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コラム

2021/03/16  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【スプリングS(GII)攻略データコラム】勝ち馬の人気に傾向が

スプリングS(GII) 3歳限定 別定 中山芝1800m
※基本的には過去10年のデータを元に分析しているが、2011年のみ阪神芝1800mで行なわれたので、コース適性が問われる傾向は過去9年のデータを参考にする。

今年の出走予定馬はGI勝ちなどの実績馬不在でやや混戦ムード。想定1番人気のランドオブリバティも皐月賞出走に向けて今度こそ負けられない戦いになる。

■1番人気は安定して好走する

1番人気の過去成績は【2.5.1.1】連対率77.8%とほぼ連対を確保。ただ、なぜ9頭のうち2頭は連対できなかったのか?

まず、2017年のサトノアレス。11頭立て、通過順位「11-11-10- 9」3F35.5秒で上がり1位の脚を繰り出すも、差し届かず4着。

もう1頭は2016年のロードクエスト。11頭立て、通過順位「10-10-10-10」。3F35.0秒で上がり2位で駆け上がり、3着を死守。連対できなかった2頭の共通点⇒『末脚特化型』

またペース限らず最後方から競馬をして馬券内になった馬は過去20年まで遡ると、16頭立て、通過順位「16-16-15- 9」のブラックタイド(2人気1着)のみ。

3歳トライアルで最後方から差し切るような自力勝負は人気馬でも困難。

■ランドオブリバティの脚質は?

ランドオブリバティの過去走の位置取りがこちら↓
-------------------------
前走:きさらぎ賞GIII(11頭立て)
   10-10-10-10
2走前:ホープフルGI(15頭立て)
   1- 1- 1- 1
3走前:芙蓉S(9頭立て)
   2- 2- 2- 2
4走前:新馬(15頭立て)
   2- 2- 2- 2
-------------------------
前走は、スタートで両隣から挟まれるという不利もあり、後ろから2番目の位置で控える競馬。折り合いは欠き、理想の競馬ではなかったが、なんとか3着を拾った形。新馬戦と芙蓉Sは先行していることから、アクシデントがない限り最後方からレースを進めることはないと予想できる。

■前走できさらぎ賞を経験したことがランドオブリバティの強み。

前走クラスGIII組の中ではきさらぎ賞組が好走傾向!

過去9年GIII組のデータがこちら↓
-------------------------
前走レース名:着別度数・勝率・連対率・複勝率
ラジオNI:【1.1.0.0】100.0%・100.0%・100.0%
共同通信:【0.2.0.15】0.0%・11.8%・11.8%
きさらぎ:【0.1.1.1】0.0%・33.3%・66.7%
京成杯:【0.0.0.12】0.0%・0.0%・0.0%
シンザン:【0.0.0.1】0.0%・0.0%・0.0%
新潟2歳:【0.0.0.1】0.0%・0.0%・0.0%
京都2歳:【0.0.0.1】0.0%・0.0%・0.0%
-------------------------

過去20年まで遡ったデータがこちら↓
-------------------------
ラジオNI:【1.0.0.4】20.0%・20.0%・20.0%
共同通信:【2.3.1.20】7.7%・19.2%・23.1%
きさらぎ:【5.1.3.13】22.7%・27.3%・40.9%
京成杯:【0.1.0.17】0.0%・5.6%・5.6%
シンザン:【0.0.0.3】0.0%・0.0%・0.0%
新潟2歳:【0.0.0.1】0.0%・0.0%・0.0%
京都2歳:【0.0.0.1】0.0%・0.0%・0.0%
アーリン:【1.0.0.7】12.5%・12.5%・12.5%
-------------------------

前走GIII組⇒『きさらぎ賞組』が最も優秀

今年の該当馬⇒《ランドオブリバティ》

美浦所属馬の方が成績良し!
-------------------------
調教師分類:着別度数・勝率・連対率・複勝率
美浦:【7.3.8.50】10.3%・14.7%・26.5%
栗東:【2.6.1.38】4.3%・17.0%・19.1%
-------------------------
若駒だけに輸送距離が短い『関東馬』に分がありそう。

今年の該当馬⇒《ランドオブリバティなど12頭》

ランドオブリバティは気性面の不安こそあるものの、好材料となるデータも持ち合わせていて、人気に応えて好走できそう。

■今年の勝ち馬候補は?

