気に関わらず馬券絡みしている。人気がないからといって消してしまうのは危険だ。

■好位で進められればOKの軸候補
CBC賞は2011年以外はいずれも開催2日目に行われており、馬場がまだきれいな状態で開催されていた。今年も開幕週の開催2日目という点は同じである。

脚質別成績を確認してみる。
(ここでは開催2日目だった2012年から2020年のデータを使用)
-------------------------
逃げ【1.1.3.4】勝11.1% 連22.2% 複55.6%
先行【2.4.1.25】勝6.3% 連18.8% 複21.9%
中団【4.3.4.51】勝6.5% 連11.3% 複17.7%
後方【2.1.1.35】勝5.1% 連7.7% 複10.3%
マクリ【0.0.0.0】
-------------------------
<3F上がり順位>
1位【4.2.1.8】勝26.7% 連40.0% 複46.7%
2位【0.0.0.6】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
3位【1.0.1.5】勝14.3% 連14.3% 複28.6%
4-5位【3.3.2.12】勝15.0% 連30.0% 複40.0%
6位以下【1.4.5.84】勝1.1% 連5.3% 複10.6%
-------------------------
逃げ先行の好走率が高く、上がり順位は1位の脚が使えればもちろん断然ではあるが、3位以下からも多数馬券になっている。全体傾向とこれらを踏まえてCBC賞で軸にすべき馬をピックアップしていきたい。

(1)4,5,6歳馬が中心
【9.8.9.78】勝8.7% 連16.3% 複25.0%

☆今年の該当馬☆
4歳⇒ビオグラフィー、タイセイビジョン、メイショウチタン
5歳⇒アウィルアウェイ、ノーワン、ファストフォース、プリカジュール、メイショウケイメイ
6歳⇒クーファウェヌス、クリノアリエル

(2)さらに前走上がり3位以下かつ4角7番手以内
【8.5.7.39】勝13.6% 連22.0% 複33.9%

☆今年の該当馬☆
ピクシーナイト、ビオグラフィー、メイショウチタン、ヨカヨカ、クーファウェヌス、ファストフォース

(3)さらに斤量49.5-51キロまたは55.5-59キロ
【7.3.6.13】勝24.1% 連34.5 複55.2%

☆今年の該当馬☆
アウィルアウェイ、クリノアリエル、クーファウェヌス、タイセイビジョン、メイショウカリン、メイショウケイメイ、ヨカヨカ

☆☆全てに該当した馬☆☆
クーファウェヌス

■夏の小倉開幕週の傾向
例年、小倉競馬場は2月の1回開催終了後から春にかけて大がかりな芝の張り替えが行われている。今年も年明けからの8週に渡るロングラン開催を終えたあと、張替工事が行われ5月末あたりに完了している。よって張り替えた後になる夏の開幕週のデータをもとに分析する。

(7月8月開幕週 小倉芝1200m全レース 過去10年)
・脚質別成績
-------------------------
逃げ【27.9.5.48】
勝30.3% 連40.4% 複46.1%
先行【48.50.42.179】
勝15.0% 連30.7% 複43.9%
中団【14.22.35.386】
勝3.1% 連7.9% 複15.5%
後方【2.6.7.356】
勝0.5% 連2.2% 複4.0%
マクリ【0.0.0.1】
勝0.0% 連0.0% 複0.0%
<3F上がり順位>
1位【25.19.13.51】
勝23.1% 連40.7% 複52.8%
2位【17.13.15.56】
勝16.8% 連29.7% 複44.6%
3位【15.11.17.44】
勝17.2% 連29.9% 複49.4%
4-5位【21.22.18.125】
勝11.3% 連23.1% 複32.8%
6位以下【13.22.26.694】
勝1.7% 連4.6% 複8.1%
-------------------------
断然、逃げ先行有利の舞台。単複回収値も、逃げ195/131、先行110/125でどちらも100超え。CBC賞自体、逃げ先行が有利だったように、脚質重視で中心はここでいいだろう。

ペースは3歳以上重賞で、前半平均32秒6、後半平均34秒8と前傾ラップになりやすい。また芝の張替え後となれば時計勝負になる可能性は高そうだ。顕著な傾向として3歳馬の活躍が少ないのは、やはり古馬混合でペースや時計のレベルが一気に上がるためと考えられる。

