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コラム

2021/05/25  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【日本ダービー(GI)攻略データコラム】すべては枠順と前走の成績から導き出される!

日本ダービー(GI) 3歳牡・牝 定量 東京芝2400m
※過去10年のデータから分析していく。

■人気
・1番人気/【4.1.2.3】
 勝率40.0% 複勝率70.0%
・2番人気/【1.2.1.6】
 勝率10.0% 複勝率40.0%
・3番人気/【3.3.1.3】
 勝率30.0% 複勝率70.0%
・4番人気/【0.1.0.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%
・5番人気/【1.2.0.7】
 勝率10.0% 複勝率30.0%
・6-9番人気/【0.0.3.37】
 勝率0.0% 複勝率7.5%
・10番人気以下/【1.1.3.84】
 勝率1.1% 複勝率5.6%

過去10年で1番人気が4勝・複勝率70%と最も信頼できるが、18年のダノンプレミアムが2.1倍の1番人気に推されて6着、19年のサートゥルナーリアが1.6倍と断然人気に推されたが4着でこちらも馬券から外れるなど、過去5年で見てみると【1.0.2.2】と若干信頼感に欠ける結果となっている。

次に勝ち星が多いのが3勝している3番人気で、2着も3回と最も多く、複勝率70%と高い成績を残している。2番人気が1勝・複勝率40%なので、2番人気よりも3番人気の方が結果が出ている。また、4番人気が0勝・複勝率10%で5番人気が1勝・複勝率30%と、こちらも人気通りの順に決まっていない。

また、6番人気以下だと勝利しているのが12番人気のロジャーバローズの1頭で、たったの1度きり。基本的には5番人気以内で決着する傾向が強いが、ここ3年連続でフタ桁人気が馬券に絡んでいるので、今年もヒモ荒れの可能性がある。

■枠順
・1枠/【3.2.1.14】
 勝率15.0% 複勝率30.0%
・2枠/【1.1.2.16】
 勝率5.0% 複勝率20.0%
・3枠/【2.0.1.17】
 勝率10.0% 複勝率15.0%
・4枠/【0.2.2.15】
 勝率0.0% 複勝率21.1%
・5枠/【1.1.0.18】
 勝率5.0% 複勝率10.0%
・6枠/【1.3.1.15】
 勝率5.0% 複勝率25.0%
・7枠/【1.1.2.26】
 勝率3.3% 複勝率13.3%
・8枠/【1.0.1.28】
 勝率3.3% 複勝率6.7%

・1-4枠/【6.5.6.62】
 勝率7.6% 複勝率21.5%
・5-8枠/【4.5.4.87】
 勝率4.0% 複勝率13.0%

・偶数馬番/【4.4.3.79】
 勝率4.4% 複勝率12.2%
・奇数馬番/【6.6.7.70】
 勝率6.7% 複勝率21.3%
・大外/【0.0.1.9】
 勝率0.0% 複勝率10.0%

過去10年の枠別成績を見ると、1枠が3勝で勝率が15%、複勝率が30%で勝率と複勝率ともに最も高い。これはダービーの週からCコースに替わることと、高速馬場が影響しており、時計の速い決着になるとコーナーロスが致命的となる為と考えられている。

こうなると、人気薄でも1枠に入りさえすれば激走の可能性が出てくる。現に、11年のウインバリアシオンが1番枠から10番人気で2着に好走、19年のロジャーバローズも1番枠から12番人気で勝利している。

基本的には1-4枠の内目が有利だが、5-8枠の外目もそこまで悪い数字ではなく、14年のイスラボニータや15年のドゥラメンテ、17年のアドミラブルや18年のワグネリアンが好走している。ただ、外目の枠で勝ち負けになるには5番人気以内が条件となる。

また、後入れの偶数馬番の方がゲート内で待たせられる時間が少ないので有利という印象があるが、奇数馬番の方が勝率・複勝率ともに高い数字になっている。

■所属別傾向
・栗東/【8.6.5.100】
 勝率6.7% 複勝率16.0%
・美浦/【2.4.5.49】
 勝率3.3% 複勝率18.3%

過去10年の東西の所属別成績を見ると、勝率は6.7%で栗東の方が有利。美浦は出走頭数が少ないわりには2・3着の回数が多く、複勝率が18.3%と高い。ただ、美浦所属の馬が馬券内に好走するには当日1-3番人気か、16番人気という人気薄で3着に好走した18年のコズミックフォースのように前哨戦を勝っている条件が必要となる。

■性別傾向
・牡・セン/【10.10.10.148】
 勝率5.6% 複勝率16.9%
・牝/【0.0.0.1】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

今年は牝馬のサトノレイナスがダービーに参戦。牝馬の出走は過去10年でレッドリヴェールの1頭のみでこちらは12着と結果が振わなかったが、過去をさかのぼると14年前にウオッカがダービーを制している。名牝と呼ばれる器でないと牝馬でのダービー制覇は成し遂げられていない。同馬の成績から見るとGI7勝中6勝を東京競馬場で挙げているように、府中適性と牡馬相手に立ち向かう度胸があるかが鍵になりそう。

