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コラム

2021/06/15  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【ユニコーンS(GIII)攻略データコラム】青竜S組に注目

ユニコーンS(GIII)3歳 別定 東京ダート1600m
※過去10年のデータをもとに分析する。


■全体傾向
・人気と配当
-------------------------
1番人気【3.3.0.4】勝30.0% 連60.0% 複60.0%
2番人気【3.2.1.4】勝30.0% 連50.0% 複60.0%
3番人気【4.2.3.1】勝40.0% 連60.0% 複90.0%
4番人気【0.1.0.9】勝0.0% 連10.0% 複10.0%
5番人気【0.1.0.9】勝0.0% 連10.0% 複10.0%
6-9番人気  【0.1.5.34】勝0.0% 連2.5% 複15.0%
10番人気以下【0.0.2.64】勝0.0% 連0.0% 複3.0%
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勝ち星は1番人気から3番人気までで、3番人気が1勝多い格好となっている。連対率も1番人気から3番人気までで5割強、馬連平均2586円と堅めだ。

3着に6番人気以下が絡んだのは7回(13年は3着同着でそれぞれカウント)あるが、3連複平均9285円。人気上位3頭で決まった16年は470円とかなりシビアな結果だった。3連系の馬券なら2頭軸または2列目は2頭までのフォーメーションで、人気薄を3列目に数頭押さえる程度がよさそうだ。

・前走クラス
-------------------------
1勝 【1.0.4.51】勝1.8% 連1.8% 複8.9%
2勝 【1.0.0.2】勝33.3% 連33.3% 複33.3%
OPEN【5.9.6.52】勝6.9% 連19.4% 複27.8%
GIII 【0.0.0.2】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
GII 【0.0.0.1】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
GI  【1.0.0.9】勝10.0% 連10.0% 複10.0%
※OPENはリステッド含む
 3勝クラスは出走なし
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オープンクラスからの好走が圧倒的だ。昨年はヒヤシンスS(L)からカフェファラオが出走し勝利している。リステッドから馬券に絡んだのはその1回のみ。今年はプロバーティオとラペルーズがそれぞれ2走前となるヒヤシンスS(L)で1着、2着していて、力関係から見るとこの2頭は上位となりそうだ。

・枠番
-------------------------
1枠【1.2.0.15】勝5.6% 連16.7% 複16.7%
2枠【1.0.2.17】勝5.0% 連5.0% 複15.0%
3枠【0.1.3.15】勝0.0% 連5.3% 複21.1%
4枠【2.1.0.17】勝10.0% 連15.0% 複15.0%
5枠【1.2.0.16】勝5.3% 連15.8% 複15.8%
6枠【3.0.2.15】勝15.0% 連15.0% 複25.0%
7枠【1.2.2.15】勝5.0% 連15.0% 複25.0%
8枠【1.2.2.15】勝5.0% 連15.0% 複25.0%
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東京ダート1600mは芝スタートで大体150mの芝コースを走ることになる。外枠の方が芝コースが30m程長くあるため、基本的にはスピードに乗りやすい外枠が有利。そのためテンが速くスタートが得意な馬が外枠に入れば、好位につけてレースを進めやすくなる。

内枠はロスなくレースを運べる半面、揉まれたり、進路がふさがれるといったマイナス面が影響しやすい傾向だ。

・種牡馬系統
-------------------------
サンデー系 【5.4.3.32】勝11.4% 連20.5% 複27.3%
ミスプロ系 【2.3.1.33】勝5.1% 連12.8% 複15.4%
ナスルーラ系【1.1.1.17】勝5.0% 連10.0% 複15.0%
ロベルト系 【1.0.2.7】勝10.0% 連10.0% 複30.0%
ストームバード系【1.0.1.7】勝11.1% 連11.1% 複22.2%
ダンチヒ系 【0.1.0.9】勝0.0% 連10.0% 複10.0%
ヴァイスリージェント系【0.0.2.6】勝0.0% 連0.0% 複25.0%
その他ニアークティック系【0.1.1.7】勝0.0% 連11.1% 複22.2%
その他【0.0.0.7】勝0.0% 連0.0% 複0.0%
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出走数はミスプロ系とほぼ同じだが、サンデー系が圧倒的に好走が多い。サンデー系のうち3勝はゴールドアリュール産駒だが、他はまばらに馬券絡みしており、注意が必要だ。

☆父サンデー系の今年の出走予定馬☆
ブラックアーメット、ラペルーズ、ローウェル、イグナイター

ブラックアーメット
前走青竜Sで先行馬にレースを作られてしまった中、上がり2位の脚で食い込んでの3着。新馬戦以外の7戦で常に上がり3位までの末脚を使えている。安定感ある末脚はここでも強みとなって好走が期待できそうだ。

ラペルーズ
中央で6月の早い時期にデビューも大敗。門別で2勝挙げた後に中央に戻り、1勝クラスを勝利、昇級戦となったヒヤシンスSも勝利し連勝を果たしている。前走青竜Sは1番人気に支持されるもまさかの11着。道中の手応えはヒヤシンスSと違って前に進んでいく気配がなかった。仕上げで上積みを残していた分、今回は前走よりパフォーマンスが上がる可能性は高そうだ。

