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コラム

2021/04/13  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【アーリントンC(GIII)攻略データコラム】ゆったりローテが吉?サンデー系がアタマをとれない珍しいマイル重賞

アーリントンC(GIII)3歳 馬齢 阪神芝1600m
※データについては施行時期移動後の3年間(2018-2020年)を対象として分析した。

■人気別成績
1番人気【2.0.0.1】
2番人気【0.0.0.3】
3番人気【0.0.1.2】
4-9番人気【0.2.2.14】
10番人気以下【1.0.1.4】

1番人気が2勝しているのに対し、2、3番人気が苦戦している。一方で、10番人気以下の馬も馬券に絡んでおり、19年は12番人気単勝35.9倍のイベリスが逃げ切り。穴馬の台頭にも注意したい。

■枠順別成績
1枠【0.1.0.3】
2枠【0.0.0.4】
3枠【0.0.0.4】
4枠【0.0.0.5】
5枠【3.1.0.2】
6枠【0.0.1.5】
7枠【0.1.2.4】
8枠【0.0.0.7】

前述のイベリスを含め、過去3年ですべての勝ち馬を輩出し、19年は枠連5-5のゾロ目決着で2万8780円の好配当を演出した5枠の成績が飛び抜けている一方で、1-4枠からの馬券絡みはこれまで1頭だけ。外寄り枠有利の傾向といえる。これは開催が進み、コース内側の芝がある程度痛んでくることに起因しそうだ。これを裏付けるデータとして、「アーリントンC週」かつ芝1600mと同じワンターンとなる「阪神芝1800m以下」のレースにおける過去3年の枠番別成績を以下に示す。

1枠【1.2.0.22】
2枠【1.2.0.22】
3枠【1.0.3.24】
4枠【2.3.2.25】
5枠【7.1.3.23】
6枠【2.2.1.30】
7枠【2.4.4.31】
8枠【2.4.5.30】

○1-4枠:勝率4.5%、連対率10.9%、複勝率15.5%
○5-8枠:勝率8.6%、連対率15.9%、複勝率24.5%

いずれの指標においても、内枠より外枠の指標が良いことが分かる。ただ、今年は京都競馬場の改修に伴う変則開催の影響なのか、阪神芝は高速化が進んでいる。レコードが連発しており、先日行われた桜花賞の勝ちタイムは驚愕の1分31秒1。データ上は外枠重視だが、当日の馬場コンディションには注意を払いたい。

■ローテーション別成績
連闘-中3週【0.0.0.11】
中4週-中8週【1.2.2.18】
中9週以上【2.1.1.5】

間隔を詰めて使ってきた組が不振で、中9週以上空けた組が好成績。これは2月に開催されていた時には見られなかった傾向であり、施行時期の移動が関わっていそう。各馬の実績に着目して掘り下げてみよう。中9週以上で使ってきた9頭のうち馬券になった4頭(18年タワーオブロンドン、19年カテドラル、20年タイセイビジョン、20年プリンスリターン)は、全てそれまでに重賞で3着以内もしくはOP勝ちの実績がある馬だった。

このことから、実績馬がNHKマイルCへのステップとしてここを選んだ場合は信頼ができるといえそうだ。ちなみに前走が朝日杯FSの馬はこれまで2戦2勝(18年タワーオブロンドン、20年タイセイビジョン)とパーフェクトな成績。ホウオウアマゾンはこれに続くことができるか。

☆中9週以上かつ重賞3着以内もしくはOP勝ち:ピクシーナイト、ホウオウアマゾン

■前走着順別成績
前走1-5着【3.2.3.23】
前走6着以下【0.1.0.11】

前走で掲示板を外していた組は苦戦する傾向にある。前走の大きな着順からの巻き返しというのはなかなか難しいようで、勢いが大事になるレースといえそうだ。

●前走掲示板外:アドマイヤザーゲ、タイフォン、ノースザワールド、バクシン、ホウオウアマゾン

■種牡馬
「芝外回りの重賞」と聞くと、父サンデーサイレンス系の天下のようなイメージがある方も多いだろうが、このレースの過去3年の1着馬の父を見ると、タートルボウル(タイセイビジョン)、ロードカナロア(イベリス)、Raven’s Pass(タワーオブロンドン)と父非サンデーサイレンス系が3連勝中。過去3年間JRAで行われた芝マイル重賞において、父非サンデーサイレンス系の馬が3連勝したのはこのレース以外にないことからもその特異性が伺える。一方でサンデーサイレンス系は【0.2.1.11】となっており、買うなら2、3着でOKという馬券になるだろうか。

☆父非サンデーサイレンス系:アドマイヤザーゲ、サイモンメガライズ、サトノラムセス、ジャスティンカフェ、ジュリオ、バクシン、バルドルブレイン、ピクシーナイト、ホウオウアマゾン、リッケンバッカー、ワールドバローズ

【データからのピックアップ】

・ピクシーナイト(牡3、栗東・音無)
「中9週以上」、「前走1着」、「父非サンデー系(モーリス)」と上で挙げたポイントに合致。春の大目標はNHKマイルCのようだが、ここは負けられない一戦か。

・ホウオウアマゾン(牡3、栗東・矢作)
「中9週以上」、「父非サンデー系(キングカメハメハ)」という点は推せるポイント。前述のように朝日杯FS組から参戦した組はこれまで2戦2勝だが、同馬はGIとはいえ前走掲示板外なのがやや不安。

・ジュリオ(牡3、美浦・木村)
「父非サンデー系(リオンディーズ)」、「前走1着」、中9週とはいかないものの「中6週」と余裕のあるローテーションでここに挑むこととなる。シルクレーシングはピクシーナイトとの2頭出しだが、こちらにもチャンスはありそう。

・ワールドバローズ(牡3、栗東・石坂)
「父非サンデー系(ディスクリートキャット)」、「前走2着」かつこちらも「中7週」のゆったりローテ。恐らく人気はないだろうが、連対率100%のマイルの距離で一発の気配も漂う。

(Text:inoue)

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