2020/12/08 UMAJiN.net/データ部「重賞攻略データ」
【カペラS(GIII)攻略データコラム】脚質に意外な偏り
カペラS(GIII) 3歳以上 別定 ダ1200m
※過去10年データ
■単勝上位人気成績
・1人気/【1.0.1.8】
勝10.0%/連10.0%/複20.0%
・2人気/【2.1.3.4】
勝20.0%/連30.0%/複60.0%
・3人気/【3.3.0.4】
勝30.0%/連60.0%/複60.0%
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
本重賞の馬連平均配当は10009円。3桁配当は一度のみ、波乱のレースと言って差し支えないだろう。波乱の理由はどこに隠されているのか? その他項目も掘り下げる必要がありそうだ。
■前走別傾向
・霜月S組/【2.3.2.13】
・武蔵野S組/【2.1.2.3】
・オータムリーフS組/【2.1.1.14】
・JBCスプリント組/【1.2.3.13】
前走別傾向に目立った特徴は見られず。そのなかで共通点を見出せるのは前走距離で、霜月S、武蔵野Sはいずれも1400m以上。前走から距離を縮めて臨む馬との相性の良さが窺える。
☆霜月S組=スズカコーズライン、デュープロセス、テーオージーニアス
☆武蔵野S組=該当馬なし
☆オータムリーフS組=デザートストーム
☆JBCスプリント組=サブノジュニア、ジャスティン、ヒロシゲゴールド
■年齢別傾向
・3歳/【2.0.0.5】
・4歳/【4.2.1.25】
・5歳/【2.5.4.36】
・6歳/【2.2.2.28】
・7歳以上/【0.1.3.34】
4歳馬が4勝を挙げる活躍。高齢馬の息が長いダート中距離路線とは異なり、7歳以上のベテランが不振に喘いでいる点は見逃せない。
☆4歳=ジャスティン、ダンシングプリンス、デュープロセス、レッドルゼル、ロンドンテソーロ
■脚質別傾向
・逃げ/【2.1.0.7】
・先行/【2.1.1.33】
・差し/【3.5.6.46】
・追込/【3.3.3.42】
下級条件では逃げ・先行馬の天下と言える中山ダート1200mだが、このレースは別。差し・追込勢が6勝と猛威を振るっており、直線の短い中山でもスリリングな直線一気が多発。終いの切れ味に秀でたタイプに目付けをしたいところだ。
☆前走上がり3F最速馬=デザートストーム、レッドルゼル
<データ注目馬>
レッドルゼル、デザートストーム、ジャスティン、デュープロセス
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