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コラム

2021/05/25  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【葵S(重賞)攻略データコラム】波乱必至でホームラン狙い!

葵S(重賞) 3歳 別定 中京芝1200m
※今年は例年の京都芝1200mではなく、中京芝1200mで施行される。それゆえ、過去10年の葵Sのレースデータと、今回使われる中京芝1200mのデータを項目によってそれぞれ使い分けていく。

■人気
・1番人気/【4.1.0.5】
 勝率40.0% 複勝率50.0%
・2番人気/【1.1.2.6】
 勝率10.0% 複勝率40.0%
・3番人気/【0.0.0.10】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・4-6番人気/【2.5.3.20】
 勝率6.7% 複勝率33.3%
・7-9番人気/【3.0.0.27】
 勝率10.0% 複勝率10.0%
・10番人気以下/【0.4.4.49】
 勝率0.0% 複勝率14.0%

まずは過去10年の人気別成績を調べてみよう。1番人気は過去4勝で連対率が50.0%。3着はゼロだが2回に1回は連対するということで、ギリギリ及第点といったところか。

2番人気は【1.1.2.6】とイマイチで、3番人気は過去10年で一度も馬券になっていない。1-3番人気の合算成績は【5.2.2.21】勝率16.7%、複勝率30.0%と、頼りない数字になっている。

過去10年で、1-3番人気が3着内に2頭入った年は3回しかなく、逆に1-3番人気がそろって馬券圏内を外した年は4回もある。また、3連単の配当が10万円以上になった年は実に6回もあり、残る4回のうち2回も配当は9万5000円以上とほぼ10万馬券だった。

4-9番人気からは5頭の勝ち馬が出ており、合算の単勝回収率は141%と大幅プラス。10番人気以下のフタ桁人気も、優勝馬こそいないものの、2、3着馬が8頭もいる。この8頭のうち4頭は単勝オッズが60倍以上で、さらにそのうち2頭は単勝万馬券だった。

このように、そもそも波乱傾向だったうえに、今年は例年とは異なる中京でレースが行なわれるので、荒れる確率はより高くなるだろう。大振りしてもいいレースだ。

■性別
・牡馬・セン馬/【4.4.7.66】
 勝率4.9% 連対率9.9% 複勝率18.5%
 単勝回収率37% 複勝回収率138%
・牝馬/【6.7.2.51】
 勝率9.1% 連対率19.7% 複勝率22.7%
 単勝回収率107% 複勝回収率104%

過去10年の性別成績を見ると、複勝率は大きな差はないが、勝率と連対率は牝馬のほうが牡馬・セン馬の倍近く高い。それゆえ、牝馬の単勝回収率は107%と儲かる数字にもなっている。

牝馬が走る傾向は近年ますます顕著になっており、近5年のうち4回は牝馬が優勝。また、牝馬のワンツー決着は過去10年中、4回あるのに対し、牡馬のワンツーは一度きり。それも8年前の2013年のことで、古い事例となっている。

牝馬はスタミナ面では劣っても、スピードに関しては牡馬と互角以上の勝負ができるうえに、若駒のうちはその傾向がより顕著となる。まして牝馬優勢は競馬界全体のトレンド。迷ったときは牝馬を選ぶと吉と出るかもしれない。

■枠順
・1枠/【15.5.9.73】
 勝率14.7% 複勝率28.4%
・2枠/【6.13.8.81】
 勝率5.6% 複勝率25.0%
・3枠/【5.8.6.90】
 勝率4.6% 複勝率17.4%
・4枠/【7.13.5.89】
 勝率6.1% 複勝率21.9%
・5枠/【10.7.9.91】
 勝率8.5% 複勝率22.2%
・6枠/【5.4.10.100】
 勝率4.2% 複勝率16.0%
・7枠/【6.8.6.135】
 勝率3.9% 複勝率12.9%
・8枠/【8.5.9.138】
 勝率5.0% 複勝率13.8%

枠の有利不利はコースレイアウトによって異なる。そこでここからは、中京芝1200mの過去3年分(2018年7月1日-2021年5月16日、以下同)のデータを元に分析を進めていく。

もっとも成績がいいのが1枠で、勝率が14.7%とダントツに高く、回収率も261%とずば抜けた数字。先日朱雀Sで単勝万馬券のコロナトゥーレが1枠2番から大穴をあけたが、この例を除いても単勝回収率は151%を記録している。

2枠も勝ち馬こそ多くはないものの3着内率は高く、複勝回収率も114%とプラス収支を計上。内枠が有利なのは間違いない。

一方で、7枠と8枠は成績が振るわず、回収率も平均をはるかに下回っている。また枠とは別に、馬番別のデータを見ると、11番枠からガクンと成績が落ちる。ここから外が割引ゾーンになるだろう。

