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コラム

2021/03/16  UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」

【ファルコンS(GIII)攻略データコラム】前走距離別成績に偏りあり

ファルコンS(GIII) 3歳混合戦 別定 中京芝1400m
※2011年は阪神芝1200mでの施行だったので、過去9年のデータから傾向を探った

■距離変更
・同距離/【4.4.2.43】
・距離延長/【0.0.1.37】
・距離短縮/【5.5.6.48】

過去9年、前走から距離延長で臨んだ馬は14年に3着に入ったアルマエルナトただ一頭しかいない。基本的に距離延長組は人気にならないのだが、それでも15年2番人気ビヨンジオール(12着)、13年4番人気モグモグパクパク(4着)、17年5番人気ジャッキー(12着)など、それなりに上位に支持された馬もすべて馬券圏外に飛んでいる。しかもこの3頭はいずれも連勝で本レースに臨んでいたのだ。

中京の芝1400mはタフなコースなので、いくら勢いがあっても距離延長組はスタミナ的に厳しいものと思われる。前走1200m戦のマーガレットSを勝って出走してくるアスコルターレにとっては気がかりなデータだ。なお、同距離組と距離短縮組では好走率・回収率ともに大きな差は見当たらない。

■前走着順
・前走1着/【3.3.2.44】 複勝率15.4%
・前走2-5着/【3.3.1.40】 複勝率14.9%
・前走6着以下/【3.3.6.42】 複勝率22.2.%

前走の着順を調べると、興味深い傾向が浮かび上がった。前走勝った馬や掲示板(5着以内)に入った馬よりも、前走6着以下だった馬のほうが好走率が上なのだ。

これらの馬の前走を詳しく調べると、同距離組より距離延長組の成績が上回っている。中京芝1400mは特殊なコースであり、前走適性が異なるレースで大敗した馬が、ここで巻き返してくるのだろう。

<データ注目馬>
☆前走6着以下で今走距離短縮⇒インフィナイト、サルビア、ショックアクション、トーセンウォーリア、ファルヴォーレ、マリーナ、モントライゼ、ロードマックス

■脚質・上がり順位
・逃げ/【0.0.0.9】 複勝率0.0%
・先行/【2.4.4.23】 複勝率30.3%
・差し/【4.4.4.55】 複勝率17.9%
・追込/【3.1.1.41】 複勝率10.9%

・上がり1位/【7.1.2.4】
・上がり2位/【0.1.0.4】
・上がり3位/【0.2.2.7】
・上がり4-5位/【1.2.2.12】
・上がり6位以下/【1.3.3.101】

過去9年で逃げた馬は一度も3着以内に残っていない。また、上がり3ハロンタイムの順位を見てみると、上がり1位を出した馬が7勝、複勝率も70%以上となっている。これはつまり、決め手が生きるレースだということ。

今年は朝日杯FSを勝ったグレナディアガーズが断然人気になりそうだが、他の出走予定馬を見ても逃げ先行馬が見当たらず、スピードの違いでグレナディアガーズがハナを奪う展開になることが十分考えられる。強かった前走の朝日杯FSの上がり順位もメンバー中7位。能力トップは明らかなものの、このデータからは取りこぼしも考えられる。

■種牡馬傾向
・サンデーサイレンス系/【4.4.3.42】 複勝率20.8%
・ノーザンダンサー系/【3.3.2.26】 複勝率23.5%
・ミスタープロスペクター系/【1.1.2.34】 複勝率10.5%
・ナスルーラ系/【1.1.0.11】 複勝率15.4%

種牡馬傾向を見てみると、サンデーサイレンス系よりもノーザンダンサー系のほうが複勝率も複勝回収率も上。芝1400m戦ということで、サンデー系が得意な一瞬の切れ味よりも、ノーザンダンサー系の持続力のある末脚のほうが当レースには向くのだろう。

さらに注目したいのはミスプロ系の不振。過去9年で6度、ミスプロ系の馬が1番人気に推されているのだが、14年のタガノグランパが1着になった以外はすべて着外に敗れている。この傾向は母父を見ても同様。ミスプロの血が入っている馬は強くは推しにくい。

<データ注目馬>
☆父ノーザンダンサー系⇒グレナディアガーズ、ショックアクション、ホーキーポーキー
☆父ミスタープロスペクター系⇒アスコルターレ、ヴィジュネル、ゲンパチミーティア、トーセンウォーリア、ファルヴォーレ、フォイアーロート、フォティノース

■騎手の乗り替わり
・継続/【3.5.2.52】
 複勝率16.1% 複勝回収率48%
・乗替/【6.4.7.76】
 複勝率18.3% 複勝回収率84%

鞍上の乗り替わりの有無を調べると、継続騎乗よりも乗り替わりのほうが勝ち数は倍、複勝率や複勝回収率も上の数字になっている。好走率にはそこまでの差がないので、乗り替わりは穴で来ているのだろう。

昨年も6番人気1着のシャインガーネット、8番人気3着のヴェスターヴァルトは、ともに鞍上乗り替わりだった。今年人気上位に推されそうな馬は継続騎乗が多そうでもあるし、人気薄の乗り替わりを警戒したい。

(Text:Shimamura)

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