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コラム

2021/05/04  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【NHKマイルC(GI)攻略データコラム】帰するところはノーザンF生産馬

NHKマイルC(GI)3歳 馬齢 東京芝1600m
※過去10年のデータをもとに分析する。

■全体傾向
・人気と配当
-------------------------
1番人気 【4.1.0.5】
2番人気 【2.3.1.4】
3番人気 【1.1.0.8】
4-9番人気【2.2.6.50】
10番人気以下【1.3.3.83】
-------------------------
馬券内率は1番人気が5割、2番人気が6割と、人気上位2頭は安定感があるもそれ以下はまばら。馬連平均8487円で万馬券2回、三連複平均6万778円で万馬券以上は8回。三連単になると11年のみ7920円で人気決着だったが、百万馬券1回、十万馬券6回というかなりの波乱傾向だ。

ちなみに1番人気がノーザンF生産馬の場合【4.1.0.2】5着2回という結果で連対率71.4%。逆にノーザンF生産馬以外の1番人気は過去3頭とも馬券外に沈んでいるということになる。グレナディアガーズが1番人気になるならば後押ししたいデータである。

・枠番
-------------------------
1枠【0.1.2.17】勝0.0% 複15.0%
2枠【1.1.0.18】勝5.0% 複10.0%
3枠【1.1.2.16】勝5.0% 複20.0%
4枠【2.0.0.18】勝10.0% 複10.0%
5枠【1.2.1.16】勝5.0% 複20.0%
6枠【2.0.3.15】勝10.0% 複25.0%
7枠【1.1.0.28】勝3.3% 複6.7%
8枠【2.4.2.22】勝6.7% 複26.7%
-------------------------
枠順は大きな差はない。強いて言いうなら、7枠だと大外枠の馬たちが積極的に好位をとる影響で被されやすいのが走りにくいところだろうか。

・前走レース
-------------------------
ニュージーラ【4.0.3.50】
皐月賞   【2.1.1.13】
桜花賞   【2.1.0.11】
ファルコンS 【1.1.0.12】
アーリントン【1.0.3.13】
毎日杯   【0.3.0.8】
スプリングS 【0.1.1.4】
フラワーC  【0.1.0.2】
弥生賞   【0.0.1.1】
京成杯   【0.0.1.0】
-------------------------
皐月賞や桜花賞を経て、ダービー、オークスだと距離が長くなる馬やマイル一本の馬がいるが、出走数も最多で馬券絡みも多いのがニュージーランドT組。複勝率でいえば、前哨戦のニュージーランドT組が12.3%、アーリントンC組が23.5%なのでどちらかというとアーリントンC組に注意すべきだろう。

・勝ち時計
-------------------------
2020年 1分32分5
2019年 1分32分4
2018年 1分32分8
2017年 1分32分3
2016年 1分32分8
2015年 1分33分5
2014年 1分33分2
2013年 1分32分7
2012年 1分34分5
2011年 1分32分2
※すべて良馬場
-------------------------
1分32秒台が7回で、ほぼ高速決着となるのが特徴だ。このレースまでにマイル重賞で1分32秒台を出して好走したことのある馬は、過去10年で3頭。レシステンシア、グランアレグリア、メジャーエンブレムの牝馬のみだ。

グランアレグリアは降着5着となったが、他2頭は2着、1着といずれもNHKマイルCで好走している。昨年の朝日杯FSが1分32秒台の高速決着だったが、そこでレコード勝ちを収めたグレナディアガーズを筆頭に4頭が出走予定。高速決着を経験済みという部分は心強いだろう。

■勝ち馬共通点
昨年9番人気ラウダシオン、18年6番人気ケイアイノーテック、13年10番人気マイネルホウオウのように穴馬が勝つパターンはあるものの、人気馬が勝つことも多い。勝ち馬には以下の3つの共通点があった。

共通点(1)10頭中7頭が1600m重賞連対経験あり
→グレナディアガーズ、ショックアクション、タイムトゥヘヴン、バスラットレオン、ピクシーナイト、ホウオウアマゾン、リッケンバッカー、ルークズネスト(計8頭)

共通点(2)10頭中9頭が前走皐月賞か1400m・1600mの重賞で、勝ち、0秒5差以内の負け、掲示板内のいずれか
・掲示板内→シティレインボー、タイムトゥヘヴン(計2頭)
・勝ちまたは0秒5差以内の負けかつ掲示板内→グレナディアガーズ、シティレインボー、バスラットレオン、ピクシーナイト、ホウオウアマゾン、リッケンバッカー、ルークズネスト、レイモンドバローズ(計8頭)

共通点(3)10頭中7頭が継続騎乗
→グレナディアガーズ、タイムトゥヘヴン、バスラットレオン、ピクシーナイト、ルークズネスト、レイモンドバローズ(計6頭)

