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コラム

2021/04/20  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【マイラーズC(GII)攻略データコラム/フレッシュな関西馬を狙いたい

マイラーズC(GII) 4歳以上 別定 阪神芝1600m
※データについては文中に特に記載のない限り、過去10年分を対象として分析している。

■人気別成績
1番人気【2.2.3.3】
2番人気【1.1.2.6】
3番人気【3.0.1.6】
4-9番人気【4.6.3.47】
10番人気以下【0.1.1.57】

1番人気は勝率20%、連対率40%、複勝率70%と勝ちきれないまでもまずまずの数字。2番人気が1勝、3番人気が3勝で、平均単勝配当は880円というところからも、アタマについては比較的順当に収まる傾向にあるといえそうだ。一方で、平均馬連配当が1万1545円、平均3連複配当が2万3460円、平均3連単配当が18万3433円と連系馬券については波乱傾向。直近の阪神開催である11年のレースでは、2着に14番人気のクレバートウショウが飛び込み、3連単123万4360円の特大配当を演出している。

■馬齢別成績
4歳【3.4.2.36】
5歳【4.2.6.23】
6歳【2.1.1.29】
7歳【1.1.1.15】
8歳以上【0.2.0.16】

5歳馬の成績が優秀で、複勝率ベースだと34.3%と目立った数字。次いで4歳馬、6歳馬という成績。8歳以上は18頭出走して2着が2回のみで、このレースでは苦戦傾向にある。登録馬を見ると高齢馬も多いこの一戦。歴戦の古豪も確かに魅力的ではあるが、迷ったら年齢の若い方、というアプローチも十分にありえそう。後述のローテーション別成績でも取り上げるが、どうやらこのレースは「フレッシュさ」が求められるようだ。

■所属別成績
美浦【1.0.1.26】勝率3.6%、連対率3.6%、複勝率7.1%
栗東【9.10.9.91】勝率7.6%、連対率16.0%、複勝率23.5%

関西圏で行われることもあってか、栗東所属馬の成績が圧倒的。唯一勝利した関東馬は17年のイスラボニータ。同馬は14年の皐月賞馬であることから、関東馬をこのレースで狙うにはGIでの実績が必要となりそうだ。今年の登録馬を見ると関東馬はダイワキャグニーとルフトシュトローム。どちらもGIではワンパンチ足りない成績。データからは買いづらい。

■前走別成績、牝馬成績
今回昇級戦【0.0.0.5】
前回牝馬限定戦【0.0.0.6】
牝馬【0.0.0.6】

サンプル数は少ないが、昇級戦でいきなり通用とはいかないのがここ10年におけるこのレースの傾向。また、前走牝馬限定戦からの転戦組も苦戦傾向。なお、過去10年マイラーズCに参戦した牝馬は全て前走牝馬限定戦であった。ここには11年4番人気のアパパネや15年3番人気のディアデラマドレといった上位人気に推された馬も該当する。牝馬はこの後に控えるヴィクトリアマイルへの叩き台という傾向を反映した成績だろうか。

ちなみに、ヴィクトリアマイルへのステップとなる混合牡馬牝馬混合のマイル重賞は中山のダービー卿CTもあるが、こちらは過去10年で牝馬の成績は【2.1.0.9】と悪くない数字。今年も牝馬のテルツェットが優勝している。このあたりは別定GIIであるマイラーズCとハンデGIIIであるダービー卿CTの差とも言えそうだ。今年の登録馬で唯一の牝馬はクラヴァシュドール。同馬は福島牝馬Sにも登録しており、こちらに出てくるかどうかは流動的ではあるが、仮に出走してもデータからは推しづらい。

■ローテーション別成績
連闘-中3週【0.3.1.59】勝率0.0%、連対率4.8%、複勝率6.4%
中4週-中8週【6.2.0.25】勝率18.2%、連対率24.2%、複勝率24.2%
中9週以上【4.5.9.35】勝率7.6%、連対率17.0%、複勝率34.0%

明確に「連闘-中3週」のローテーションの組の成績が悪い。この組のうち約半分を占めるのが前走ダービー卿CT組だが、この組はなんと【0.0.1.26】と壊滅的な数字。唯一馬券になったのは16年のクラレント(3着)だったが、この馬はダービー卿CTを休み明けで使ってからのマイラーズCが叩き2戦目。マイラーズCは間隔を空けての「フレッシュさ」が必要といえそうだ。

■種牡馬別成績
※今回の施行条件と同じ「阪神芝外回り1600m」で実施された07年-11年の5年間を対象として分析した。

5年間の勝ち馬の父を見ると、Stravinsky(コンゴウリキシオー)、ミラクルアドマイヤ(カンパニー)、ロドリゴデドリアーノ(スーパーホーネット)、スペシャルウィーク(リーチザクラウン)、ホワイトマズル(シルポート)と「いぶし銀」な父を持つ馬が多い印象を受ける。

サンデーサイレンス系が1勝しかしておらず、成績は【1.3.2.23】で勝率は3.5%、連対率13.8%。サンデーサイレンス系が勝ちきれないというのは、先週当コラムで取り上げたアーリントンCとよく似た傾向といえる。この辺りは開催が進んで馬場が荒れてくることにより、サンデー系特有の「キレ」を発揮できないためといえるだろうか。先週の雨中の開催で、阪神競馬場の芝がどこまで痛んでいるかがポイントとなりそう。

【データからのピックアップ】

☆ケイデンスコール
5歳の関西馬で、前走の中山記念から中7週のローテーション。前走中山記念の馬は過去10年で【2.0.0.5】と複数の勝ち馬を出している。恐らく上位人気にも推されることになりそうだ。ここにきて復調気配の当馬だが、当然要注目。

☆カイザーミノル
こちらも5歳の関西馬。前走は中山のオーシャンSで、今回は中6週でのレースとなる。その前走は重賞初挑戦ではあったが、勝ったコントラチェックから0秒3差の5着と能力のあるところを見せた。阪神競馬場は2戦して2勝と好相性の舞台。ここで賞金加算と行きたい。

☆アルジャンナ
「フレッシュさ」溢れる4歳馬からはこの馬をとりあげる。ダービーの大敗から間隔を空けて挑んだ前走の洛陽Sでは5着。そこから9週空けてのマイラーズC参戦となる。間隔を空けたことによる立て直し効果に期待したい。ただ、サンデーサイレンス系なので勝ちきれない可能性には留意したい。連系馬券にいかがだろうか。

(Text:inoue)

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