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コラム

2021/06/08  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【エプソムC(GIII)攻略データコラム】4歳馬と4角先頭馬を狙う

エプソムC(GIII) 3歳上 別定 東京芝1800m
※データについては過去10年分を対象として分析している。

東京競馬場でのGI5連戦が終了し、いわゆる「中休み」の週に開催される伝統のGIIIがこのレース。近年のレースを振り返るとダークシャドウやエイシンヒカリなど、このレースでの活躍をきっかけにその後の飛躍につなげた馬も多く存在する。今年のレースではそんな馬が現れるのか。データ面から分析してみよう。

■人気別成績
1番人気  【3.2.1.4】
2番人気  【3.1.1.5】
3番人気  【0.2.0.8】
4-9番人気 【4.5.6.45】
10番人気以下【0.0.2.71】

成績を見ると1番人気若しくは2番人気の成績が優秀だ。過去10年で1番人気と2番人気のどちらも連対しなかったのは3回しかない。昨年は9番人気のダイワキャグニーが1着、5番人気のソーグリッタリングが2着、18番人気のトーラスジェミニが3着と大荒れの決着にはなったが、不良馬場という状況が多分に影響したように思われる。基本的には人気馬をある程度信頼して良さそうなレースだ。

■年齢別成績
3歳 【0.0.0.1】
4歳 【7.6.3.17】
5歳 【2.1.2.41】
6歳 【1.3.3.28】
7歳 【0.0.2.27】
8歳以上【0.0.0.17】

ご覧の通り4歳馬の成績が圧倒的だ。勝率21.2%、連対率39.4%、複勝率49.5%は他の追随を許さない圧倒的な数字。上で名前を挙げたダークシャドウ、エイシンヒカリも4歳時にこのレースを制覇している。軸選びで迷ったら4歳馬を優先的にチョイスするくらいで良いかもしれない。一方で7歳以上の馬は3着が2回あるのみと苦戦傾向。「若手の勢い」を重視したいレースだ。

■前走クラス別成績
前走3勝クラス 【0.1.1.6】
前走OP特別   【4.3.1.65】
前走GIII    【1.3.6.38】
前走GII    【4.2.2.13】
前走GI     【1.0.0.9】

勝率、連対率、複勝率のいずれも前走GII組の成績が優秀だ。前走GII組の中では、マイラーズC組が【2.1.1.7】で勝率18.2%、連対率27.3%、複勝率36.4%と好相性。レース間隔が中6週と空いているため、コンディションが整った状態でここを迎えることができるというのが要因のひとつだろうか。OP特別組では前走メイS組(15年はモンゴル大統領賞)が主力で、【2.3.0.35】という成績。近4年連続で連対馬を輩出しており、ここもチェックが必要だ。

■前走からの間隔別成績
中1週 【0.0.0.6】
中2週 【2.3.0.36】
中3週 【4.1.1.18】
中4-8週【3.5.5.51】
中9週以上【1.1.4.22】

どちらかと言えば間隔を空けた方がいい傾向だが、中2週、中3週いずれも複数頭の勝ち馬を輩出している。流石に中1週は少し厳しそうだ。中9週以上のローテーションで馬券になった6頭を見ると、4頭は4歳馬で、残りの2頭は既に重賞勝ち実績のある馬だった。賞金加算を目論み、狙いすましてここを使う4歳馬と前週の安田記念をパスして、1枚落ちの相手に対し実を取りに来る重賞勝ち馬という構図だろうか。

■4角位置取り別成績
4角先頭 【1.1.4.4】
4角2番手 【3.1.0.7】
4角3番手 【2.1.0.9】

東京競馬場で行われるレースということもあり、後ろから鋭い脚を使う馬に目が行くところだが、過去10年間で好配当の使者となっているのは意外にも4角先頭の馬。18番人気で3着になった昨年のトーラスジェミニは言わずもがな、12年のマイネルスターリー(15番人気3着)、17年のマイネルハニー(6番人気3着)、19年のサラキア(7番人気2着)など4角先頭馬の残り目が頻発している。また、4角2番手、3番手の馬の勝率、連対率も優秀だ。後ろからの組が人気しがちなレースではあるが、敢えて先行勢を買う馬券戦略は十分に考えられる。

【データからのピックアップ】

・サトノフラッグ
エプソムCと相性の良い4歳馬。前走の金鯱賞では勝った逃げ馬ギベオンの番手を進みながら、最後は脚色が鈍ってしまい7着。そこからひと息入れて挑むこのレース。2週前には目黒記念、再来週には宝塚記念と格上のレースがありながら、敢えてここを使ってくるということは、秋に向けて確実に賞金を上積みしたいという陣営の目論見があるのではないだろうか。ディープインパクト産駒ながら、上がり3F33秒台の脚を使ったことのないこの馬は実は非根幹距離向きの可能性もある。事実、昨秋この馬が馬券に絡んだ2戦はいずれも非根幹距離だった。ここで巻き返しを図りたい。

・アルジャンナ
前走のGIIマイラーズCではケイデンスコールにこそ敗れたものの2着を確保。かつての期待馬が久々の好走を見せてくれた。このレースと相性の良い4歳馬ということもありピックアップ。先日の新馬戦を快勝した全弟・コマンドラインに負けてはいられない。このレースで好走し、しっかり賞金加算をしたうえで、秋の飛躍につなげたいところだろう。

・アトミックフォース
前走メイSでは積極的なレース運びで3着と好走。近5走の位置取りを見ると外枠に入ってしまったマイル重賞のダービー卿CT以外はキッチリ先行しており、このレースでも先行策をとるだろう。4角先頭の積極的な競馬で、昨年5着のリベンジなるか。

(Text:inoue)

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