サトノレイナスがそこまでの器なのかはデータ不足のためわからないが、ダービーまでの実績はウオッカに肉薄。この馬をどう扱うかが頭を悩ませるポイントになるだろう。

■生月別傾向
・1月/【2.2.0.14】
 勝率11.1% 複勝率22.2%
・2月/【3.2.2.40】
 勝率6.4% 複勝率14.9%
・3月/【2.3.6.44】
 勝率3.6% 複勝率20.0%
・4月/【1.2.2.35】
 勝率2.5% 複勝率12.5%
・5月/【2.1.0.15】
 勝率11.1% 複勝率16.7%
・6月/【0.0.0.1】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

過去10年の生月別成績を見てみると、1着が1番多いのが2月生まれの3勝で、2・3着は3月生まれが多い傾向にある。それに比べて1・5月生まれがそれぞれ2勝で勝率も11.1%と高く、出走数が少ない割には結果を残している。ただ、1・5月生まれが1着になる条件として、前走3着以内が必要となっている。

☆今年のダービー特別登録で当てはまる馬
・1月生まれ/ワンダフルタウン・ダノンザキッド(回避)
・5月生まれ/グレートマジシャン・ヴィクティファルス

■種牡馬別傾向
・ディープインパクト/【6.3.3.30】
 勝率14.3% 複勝率28.6%
・キングカメハメハ/【2.0.2.14】
 勝率11.1% 複勝率22.2%
・ハーツクライ/【1.3.0.10】
 勝率7.1% 複勝率28.6%
・ステイゴールド/【1.1.0.9】
 勝率9.1% 複勝率18.2%
・フジキセキ/【0.1.0.5】
 勝率0.0% 複勝率16.7%
・シンボリクリスエス/【0.1.0.3】
 勝率0.0% 複勝率25.0%
・オルフェーヴル/【0.1.0.2】
 勝率0.0% 複勝率33.3%
・ブラックタイド/【0.0.1.4】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・ジャスタウェイ/【0.0.1.1】
 勝率0.0% 複勝率50.0%
・ドリームジャーニー/【0.0.1.0】
 勝率0.0% 複勝率100.0%
・Marju/【0.0.1.0】
 勝率0.0% 複勝率100.0%
・Big Brown/【0.0.1.0】
 勝率0.0% 複勝率100.0%
・その他は馬券内実績なし

・サンデーサイレンス系/【8.9.6.98】
 勝率6.6% 複勝率19.0%
・キングマンボ系/【2.0.2.20】
 勝率8.3% 複勝率16.7%
・ロベルト系/【0.1.0.13】
 勝率0.0% 複勝率7.1%
・ノーザンダンサー系/【0.0.2.12】
 勝率0.0% 複勝率14.3%
・その他は馬券内実績なし

過去10年で圧倒的に出走頭数が多いディープインパクト産駒が6勝・複勝率28.6%と1番高い成績を残している。出走頭数が多い中でこの複勝率はさすがの一言。今年はディープインパクト産駒が6頭参戦予定で、昨年は5頭、19年は4頭、18年は3頭と近年で比べると今年は頭数が多く、必然的に馬券内にくる確率が高くなることが予想される。

次はキングカメハメハ産駒の2勝・複勝率22.2%だが今年の参戦はなし。次いでハーツクライ産駒の1勝・複勝率28.6%で複勝率はディープインパクト産駒と同数で高い数字を残している。

基本的にはサンデーサイレンス系かキングマンボ系からしか勝ち馬は出ていないが、今年の皐月賞を制していて1番人気に推されることが予想されるエピファネイア産駒(ロベルト系)のエフフォーリアや、昨年に牝馬3冠を達成した同産駒のデアリングタクトなど、比較的新しい種牡馬の活躍が3歳クラシックで目立ってきている。

■前走レース別傾向
・皐月賞/【8.7.5.68】
 勝率9.1% 複勝率22.7%
・京都新聞杯/【2.1.1.20】
 勝率8.3% 複勝率16.7%
・青葉賞/【0.2.3.19】
 勝率0.0% 複勝率20.8%
・プリンシパルS/【0.0.1.6】
 勝率0.0% 複勝率14.3%
・毎日杯/【0.0.0.4】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・NHKマイルC/【0.0.0.22】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・桜花賞/【0.0.0.1】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・その他は馬券内実績なし

過去10年で勝率・複勝率ともに圧倒しているのが皐月賞組。8勝・複勝率22.7%とひと際高い数字を誇っている。次に成績が高いのが京都新聞杯組の2勝・複勝率16.7%だが、複勝率で見ると青葉賞組の20.8%の方が高い。

プリンシパルS組は3着1回が精一杯で、毎日杯からは馬券に絡んだ回数が1度もない。レースレベルが低いとの見方もあるが、毎日杯に至ってはダービーまでに中9週と開き過ぎていることも考えられる。基本的には皐月賞組、京都新聞杯組、青葉賞組が馬券に絡んでくる傾向が高いと思っていいだろう。