・枠別成績
-------------------------
1枠【5.10.8.104】
勝3.9% 連11.8% 複18.1%
2枠【10.6.10.111】
勝7.3% 連11.7% 複19.0%
3枠【9.19.9.104】
勝6.4% 連19.9% 複26.2%
4枠【20.11.10.105】
勝13.7% 連21.2% 複28.1%
5枠【12.14.18.109】
勝7.8% 連17.0% 複28.8%
6枠【6.10.14.128】
勝3.8% 連10.1% 複19.0%
7枠【18.9.7.150】
勝9.8% 連14.7% 複18.5%
8枠【11.8.13.161】
勝5.7% 連9.8% 複16.6%
-------------------------
どちらかというと真ん中より内目の枠が優勢。細かく見ると3,4,5枠で、中央寄りの内枠が良いようだ。

・出走馬の種牡馬別成績
-------------------------
ロードカナロア(ビオグラフィー、メイショウチタン、ファストフォース)
【4.0.2.14】勝20.0% 連20.0% 複30.0%
スクワートルスクワート(ヨカヨカ)
【3.0.1.13】勝17.6% 連17.6% 複23.5%
モーリス(ピクシーナイト)
【0.2.0.1】勝0.0% 連66.7% 複66.7%
アーネストリー(プリカジュール)
【0.0.0.1】勝0.0% 連0.0% 連0.0%
ケイムホーム(メイショウカリン)
【0.1.0.14】勝0.0% 連6.7% 複6.7%
ディープインパクト(クリノアリエル)
【5.4.1.21】勝16.1% 連29.0% 複32.3%
ハーツクライ(ノーワン)
【0.1.1.6】勝0.0% 連12.5% 連25.0%
ジャスタウェイ(アウィルアウェイ)
【0.0.0.4】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
タートルボウル(タイセイビジョン)
【0.0.0.4】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
ワークフォース(メイショウケイメイ)
【0.1.0.3】勝0.0% 連25.0% 複25.0%
Frankel(クーファウェヌス)
【1.0.2.1】勝25.0% 連25.0% 複75.0%
-------------------------
短距離で平坦コースとあって、ロードカナロア産駒が出走数も多く、成績も上位。スクワートルスクワート産駒はヨカヨカの1勝以外は新馬戦での成績で、レベルに関して懸念はあるが、同産駒は全体を見てもやはり小倉コースが最も成績が良かった。中心はロードカナロア産駒が正解か。

夏の小倉開幕週の傾向より下記2頭をピックアップ。

ビオグラフィーは前走京王杯SCが重賞初出走で13番人気だったが、逃げて5着に健闘。マークされる形となり、ラウダシオンや重賞出走経験のある年上の馬たちに先着はされたが、出走していた同世代の馬の中ではNHKマイルC勝ち馬ラウダシオンに次ぐ着順。重賞初出走ながら力を示せた内容だった。

小倉では過去2回出走がありどちらも7着ではあったものの、それは半年ほど前の結果。ビオグラフィーはロードカナロア産駒かつ逃げ候補となる一頭。成長し、脚質的に圧倒的に有利な舞台でなら好走の可能性は高い。

ヨカヨカはCBC賞では相性の悪い3歳馬ではあるが、今年はメンバーが揃わず少頭数の予定。かつ古馬の3勝クラスから出走する馬も勝ち切れていない馬のみ。3勝クラス1着だった馬【1.1.1.3】、1着以外だった馬【0.1.0.9】で、メンバーの中に前走3勝クラス1着の馬はいない。レベルを鑑みると、今年は3歳馬好走のチャンスがめぐりそうだ。

前走葵Sではハナ差及ばず重賞制覇を逃してしまったが、スクワートルスクワート産駒のヨカヨカにとって小倉開催は追い風であるのは間違いない。


よって、データから導き出されたCBC賞は

CBC賞は5歳馬を押さえるべし
 ⇒アウィルアウェイ、ノーワン、ファストフォース、プリカジュール、メイショウケイメイ

■好位で進められればOKの軸候補は
 ⇒クーファウェヌス

■夏の小倉開幕週の傾向から押さえるべき馬は
 ⇒ビオグラフィー、ヨカヨカ


となった。

イレギュラーな小倉開催とあって少ないメンバーとなりそうだが、九州産馬のヨカヨカが2歳戦以来に小倉の地に戻り重賞初制覇をかけて出走することもあって見どころは十分だろう。また馬券的にも昨年、大穴を演出してくれた5歳馬の激走に期待したい。
(Text:funaki)

☆競馬評論家・田原基成氏の「重賞出走馬全頭分析」は【毎週木曜日】18時公開!

PAGE TOP