ここはシンプルに、「内枠が有利で、外枠にいくほど不利」と考えるのがよさそうだ。

なお、勝ち馬の数のみ見れば5枠が10勝と一見優秀に映るが、馬番で見ると6番枠から10番枠まで散らばっているので、「5枠」がことさら買えるわけではないことに注意したい。

■前走上がり3ハロンタイムの順位
・1位/【9.10.7.54】
 勝率11.3% 複勝率32.5%
・2位/【4.5.8.60】
 勝率5.2% 複勝率22.1%
・3位/【4.4.6.55】
 勝率5.8% 複勝率20.3%
・4-5位/【9.11.7.105】
 勝率6.8% 複勝率20.5%
・6位以下/【29.30.31.477】
 勝率5.1% 複勝率15.9%

芝1200m戦といえど、やはり末脚の速さは重要で、過去3年のデータを見ても、上がり3ハロンタイム1位から3位だった馬は勝率17.1%、複勝率41.7%と良好な成績を残している。

今回どの馬が速い上がりを出すのかはわからない。そこで前のレースでの上がりタイムをチェックすると、やはり上がり1位を記録していた馬の成績が際立っていた。

勝率は平均の倍近い11.3%で、複勝率32.5%は3回に1回は馬券になる計算。回収率も単勝238%、複勝108%と、唯一儲かる数字をはじき出している。前出のコロラトゥーレも16番人気・単勝オッズ113.5倍と戦前は人気がまったくなかったが、前走では上がり最速をマークしていた。

2位以下になると、途端に平均的な数値になるので、アドバンテージを見るのは上がり1位の馬だけでいいだろう。

☆前走上がり1位⇒ダディーズビビッド、ファルヴォーレ

■種牡馬
・ロードカナロア/【13.5.7.33】
 勝率22.4% 複勝率43.1%
・ディープインパクト/【7.9.2.34】
 勝率13.5% 複勝率34.6%
・モーリス/【2.0.0.2】
 勝率50.0% 複勝率50.0%
・ダイワメジャー/【1.8.3.31】
 勝率2.3% 複勝率27.9%
・スクリーンヒーロー/【1.1.1.12】
 勝率6.7% 複勝率20.0%
・キズナ/【1.1.0.12】
 勝率7.1% 複勝率14.3%
・キングカメハメハ【0.1.1.9】
 勝率0.0% 複勝率18.2%
・ディープブリランテ【0.1.0.13】
 勝率0.0% 複勝率7.1%

【参考】
・母父ディープインパクト【5.0.1.14】
 勝率25.0% 複勝率30.0%

今年の想定馬の父を中心に、中京芝1200mの過去3年の種牡馬成績を調べてみた。

もっとも勝ち星が多く、好走率も秀逸だったのがロードカナロア。全種牡馬の中でもっとも出走数が多いにもかかわらず、複勝率が43.1%と白眉の成績。今年の高松宮記念を制したダノンスマッシュも同産駒であった。

ただし、好走馬の大半が人気サイドであったことは留意したい。馬券になった25頭中、実に23頭までが4番人気以内で、残る2頭もどちらも7番人気止まりであった。

ディープインパクトも他コース同様に良好な成績を収めているが、今年の想定メンバーにディープ産駒は見当たらない。ただし母父ディープ産駒は何頭か出走の構えで、ディープインパクトは母父に入っても種牡馬成績と同程度の結果を残している。再三の登場だが、先のコロラトゥーレも母父ディープだった。

一方、ディープインパクトの後継種牡馬・キズナは中穴2頭が走ったものの、全体としては平均的な成績。他のディープ後継もパッとしないので、高い評価を与える必要はなさそうだ。

今年はモントライゼやサルビアなど、ダイワメジャー産駒が人気になりそうだが、同種牡馬は勝ち切れず、全体成績もそこそこといったところ。ただし人気薄での激走がしばしば見受けられ、先の朱雀Sで15番人気2着に残ったファンタジステラはダイワメジャーの仔だった。今年は父がダイワメジャーのカレンブラックヒル産駒も想定馬にいるので、人気薄はこちらを注意したほうがいいかもしれない。

ドゥラメンテやラブリーデイ、リオンディーズといったキングカメハメハを父に持つ種牡馬の産駒もエントリーしそう。同じ父キンカメのロードカナロアがこれだけ走っているのだから、これらの種牡馬も好走してよさそうに思える。だが、肝心のキングカメハメハの成績が冴えないので、判断は保留しておきたい。

☆父ロードカナロア⇒テイエムトッキュウ、ナリタエール、レイハリア
☆母父ディープインパクト⇒オールアットワンス、ナリタエール、ロングトレーン
☆父ダイワメジャー⇒サルビア、モントライゼ、ルルルージュ

(Text:sakura kyosuke)

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