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コラム

2021/06/15  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【マーメイドS(GIII)攻略データコラム】斤量と前走の傾向から穴馬を探す

マーメイドS(GIII) 3歳以上牝馬限定 ハンデ 阪神芝2000m
※過去10年のデータから分析していく。

■人気
・1番人気/【2.1.1.6】
 勝率20.0% 複勝率40.0%
・2番人気/【1.2.1.6】
 勝率10.0% 複勝率40.0%
・3番人気/【1.0.1.8】
 勝率10.0% 複勝率20.0%
・4番人気/【0.0.1.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・5番人気/【0.0.2.8】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・6番人気/【1.0.1.8】
 勝率10.0% 複勝率20.0%
・7番人気/【3.3.0.4】
 勝率30.0% 複勝率60.0%
・8番人気/【1.0.0.9】
 勝率10.0% 複勝率10.0%
・9番人気/【0.1.0.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・10番人気以下/【1.3.3.47】
 勝率1.9% 複勝率13.0%

過去10年の人気別成績を見ると、7番人気が3勝、複勝率60%で共に最も高い数字を残していて、10回の出走数の内6回も馬券に絡んでいる。7番人気というだけで馬券に組み込むことができそうなくらい高い数字になっているのが分かる。伏兵馬の食い込みに警戒しておきたい。

また、10番人気以下が馬券に絡んだのが実に7回あり、3連単10万馬券以上が8回飛び出すなど牝馬限定のハンデ重賞らしく荒れる確率が高いレースとなっていて、万馬券狙いの方には予想し甲斐があるレースだ。

10番人気以下で勝ったのが18年のアンドリエッテの1頭で、同馬の牝馬クラシックでの成績は【6.5.4】着と馬券内には来ていないが実力はある馬。過去にGIで活躍した実績があれば調子は落としていてもいきなりの激走があり得ると思っていいだろう。

それだけに10番人気以下から穴馬をいかにして見つけ出せるかがポイントになってきそうだ。


■枠順
・1枠/【1.1.3.8】
 勝率7.7% 複勝率38.5%
・2枠/【2.0.0.12】
 勝率14.3% 複勝率14.3%
・3枠/【1.1.0.16】
 勝率5.6% 複勝率11.1%
・4枠/【0.3.1.15】
 勝率0.0% 複勝率21.1%
・5枠/【0.1.2.17】
 勝率0.0% 複勝率15.0%
・6枠/【1.1.1.17】
 勝率5.0% 複勝率15.0%
・7枠/【3.1.2.14】
 勝率15.0% 複勝率30.0%
・8枠/【2.2.1.15】
 勝率10.0% 複勝率25.0%

・偶数枠/【5.8.1.57】
 勝率7.0% 複勝率19.7%
・奇数枠/【5.2.9.57】
 勝率6.8% 複勝率21.9%
・大外/【1.2.0.7】
 勝率10.0% 複勝率30.0%

過去10年の枠順別成績を見ると、内枠から外枠まで幅広く勝ち馬が出ているため、枠によって有利不利はないデータになっている。

また、偶数、奇数枠のデータもそれぞれ5勝しており、こちらも有利不利はなさそうだ。


■所属別傾向
・栗東/【10.6.7.78】
 勝率9.9% 複勝率22.8%
・美浦/【0.4.3.36】
 勝率0.0% 複勝率16.3%

過去10年の東西の所属別成績を見ると、栗東が10勝でパーフェクトを記録していて、複勝率も22.8%と栗東の成績が高い傾向にある。

昨年は1番人気に推されたエアジーン(美浦)は、5着に敗れており、たとえ1番人気に推されていても美浦所属というだけで割引が必要になるようなデータだ。

軸馬は栗東所属の馬から選ぶのが確実と言ったところだろう。


■斤量別傾向
・48キロ以下/【0.0.0.3】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・49キロ/【0.0.0.10】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・50キロ/【1.2.1.19】
 勝率4.3% 複勝率17.4%
・51キロ/【2.2.0.16】
 勝率10.0% 複勝率20.0%
・52キロ/【0.0.1.17】
 勝率0.0% 複勝率5.6%
・53キロ/【4.2.3.16】
 勝率16.0% 複勝率36.0%
・54キロ/【0.1.3.14】
 勝率0.0% 複勝率22.2%
・55キロ/【2.2.1.10】
 勝率13.3% 複勝率33.3%
・56キロ/【1.1.1.8】
 勝率9.1% 複勝率27.3%

過去10年の斤量別成績を見ると、53キロが4勝、複勝率36.0%で共に高い数字。53キロ以下で勝った馬は全てオープン未勝利馬で、軽いハンデを生かして見事重賞勝ちを手にしている。

