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コラム

2021/03/23  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【毎日杯(GIII)攻略データコラム】ディープ系と好相性

毎日杯(GIII) 3歳 別定 阪神芝1800m
※過去10年のデータから分析していく。

■人気別傾向
・1番人気/【4.2.3.1】 勝率40.0% 複勝率90.0%
・2番人気/【3.2.1.4】 勝率30.0% 複勝率60.0%
・3番人気/【1.3.2.4】 勝率10.0% 複勝率60.0%
・4番人気以下/【2.3.4.85】 勝率2.1% 複勝率9.6%

上位人気馬の信頼度が高く、特に1番人気は過去10年で馬券圏内を外したのは14年ラングレーのみ。その同馬にしても、勝ち馬からはコンマ1秒差、3着馬とはクビ差の4着で、準パーフェクトといってもいい。

2、3番人気の好走率も高く、回収率を見ても1-2番人気は単勝で144%、1-3番人気は複勝で119%と、どちらも儲かる数字になっている。3番人気以内の馬が馬券圏内に2頭入った年は10回中、実に9回。1、2、3番人気で決まった年も2度あった。

一方、穴馬(4番人気以下)の成績を見ると、こちらも穴馬の中ではもっとも人気の高い4番人気が4頭馬券になっており堅い傾向。ふたケタ人気馬の激走など皆無で、人気薄で好走したのは7番人気まで。買い目を絞ってドンと張りたい本命党の出番である。

■前走クラス
・新馬/【0.1.0.9】
・未勝利/【0.0.0.13】
・1勝/【3.4.5.38】
・オープン/【0.0.1.7】
・重賞/【7.5.4.25】

☆過去3年に限定
・新馬/【0.1.0.3】
・未勝利/【0.0.0.5】
・1勝/【3.1.2.7】
・オープン/【0.0.0.3】
・重賞/【0.1.1.5】

前走のクラス別成績を調べると、過去10年では前走重賞組の活躍が目立ち、好走率も回収率もトップの成績。なので、重賞を使ってきた馬を狙え! …といいたいところだが、ちょっと待ってほしい。近3年に限ってみると、1勝クラスから挑んできた馬の成績が断然よく、勝ち馬3頭もすべてここから。一方、重賞組は不振で好走率もよくない。重賞組の優勝馬7頭は、すべて2017年以前と、もはや「古い傾向」となっているのだ。

近年は有力馬(特にノーザンファーム関連)のレースの使い分けが進み、毎日杯のような春のクラシック戦線で遅めの時期に行なわれる重賞には、すでに重賞実績のある実力馬の参戦は少なくなっている。そしてこういったレースには、デビューが遅れた素質馬・期待馬が満を持して出走するケースが増えているのだ。

過去10年で唯一新馬勝ちから馬券になったウーリリ(2番人気2着)が一昨年の2019年だったことも、この傾向を端的に表している。

では前走1勝クラス組ではどんな馬が来るのかといえば、これは明快で、1着馬か悪くても2着馬まで。近3年連続で前走1勝クラスで1着だった馬が優勝しており、逆に前走1勝クラスで3着以下だった馬は過去10年で2012年スピルバーグの3着のみ。これも古い好走歴なので、前走1勝クラスで3着以下だった馬は切りで構わないだろう。

最後に、前走未勝利を勝ち上がってきた馬は過去10年で一頭も馬券に絡んでいない。サンプル数は少ないものの、今年は未勝利勝ちから駒を進める馬が多そうで、ひじょうに気になるデータではある。

<データ注目馬>
☆前走1勝クラスで1着か2着⇒グレートマジシャン

■キャリア
・1戦/【0.1.0.9】 複勝率10.0%
・2戦/【2.3.2.4】 複勝率63.6%
・3戦/【1.2.2.16】 複勝率23.8%
・4戦/【3.3.3.19】 複勝率32.1%
・5戦/【3.1.1.15】 複勝率25.0%
・6戦/【1.0.0.10】 複勝率9.1%
・7戦以上/【0.0.2.21】 複勝率8.7%

過去10年の勝ち馬から後のGIホースが3頭(キズナ、アルアイン、ブラストワンピース)も出ているように、素質馬がしっかり走ってくる当レース。使ってきたレース数を見ても、好走するのは(期待馬ゆえに)大事に扱われたキャリアの浅い馬ばかり。6戦以上使われて馬券になったのは2016年3着のタイセイサミットが最後なので、キャリア5戦までをひとつの目安としたい。

なかでも、キャリア2戦の馬の好走率が高い。中身を詳しく見てみると、馬券になった7頭のうち、実に6頭が2戦2勝で臨んだ馬。というか、2戦2勝の馬はこの6頭しかおらず、必ず3着内に来ているのだ。一方、前走で未勝利を勝ち上がったり1勝クラスで大敗したキャリア2戦馬は、いずれも着外に消えている。

今年断然の人気になりそうなグレートマジシャンは、前走セントポーリア賞を楽勝した2戦2勝馬。軸はこれで仕方ないか。

■4番人気以下の好走例から読み解く

先にも記したように、当レースは上位人気馬が強く、堅い決着になることが多い。それでも中穴馬(4-7番人気)が過去10年で9頭馬券に来ているので、この9頭に共通する項目を調べてみた。

まずはじめに、この9頭すべて鞍上が乗り替わっていた。複数好走したのはシュタルケ騎手のみ(3回)で、残る6件はすべて異なる騎手。若駒にとって手綱替わりがいい刺激になるのだろう。

続いて、2か月以上間隔があいた馬は一頭もおらず、9頭すべて中2週から中6週で臨戦していた。人気馬の間に割って入るには、順調に使われている強みは不可欠と見る。

種牡馬を見ると、9頭中4頭がディープインパクトで、1頭が全兄弟のブラックタイド。やはり芝の中距離重賞はディープ産駒が強い。後継種牡馬も含めて「ディープ系」には注目すべし。

最後に、生産牧場を見ると、9頭中、ノーザンファーム生産馬と社台ファーム生産馬が3頭ずつ。また、名門・下河辺牧場が1頭。そして馬主もダノックス、石川達絵、山本英俊、金子真人などなど、大オーナーがズラリ。つまり穴で駆けるのも氏素性のいい良血馬たちということだ。

(Text:sakura kyosuke)

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