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コラム

2021/03/16  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【フラワーC(GIII)攻略データコラム】前走クラスに注目

フラワーC(GIII) 3歳牝馬限定 別定 中山芝1800m
※基本的には過去10年のデータを元に分析しているが、2011年のみ阪神芝1800mで行なわれたので、コース適性が問われる傾向は過去9年のデータを参考にする。

■人気別傾向
・1番人気/【3.3.1.3】
・2番人気/【3.1.1.5】
・3番人気/【1.2.0.7】
・4-9番人気/【2.4.5.49】
・10番人気以下/【1.1.2.55】

荒れる印象のあるレースだが、上位人気馬の成績は悪くなく、過去10年で3番人気以内の馬が馬券圏内に一頭も来なかった年は一度もない。特に1番人気は複勝率70.0%、複勝回収率は103%と優秀な数字を残している。

一方、10番人気以下の馬が馬券圏内に入った年は4回もある。3連系の馬券なら1番人気馬を軸に、10番人気以下の馬をヒモに入れておくと、美味しい配当が効率よく獲れそうだ。昨年も12番人気のアブレイズが1着、1番人気のシーズンズギフトが3着に入り、3連複3万2610円の高配当が飛び出している。

■前走入線順位
・前走1着/【9.6.5.50】 勝率12.9% 複勝率28.6%
・前走2-5着/【0.4.2.36】 勝率0.0% 複勝率14.3%
・前走6-9着/【1.1.2.17】 勝率4.8% 複勝率19.0%
・前走10着以下/【0.0.0.15】 勝率4.8% 複勝率19.0%

☆前走重賞出走馬の成績/【1.3.0.25】 勝率3.4% 複勝率13.8%

☆前走1位入線馬の前走クラス内訳
・前走新馬/【2.0.0.10】 勝率16.7% 複勝率16.7%
・前走未勝利/【2.3.1.27】 勝率6.1% 複勝率18.2%
・前走1勝クラス/【5.3.4.10】 勝率22.7% 複勝率54.5%
・前走OP以上/【0.0.0.1】 勝率0.0% 複勝率0.0%

前走の入線順別のデータを調べたら(※11年3着に入ったマヒナは前走1位入線しながら降着処分を受けて12着になっていたので、ここは入線順でデータをとった)、明確な傾向がわかった。前走勝ち馬が圧倒的に強く、過去10年で実に9勝もしているのだ。阪神で開催された2011年も前走500万下(当時)を勝って挑んだトレンドハンター(5人)が優勝していた。

一方で、前走重賞に出走した馬の成績は芳しくなく、この中に前走勝ち馬(つまりは重賞を勝って臨んだ馬)はいない。勢いのある馬が好走する傾向が強く、逆に重賞敗退から巻き返すケースが少ない。つまり、当レースは格より調子を重視したほうがいいということだ。

また、前走1着馬の中身を精査すると、前走1勝クラスを勝ちあがった馬が9勝中5勝を占め、勝率22.7%、複勝率54.5%の高成績。回収率を見ても、単勝103%、複勝105%とプラス収支だった。好走馬のほとんどが5番人気以内だったので、前走1勝クラスを勝って勢いのある上位人気馬を軸にとるのが吉と出そうだ。

<データ注目馬>
☆前走1勝クラスを勝った馬⇒ルース、エンスージアズム

■前走牡馬混合戦
・前走牡馬混合戦/【6.8.3.50】 勝率9.0% 複勝率25.4%
・前走牝馬限定戦/【4.3.6.69】 勝率4.9% 複勝率15.9%

前走で牝馬限定戦を走った馬よりも、牡馬混合戦に使われた馬の成績のほうが断然いい。毎年最低でも1頭は馬券にからみ、昨年などは1-3着馬すべて混合戦から臨んだ馬だった。牝馬重賞としては世代最初の距離1800m戦ということで、タフさが求められる当レース。そこで牡馬にもまれた経験が活きるのだろう。

<データ注目馬>
☆前走牡馬混合戦⇒アビッグチア、エトワールマタン、エンスージアズム、オメガロマンス、グローリアスサルム、スウィートブルーム

■距離変更
・同距離/【3.3.2.35】 勝率7.0% 複勝率18.6%
・距離延長/【4.2.5.55】 勝率6.1% 複勝率16.7%
・距離短縮/【2.5.1.14】 勝率9.1% 複勝率36.4%

コース適性が問われる項目なので、ここからは中山で施行された過去9年のデータから分析していく。

前走との距離の比較を見ると、実数こそ少ないものの距離短縮で臨んだ馬の好走率が高い。しかもこの中にはふたケタ人気で激走した馬が2頭も含まれている(2020年12番人気1着アブレイズ、2016年14番人気3着ウインクルサルーテ)。まだ体ができていないこの時期の牝馬がタフな中山1800mをこなすには、距離短縮で臨むほうが有利に働くのだろう。

なお、この距離短縮組の前走は1頭を除き、ほかはすべて牡馬混合戦で、好走馬も全馬そうだった。

<データ注目馬>
☆前走から距離短縮⇒エトワールマタン、グローリアスサルム、スウィートブルーム

■種牡馬傾向
・サンデーサイレンス系/【7.5.3.56】 勝率9.9% 複勝率21.1%
・ミスタープロスペクター系/【1.2.0.18】 勝率4.8% 複勝率14.3%
・ノーザンダンサー系/【1.1.2.13】 勝率5.9% 複勝率23.5%
・ロベルト系/【0.1.3.8】 勝率0.0% 複勝率33.3%

過去9年、出走馬の半数以上が父サンデーサイレンス系で、好走馬の大半も占めている。軸馬はここから取るのが無難だろう。一方でミスタープロスペクター系の成績はイマイチ振るわない。前週同コースで行なわれる牝馬重賞・中山牝馬Sではミスプロ系が走っているので、この点は対照的だ。

それとサンプル数は少ないものの、ノーザンダンサー系とロベルト系は複勝ベースの数字がいい。ヒモの穴馬はここから選ぶと面白そうだ。

<データ注目馬>
☆父ノーザンダンサー系⇒エコロデイジー、フミチャン
☆父ロベルト系⇒クールキャット、テリオスマナ、フラリオナ、オレンジフィズ、レーヴドゥラプレリ

(Text:Shimamura)

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