55キロで勝ったのが、11年のフミノイマージンと17年のマキシマムドパリで、共にマーメイドSまでに重賞勝ちの経験があった。また、56キロを背負った13年のマルセリーナは桜花賞を勝利している実績があり、重賞で結果を出してきた馬なら重い斤量を背負っても勝ち負けができている。

反対に、49キロ以下だと複勝率0%になり、掲示板以内にもきていない。斤量のハンデが軽いだけでは好走していないのがわかる。


■前走から今回の斤量増減別傾向
・増減なし/【1.2.2.17】
 勝率4.5% 複勝率22.7%
・今回増/【2.3.3.18】
 勝率7.7% 複勝率30.8%
・今回減/【7.5.5.79】
 勝率7.3% 複勝率17.7%

過去10年の前走から今回の斤量別成績を見ると、減が7勝で増の2勝を大きく上回る成績を残している。斤量が減れば好走する回数が上がるのは当然と言えば当然だが、その中でも以下のデータを見てみると、微減だと好走数がガクッと下がる成績になる。

・今回1-1.5キロ減/【0.1.3.10】
 勝率0.0% 複勝率28.6%
・今回2-2.5キロ減/【5.0.1.21】
 勝率18.5% 複勝率22.2%
・今回3キロ以上減/【2.4.1.48】
 勝率3.6% 複勝率12.7%

2キロ以上減が7勝全てを占めており、1.5キロ減以下だと0勝で結果が出ていない。


■種牡馬別傾向
・ディープインパクト/【3.3.0.8】
 勝率21.4% 複勝率42.9%
・キングカメハメハ/【2.0.1.8】
 勝率18.2% 複勝率27.3%
・マンハッタンカフェ/【1.2.1.6】
 勝率10.0% 複勝率40.0%
・ゼンノロブロイ/【1.1.0.7】
 勝率11.1% 複勝率22.2%
・ハービンジャー/【1.0.0.10】
 勝率9.1% 複勝率9.1%
・オルフェーヴル/【1.0.0.3】
 勝率25.0% 複勝率25.0%
・キングヘイロー/【1.0.0.1】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・アグネスタキオン/【0.2.0.1】
 勝率0.0% 複勝率66.7%
・ステイゴールド/【0.1.2.6】
 勝率0.0% 複勝率33.3%
・ロージズインメイ/【0.1.0.1】
 勝率0.0% 複勝率50.0%
・その他の産駒/【0.0.6.7】
 勝率0.0% 複勝率46.2%

過去10年の種牡馬別成績を見ると、ディープインパクト産駒の3勝、複勝率42.9%が最も高い数字で、14頭出走して6頭が連対しており信頼できる結果を残しているのが分かる。

次点で成績を残しているのは、2勝しているキングカメハメハ産駒になるが、今年は出走予定がないので、キングマンボ系で括ると過去10年で【2.0.1.11】勝率14.3%、複勝率21.4%となる。

他にも、マンハッタンカフェ産駒、ゼンノロブロイ産駒、ハービンジャー産駒、オルフェーヴル産駒、キングヘイロー産駒から勝ち馬が出ていることから分かるように、パワー&スタミナを持つ産駒の活躍が比較的目立っている。

☆今年のマーメイドS特別登録で当てはまる馬
・ディープインパクト産駒⇒キングスタイル、サンクテュエール、ソフトフルート、レッドベルディエス
・オルフェーヴル産駒⇒アンドラステ
・ハービンジャー産駒⇒フィリアプーラ

・キングマンボ系⇒パッシングスルー、ペプチドフシチョウ、ホウオウエミーズ、ミスニューヨーク


■前走レース別傾向
・パールS/【5.1.2.17】
 勝率20.0% 複勝率32.0%
・メイS/【1.0.0.2】
 勝率33.3% 複勝率33.3%
・大阪城S/【1.0.0.0】
 勝率100.0% 複勝率100.0%
・金鯱賞/【1.0.0.0】
 勝率100.0% 複勝率100.0%
・下鴨S/【1.0.0.0】
 勝率100.0% 複勝率100.0%
・ホンコンJCT/【1.0.0.0】
 勝率100.0% 複勝率100.0%
・福島牝馬S/【0.2.1.16】
 勝率0.0% 複勝率15.8%
・御室特別/【0.2.0.3】
 勝率0.0% 複勝率40.0%
・ヴィクトリアマイル/【0.1.2.8】
 勝率0.0% 複勝率27.3%
・緑風S/【0.1.0.1】
 勝率0.0% 複勝率50.0%
・都大路S/【0.1.0.4】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・大阪城S/【0.1.0.1】
 勝率0.0% 複勝率50.0%
・野島崎特別/【0.1.0.0】
 勝率0.0% 複勝率100.0%
・その他3着までのレース/【0.0.5.4】
 勝率0.0% 複勝率55.6%