ローウェル
前走1勝クラスでキャリアが浅い。前走オープンクラスでない場合は経験値不足が否めない。

イグナイター
地方重賞へ出走し、前走羽田盃8着、前々走京浜盃2着だが、中央では1勝クラスの勝利がない。心許ない実績ではある。

■青竜S組からピックアップすべき馬
14年から施行された青竜Sだが、近7年で8頭が馬券絡みと軸として有力候補になりそうなステップである。

青竜S【1.4.3.16】勝4.2% 連20.8% 複33.3%

ここからピックアップしていく。

(1)青竜Sで2番人気から9番人気だった馬
【1.4.3.9】勝5.9% 連29.4% 複47.1%

1番人気【0.0.0.3】で、昨年は当日4番人気タガノビューティーが13着、一昨年は当日1番人気デアフルーグが7着、15年は当日4番人気アキトクレッセントが12着に敗れている。数は少ないが、青竜Sで1番人気に支持された馬は相性が悪い傾向。

(2)さらに青竜Sで3F上がり1位から5位だった馬
【1.4.3.7】勝6.7% 連33.3% 複53.3%

ダート戦なので基本的には逃げ・先行が有利になるが、速い上がりを使って好走したことがあるかどうかがカギとなりそうだ。

☆今年の該当馬☆
ゲンパチフォルツァ、ティアップリオン、レディバグ

ゲンパチフォルツァ
4走前のヒヤシンスSでは流れに乗ってレースを運ぶと、さいごは決め手に欠けて粘り切れずに5着となった。しかし前走青竜Sでは外枠から良いスタートを切ると、多少ペースが流れたのが良い方向へ向き、坂を登ったあともバテることなく抜け出しての勝利。ペースが流れてもしっかり脚を伸ばして好走できたあたり、成長が窺える。

レディバグ
前走青竜Sでは4番手追走で直線半ばから勢いよく末脚を伸ばして2着の好内容。この馬も勝ちに近い競馬だった。距離が長かったため伏竜Sでは8着に敗れているが、他5戦はすべて馬券内という安定感。ユニコーンSは過去10年で牝馬が21頭出走していて馬券になったのは3頭。その3頭は全て4番人気以内、前走オープンクラスで勝ちまたはタイム差なしの2着だった。レディバグも該当しており好走が期待できそうだ。

ティアップリオン
前走は初の左回りで馬込みでのレースとなって4着に健闘。揉まれ弱さなどなく、2走前でも並びかけられてからもうひと伸びするところを見ると勝負根性はありそうだ。ただ、他の有力馬は重賞やリステッドクラスに出走したことがある馬もいて、経験値的には評価を下げざるを得ないか。

■ユニコーンSの勝ち馬候補
前述した前走クラス別成績からわかるように、【5.9.6.52】勝6.9% 連19.4% 複27.8%と、オープンクラスが5勝で最も多い。今年はオープンクラスと1勝クラスからの参戦ばかりで、中心視すべきは前者となるだろう。

(1)前走オープンクラスで勝ちまたは0秒2差以内の負け
【5.8.4.21】勝13.2% 連34.2% 複44.7%

(2)さらに前走4角4番手以内で5着以内かつ間隔が中1週から中10週
【3.4.3.9】勝15.8% 連36.8% 複52.6%

オープンレベルのレースで4コーナーまでに好位につけることができ、掲示板内に好走できた馬が勝ち負けできる傾向だ。

☆今年の該当馬☆
ゲンパチフォルツァ、プロバーティオ、レディバグ

ここでもゲンパチフォルツァとレディバグが該当。

逃げ候補となるプロバーティオだが、クラスが上がると逃げ切り勝ちは難しい舞台。過去10年で逃げ馬の馬券絡みは1着1回、2着1回のみでデータからも逃げ切り勝ちが容易でないのがわかる。19年のワイドファラオは追い比べを制してアタマ差勝利という楽な競馬ではなかった。

しかしプロバーティオも2走前のヒヤシンスSではそれに近い走りをしている。二の脚が速いのですんなりハナを切ってレースを運び、3F上がりタイム36秒2の3位で2着している。ラペルーズの猛追は凌ぎ切れなかったが、マイペースに逃げられればチャンスはあるか。


よって、データから導き出されたユニコーンSは

■父サンデー系は押さえるべし。
 ⇒ブラックアーメット、ラペルーズ

■青竜S組から好走できそうな馬は
ゲンパチフォルツァ、レディバグ

■勝ち馬候補に浮上した馬は
ゲンパチフォルツァ、レディバグ、プロバーティオ


となった。

昨年カフェファラオの5馬身差の圧勝は記憶に新しいが、今年は上位が拮抗しそうなメンバー構成で、どの馬にもチャンスがありそう。将来のダート界を牽引する馬が現れるか注目したい一戦だ。
(Text:funaki)

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