■前走着順
・前走1着/【4.5.4.31】
 勝率9.1% 複勝率29.5%
・前走2着/【2.2.2.30】
 勝率5.6% 複勝率16.7%
・前走3着/【1.2.0.10】
 勝率7.7% 複勝率23.1%
・前走4着/【1.0.0.8】
 勝率11.1% 複勝率11.1%
・前走5着/【1.0.0.8】
 勝率11.1% 複勝率11.1%
・前走6-9着/【1.1.3.27】
 勝率3.1% 複勝率15.6%
・前走10着以下/【0.0.1.35】
 勝率0.0% 複勝率2.8%

過去10年で前走の着順を見てみると、前走1着の馬が4勝・複勝率29.5%と高い数字を残している。次に前走3着の馬が勝率・複勝率ともに高い数字で、前走が3着までなら巻き返しが期待できる傾向にある。それ以降の着順でも勝ち馬は出ているので、穴馬の激走も可能性がある。

前走レース別での着順を見てみると、皐月賞組で1-3着以内だった馬の成績が【5.6.2.15】で勝率17.9%・複勝率46.4%と抜群に高い数字になる。反対に皐月賞4着以下でも【3.1.3.53】とそこそこ馬券に絡んでいるが、馬券に絡んだ7頭全てが皐月賞で5番人気以内。凡走したが人気があった馬ならダービーで好走できる傾向にある。それに比べて、京都新聞杯組と青葉賞組が馬券に絡むには1-3着以内で好走した条件が必須となる。

☆今年のダービー特別登録で当てはまる馬
・皐月賞1-3着⇒エフフォーリア、タイトルホルダー、ステラヴェローチェ
・皐月賞4着以下5番人気以内⇒アドマイヤハダル、ヴィクティファルス、ラーゴム、ダノンザキッド(回避)
・京都新聞杯組1-3着⇒レッドジェネシス
・青葉賞組1-3着⇒ワンダフルタウン

■前走脚質・上がり順位
◎前走脚質
・逃げ/【1.0.1.7】
 勝率11.1% 複勝率22.2%
・先行/【1.4.5.37】
 勝率2.1% 複勝率21.3%
・差し/【4.5.3.62】
 勝率5.4% 複勝率16.2%
・追込/【4.1.0.42】
 勝率8.5% 複勝率10.6%
・マクリ/【0.0.1.1】
 勝率0.0% 複勝率50.0%

◎前走上がり3ハロンタイムの順位
・1-3位/【8.5.5.53】
 勝率11.3% 複勝率25.4%
・4位以下/【2.5.5.94】
 勝率1.9% 複勝率11.3%

☆今年のダービー特別登録で当てはまる馬
・前走上り3Fが3位以内⇒エフフォーリア、サトノレイナス、シャフリヤール、グレートマジシャン、ステラヴェローチェ、ディープモンスター、レッドジェネシス、ヨーホーレイク、バジオウ

過去10年で差し馬が4勝と一番多く、2着5回・3着3回と幅広く馬券に絡んでいる。追込馬も4勝しているが、2着1回・3着なしなので勝ち負けか馬券外になる傾向が強い。先行馬は1勝で少ないが2着4回・3着5回で相手にくるパターンが多い。また、前走上り3Fのタイムで1-3位の馬が8勝しており、前走の上りタイムも重要になってくる。

逃げ粘って勝ったのは19年のロジャーバローズ1頭のみ。前走の京都新聞杯で2着と好走して、上り3Fのタイムが3位、本番のダービーでは内枠の奇数馬番、ディープインパクト産駒で1月生まれ、とここまでの好走データと見事に合致していた。逃げて勝つにはここまで条件が揃わないと厳しいかもしれない。


さて、上で挙げた過去10年のデータから傾向を整理してみると、

・ダービー当日の人気は前走で好走した馬が中心になってくることが予想されるので、必然的に前走3着以内の馬は候補に入るが、プリンシパルS、毎日杯、NHKマイルC組は今ひとつ。
・前走4着以下でも皐月賞組なら巻き返し可能だが、同レースで5番人気以内だったことが必須。
・当日1-4枠の馬が中心でその中でも奇数馬番が有利。5-8枠でも5番人気以内なら可能性あり。
・東西所属は栗東が有利。美浦は当日1-3番人気か前走で勝っていることが必須。
・1、5月生まれの勝率が高いが、前走3着以内が条件。
・勝ち馬はサンデーサイレンス系かキングマンボ系のみで、その他は相手まで。

よって、データから導き出された今年のダービーのデータ注目馬は、

エフフォーリア、タイトルホルダー、ステラヴェローチェ、アドマイヤハダル、ヴィクティファルス、ラーゴム、レッドジェネシス、ワンダフルタウン

結果、人気どころを中心にして人気薄も絡めることになりそうだ。あとは枠順と当日の人気によって馬券から外すか否か考えることになるだろう。

さすがダービー。
予想し甲斐があるレースと言ったところだ。

(Text:isawa)

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