☆共通点すべてに該当した馬☆
グレナディアガーズ、バスラットレオン、ピクシーナイト、ルークズネスト

朝日杯勝ち馬は過去3頭いて、すべて馬券絡みしており、先に述べたように高速決着も経験済のグレナディアガーズは好走必至とみる。
ピクシーナイトとルークズネストもシンザン記念で速い時計をマークして1、2着に好走。14年ミッキーアイルがシンザン記念1分33秒8でNHKマイルCを勝利していることを考えると、2頭は1分33秒3と1分33秒5だったので時計面での対応は十分可能だろう。
(2)の項目で掲示板内に該当したタイムトゥヘヴンも一応すべて該当するが、該当項目が多い4頭を順当にした。ただデムーロ騎手は近3年で3年連続連対を果たしているので馬券候補に入れもいいかもしれない。

■前哨戦から狙うべき馬
今年は好走率の高い毎日杯や皐月賞からの参戦がなく、中心となりそうなのがニュージーランドT組とアーリントンC組、加えて昨年勝ち馬のラウダシオンと同ローテのファルコンS組だろう。
各レース別にピックアップしていきたい。

・前走ニュージーランドT組【4.0.3.50】
(1)0.3秒差以上の勝ちまたは0秒5差以内の負け
⇒【4.0.3.25】
(2)父サンデー系またはナスルーラ系
⇒【4.0.3.10】
(3)栗東所属馬
⇒【3.0.2.6】
ニュージーランドTで関東遠征を経験済で、勝ち切れたまたは惜敗した関西馬は本番でも好走できる傾向だ。

以上の条件に該当した馬は、
勝27.3% 連27.3% 複45.5%

☆今年の該当馬☆
バスラットレオン

・前走アーリントンC組【1.0.3.13】
(1)前走3着以内
⇒【1.0.3.7】
(2)ノーザンF生産馬
⇒【1.0.3.2】
(3)父サンデー系またはミスプロ系
⇒【1.0.3.1】
ごまかしがきかない阪神マイルの舞台で好走し、主流血統でノーザンF生産馬というバックグラウンドが王道タイプの馬が本番で連対率は下がるものの、複勝圏内に入る確率がかなり高い傾向だ。

以上の条件に該当した馬は、
勝20.0% 連20.0% 複80.0%

☆今年の該当馬☆
ホウオウアマゾン

・前走ファルコンS組【1.1.0.12】
(1)前走1、2番人気かつ1、2着
⇒【1.1.0.3】
(2)社台系生産馬
⇒【1.1.0.0】
距離延長組でも社台系生産馬で人気に応えて好走できた馬は好走傾向だ。

以上の条件に該当した馬は、
勝100.0% 連100.0% 複100.0%

☆今年の該当馬☆
グレナディアガーズ

前哨戦ではないが、桜花賞からの出走はソングラインのみとなった。一応桜花賞から参戦した馬【2.1.0.11】を見てみると、以下の4点がポイントとなっていた。
-------------------------
・【2.1.0.3】桜花賞で0秒1から0秒5差以内の負け
・【2.1.0.2】桜花賞で馬体重480キロ以上
・【2.1.0.4】ノーザンF生産馬
・【2.0.0.2】馬主サンデーレーシング
-------------------------
ソングラインに該当するのは、ノーザンF生産馬、馬主サンデーレーシングの2点。前走馬体重は478キロとあと少し足りなかった。
ただ470キロ台はグランアレグリアとプリモシーンで掲示板内に好走している。
桜花賞は直線でほぼ追わずに入線しているので着差はそこまで気にする必要はないだろう。鞍上は敗因について、メイケイエールがエキサイトしてしまった影響をもろに受け気持ちが切れてしまった部分を挙げていたので、立て直しができていれば馬券候補に入れても良さそうだ。


よって、データから導き出された今年のNHKマイルCは

■勝ち馬候補に浮上した馬は
グレナディアガーズ、バスラットレオン、ピクシーナイト、ルークズネスト
■前哨戦から狙うべき馬は
・ニュージーランドT組からはバスラットレオン
・アーリントンC組からはホウオウアマゾン
・ファルコンS組からはグレナディアガーズ


となった。

さいごに、上位人気に推されそうなシュネルマイスターだが、過去データからヒットする傾向が実は揃わなかった。マイルやワンターンコースの重賞経験がなくキャリア3戦の馬は過去にいない為である。ただ、弥生賞でルメール騎手が「マイラーっぽいので2000はギリギリ」とコメントしていたように、ここがベスト距離ではあるのは確かだろう。東京芝1600mのルメール騎手の成績は勝25.7%連41.6%複52.2%(近5年)。いかにも走りそうな気もするが、左回りの大箱競馬場もマイル重賞実績もないので、人気しそうならあえて嫌うのも手かもしれない。

昨年こそクラシックではコントレイルやデアリングタクトといった非社台系生産馬が活躍したが、現3歳世代のGI勝ち馬はすべてノーザンF生産馬。また今年の芝GIもノーザンF生産馬が勝ち続けており、勢力はやはり社台系にある。3歳春マイル王者決定戦は、昨年のラウダシオンのように人気が落ちているノーザンF生産馬にも注目するといいかもしれない。

(Text:funaki)

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