2020/12/22 UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」
【ホープフルS(GI)攻略データコラム】馬主別成績に偏り
ホープフルS(GI) 2歳 馬齢 芝2000m
※重賞格上げ後の2014年以降データ
■単勝上位人気成績
・1人気/【4.1.0.1】
勝66.7%/連83.3%/複83.3%
・2人気/【1.1.3.1】
勝16.7%/連33.3%/複83.3%
・3人気/【1.1.1.3】
勝16.7%/連33.3%/複50.0%
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
1人気馬の馬券圏内は83.3%。15年以降は毎年連対圏を確保しており。信頼度は極めて高い。過去のデータを見る限り、人気馬優位の傾向は揺るがないか。
■前走別傾向
・新馬戦組/【2.0.2.6】
・東スポ杯2歳S組/【1.0.1.8】
・萩S組/【1.0.0.2】
・京都2歳S組/【1.0.0.7】
・葉牡丹賞組/【1.0.0.3】
データをみると新馬戦組優勢にも映るが、GI昇格後に限っては3着が最高着順。近年は前走オープンクラスで好走してきた馬が勝ち切るケースが目立っている。2歳戦とはいえ、現時点での実績が問われる一戦と言えるだろう。
☆東スポ杯2歳S組=タイトルホルダー、ダノンザキッド
☆萩S組=シュヴァリエローズ
☆京都2歳S組=マカオンドール
■血統別傾向
・父ディープインパクト/3勝
・父キングカメハメハ/1勝
・父ハーツクライ/1勝
・父ロードカナロア/1勝
ディープインパクト産駒が3勝と一歩リード。好走率の観点でいえば父キングカメハメハ系は【1.0.2.0】馬券内率100%と抜群の相性を示している点にも注意したいところだ。
☆父ディープインパクト=シュヴァリエローズ、ヨーホーレイク、ランドオブリバティ
☆父キングカメハメハ=セイハロートゥユー、テンカハル
■馬主別傾向
・キャロットファーム/【3.0.1.1】
・サンデーレーシング/【2.1.1.1】
・前田晋二/【1.0.0.0】
社台ノーザングループのクラブ馬が他を圧倒。6年中5年で勝利を挙げており、このレースにおける中心的役割を担っている。これに該当する馬から目が離せない。
☆キャロットファーム所属馬=オーソクレース、シュヴァリエローズ
☆サンデーレーシング所属馬=該当馬なし
■騎手別傾向
・C.ルメール/【1.1.2.1】
・M.デムーロ/【1.1.0.3】
・福永祐一/【1.0.1.2】
・C.デムーロ/【1.0.0.2】
・川田将雅/【1.0.0.1】
・H.ボウマン/【1.0.0.0】
上記騎手に共通するのが「外国人騎手」もしくは「関西所属騎手」であること。関東圏のGIにもかかわらず、関西所属騎手が幅を利かせている点は興味深い。今年もマークすべき存在だ。
<データ注目馬>
シュヴァリエローズ、ダノンザキッド、オーソクレース、タイトルホルダー
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