過去10年の前走レース別成績を見ると、パールS組が5勝を上げており、圧倒的な数字を残しているが、今年は変則開催でパールSは開催されていない。今年は、パールSの代わりにステップレースとして一番多く選択されたのが中京芝2000mで開催されたシドニーTとなっていて、特別登録の中に5頭いる。

例年のパールSは京都芝1800mなので、距離的には今年のシドニーTの方がステップレースとしては合っていそうだが、過去に中京芝2000mをステップに進んだ馬のデータがないので悩む要素となる。

また、次に多い福島牝馬S組は、過去10年で【0.2.1.16】なので、勝ちはないが馬券内には多く絡んでいる傾向がある。尚、今年の福島牝馬Sは開催時期と距離は例年と変わらないが新潟競馬場で開催されている。

☆今年のマーメイドS特別登録で当てはまる馬
・前走シドニーT⇒アカイイト、イルマタル、クラヴェル、シャレード、ソフトフルート、ペプチドフシチョウ
・前走福島牝馬S⇒サンクテュエール、パッシングスルー、フィリアプーラ、ムジカ、ミスニューヨーク、ムジカ


■前走着順
・前走1着/【2.4.2.17】
 勝率8.0% 複勝率32.0%
・前走2着/【1.0.0.10】
 勝率9.1% 複勝率9.1%
・前走3着/【3.1.0.5】
 勝率33.3% 複勝率44.4%
・前走4着/【1.1.0.13】
 勝率6.7% 複勝率13.3%
・前走5着/【0.1.1.10】
 勝率0.0% 複勝率16.7%
・前走6-9着/【2.3.4.24】
 勝率6.1% 複勝率27.3%
・前走10着以下/【1.0.3.35】
 勝率2.6% 複勝率10.3%

過去10年の前走着順別成績を見ると、前走1着と3着の成績が高いのが分かる。中でも突出しているのが前走3着で、全9頭中2着以内が4頭入っており勝率、複勝率ともに高い数字を残している。この4頭に共通するのが、前走からマーメイドSまでの間隔が中4-6週で、9-12週や2-3週の5頭はフタ桁着順や5着までが精一杯となっていた。

また、前走10着以下で勝っている唯一の1頭は17年のマキシマムドパリで、前走13着と大敗したのちに巻き返して優勝している。同馬は、秋華賞3着や愛知杯を制しているので、前走で大敗していても重賞で勝ち負けしてきた実力馬なら激走はありそう。

☆今年のマーメイドS特別登録で当てはまる馬
・前走1着⇒アブレイズ、キングスタイル、ソフトフルート、ホウオウエミーズ、ロータスランド
・前走3着⇒サンクテュエール


■前走脚質・上がり順位
◎前走脚質
・逃げ/【0.1.0.11】
 勝率0.0% 複勝率8.3%
・先行/【4.2.4.32】
 勝率9.5% 複勝率23.8%
・差し/【1.4.3.40】
 勝率2.1% 複勝率16.7%
・追込/【5.3.3.31】
 勝率11.9% 複勝率26.2%
・マクリ/【0.0.0.0】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

◎前走上がり3ハロンタイムの順位
・1-3位/【6.7.3.34】
 勝率12.0% 複勝率32.0%
・4位以下/【4.3.7.80】
 勝率4.3% 複勝率14.9%

過去10年の前走脚質別成績を見ると、追い込みが5勝、複勝率26.2%で最も好成績。追い込み勢の中で、そこから更に前走上がり3Fタイム3位以内で絞ると【4.3.2.12】となり、勝率19%・複勝率42.9%と信頼度が増す結果となる。

次点で成績が高いのが、先行の4勝、複勝率23.8%となっていて、前走先行してマーメイドSで馬券内に入った全10頭すべてが前走から斤量減だった。

したがって、勝ち馬が多い先行と後方からの追い込みは、上記に当てはめるとさらに絞られてくるのが分かった。


さて、上で挙げた過去10年のデータから傾向を整理してみると、

・当日の人気は1-3番人気と7番人気を中心に、10番人気以下はGIで活躍した実績がある馬から。
・枠による有利不利はそこまでない。
・軸馬は栗東所属の馬から。
・前走からの斤量増減は2キロ減以上から。
・前走脚質は先行勢(前走3Fタイム3位以内)、追い込み勢(斤量減)から。


よって、データから導き出された今年のマーメイドSは、

・軸候補
アカイイト、アブレイズ、アンドラステ、イズジョーノキセキ、ソフトフルート、ロータスランド、ミスニューヨーク、ミスマンマミーア(出走回避予定)

・相手候補
サンクテュエール、シャドウディーヴァ、パッシングスルー、フィリアプーラ、ホウオウエミーズ、レッドベルディエス



あとは、当日の人気順と斤量によって候補から外す場合がありそうだ。
今年も荒れ模様の雰囲気がプンプンと漂っており、あっと驚くような穴馬の激走に注目したい。
(Text:Isawa)

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