勝ち馬が1番人気以外から出やすいのがスプリングSの特徴。過去9年間では3番人気が2勝、5番人気が2勝を挙げている。

過去の1番人気以外の勝ち馬から見られた共通点は以下の通り。

・共通点(1)前走新馬未勝利戦以外の勝ちor0.3秒差以内の負け
今年の該当馬⇒《ロードトゥフェイム、ワールドリバイバル、ヴェイルネビュラ、ヴィゴーレ、アールバロン、レインフロムヘヴン、イルーシヴパンサー》

・共通点(2)前走逃げ以外で4角1/2内かつ上がり5位以内
今年の該当馬⇒《ロードトゥフェイム、ヴェイルネビュラ、イルーシヴパンサー、ヴィクティファルス、オンザライン、ボーデン》

・共通点(3)乗り替わりor継続の場合コース成績〇の騎手
今年の該当馬⇒《ヴェイルネビュラ、イルーシヴパンサー、レインフロムヘヴン、アールバロン》

コース成績〇の騎手はこちら↓
※中山芝1800m、1勝クラス以上の牡馬に乗った時の勝利数でトップ10に入る、
戸崎圭太騎手、北村宏司騎手、松岡正海騎手、M.デムーロ騎手、田中勝春騎手、柴田善臣騎手、横山典弘騎手、石橋脩騎手

共通点3つすべてに該当した馬⇒《ヴェイルネビュラ、イルーシヴパンサー》

■馬券に入れておくべき馬は?

今年の出走予定馬は1勝クラスからの昇級初戦となる馬が7頭。
前走クラス別の成績はこちら↓
-------------------------
前走クラス:着別度数・勝率・連対率・複勝率
新馬:【0.0.0.2】0.0%・0.0%・0.0%
未勝利:【0.0.0.7】0.0%・0.0%・0.0%
1勝:【6.3.3.31】14.0%・20.9%・27.9%
2勝:【0.0.0.0】
3勝:【0.0.0.0】
OPEN非L:【0.0.1.7】0.0%・0.0%・12.5%
OPEN(L):【0.0.2.0】0.0%・0.0%・100.0%
GIII:【1.3.1.31】2.8%・11.1%・13.9%
GII:【0.0.1.4】0.0%・0.0%・20.0%
GI:【2.3.1.6】16.7%・41.7%・50.0%
-------------------------
伏兵となりそうな前走1勝クラス【6.3.3.31】からピックアップしていきたい。

(1)距離コース
前走芝1600-2200。
芝替わりや大幅な距離変更は×⇒【6.3.3.29】

(2)前走上がり3位以内の脚を使えた馬。
ある程度上がりが使えないと好走は難しい⇒【5.3.3.17】
-------------------------
前走脚質:着別度数・勝率・連対率・複勝率
1-3位:【4.3.3.15】16.7%・29.2%・37.5%
4位以下 :【1.0.0.13】7.1%・7.1%・7.1%
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(3)キャリア3-5戦。
勝ち上がりに時間がかかった馬もあまり良くない⇒【5.3.3.11】
-------------------------
キャリア:着別度数・勝率・連対率・複勝率
6戦以上:【0.0.0.4】0.0%・0.0%・0.0%
3-5戦:【5.3.3.11】22.7%・36.4%・50.0%
-------------------------

(4)栗東所属は継続騎手、美浦所属は乗り替わりor継続の場合コース成績〇の騎手⇒【5.3.3.2】
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騎手:着別度数
栗東乗り替わり:【0.0.0.6】
栗東継続:【0.1.0.1】
美浦乗り替わりorコース成績〇の継続:【5.2.3.1】
美浦成績〇以外の継続:【0.0.0.1】
-------------------------

以上の条件すべてに該当した馬⇒《イルーシヴパンサー、ワールドリバイバル》
※アサマノイタズラ現在騎手未定。乗り替わりなら該当。

よってデータから導き出された今回のスプリングSは

・想定1番人気ランドオブリバティは好走しそう
・勝ち馬候補に浮上した馬はヴェイルネビュラ、イルーシヴパンサー
・馬券に抑えたい馬はイルーシヴパンサー、ワールドリバイバル、(アサマノイタズラ)


となった。

先週日曜日に落馬があったものの異常は見られなかった横山典騎手が手綱を取るイルーシヴパンサーは2つの項目で該当。注目したい1頭だ。

(Text:Funaki)

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