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コラム

2019/05/19  UMAJiN.net/データ部「徹底分析/重賞完全攻略データ」

【重賞完全攻略データ】日本ダービー(GI)を徹底分析!

昨年はワグネリアンに騎乗した福永祐一騎手が悲願の制覇。さまざまなGIがあるが、競馬関係者が一番タイトルを獲りたいのがこの日本ダービーだ。今年はどのようなドラマが待っているのか。ここでは過去10年のデータから狙いどころを探っていく。

まずは人気面から見ていこう。

■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気/【3.1.3.3】
勝30.0%/連40.0%/複70.0%
・2人気/【2.1.0.7】
勝20.0%/連30.0%/複30.0%
・3人気/【3.2.1.4】
勝30.0%/連50.0%/複60.0%
・4人気/【0.1.0.9】
勝0.0%/連10.0%/複10.0%
・5人気/【1.4.0.5】
勝0.0%/連50.0%/複50.0%
・6人気/【0.0.0.10】
勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・7人気/【1.0.1.8】
勝10.0%/連10.0%/複20.0%
・8人気/【0.0.3.7】
勝0.0%/連0.0%/複30.0%
・9人気/【0.0.0.10】
勝0.0%/連0.0%/複0.0%
・10人気以下/【0.1.2.85】
勝0.0%/連1.1%/複3.4%

優勝馬10頭中8頭が3人気以内。1984年のグレード制導入以降の勝ち馬37頭を見ても、32頭が3人気以内だ。一方、2・3着馬を見ると、5人気以下の活躍が目立っていて、上位人気馬が強いにもかかわらず、2ケタ人気の台頭もある。その中でも5人気は、過去10年で5連対しており今年も注目だ。馬券的には上位人気馬を頭にして、ヒモに人気薄を加えて手広く流すのが基本線となる。

次にステップ面。

■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・皐月賞/【9.7.4.65】
勝10.6%/連18.8%/複23.5%
・京都新聞杯/【1.1.1.19】
勝4.5%/連9.1%/複13.6%
・青葉賞/【0.2.3.21】
勝0.0%/連7.7%/複19.2%
・プリンシパルS/【0.0.2.8】
勝0.0%/連0.0%/複20.0%

馬券に絡むステップは4つ、連対以上となると3つのみである。圧倒的に強いのはやはり皐月賞組だ。毎年連対馬を出しており、ここ5年連続で優勝馬を輩出。皐月賞で大惨敗した馬の激走もあるが、基本的には7着以内、少し広げて1ケタ着順だった馬には注目しておきたい。ちなみに皐月賞1着馬は【2.2.2.4】。当日1人気であれば【2.1.2.1】で、高確率で馬券に絡む。なお、過去10年での皐月賞2着馬は【1.1.0.8】、3着馬は【2.1.0.5】、4着馬は【1.1.0.6】、5着馬は【1.0.0.6】だった。一方、別路線は10頭が馬券に絡んでおり、そのうち8頭が京都新聞杯組と青葉賞組だ。ほとんどは勝ち馬がダービーで好走しており、6着以下からの巻き返しもあるが、基本的には2着馬までが馬券の対象だ。最後にプリンシパルS組だが、3着の可能性はある。ただ、今年は天候の関係で当初予定していた日程よりも1週遅れで行われており、ダービーまでは中1週での参戦。割り引きは必要だろう。1着が好走条件だ。

次に過去の好走馬の成績をさらに掘り下げてみた。

■3着以内馬のダービーまでの連対率と重賞実績

[2009年]
1着:ロジユニヴァース
連対率80%/GII1勝、GIII2勝
2着:リーチザクラウン
連対率83.3%/GIII1勝
3着:アントニオバローズ
連対率80%/GIII1勝

[2010年]
1着:エイシンフラッシュ
連対率50%/GIII1勝
2着:ローズキングダム
連対率60%/GI1勝、GIII1勝
3着:ヴィクトワールピサ
連対率100%/GI1勝、GII1勝、GIII1勝

[2011年]
1着:オルフェーヴル
連対率71.4%/GI1勝、GII1勝
2着:ウインバリアシオン
連対率50%/GII1勝
3着:ベルシャザール
連対率50%/GII2着1回

[2012年]
1着:ディープブリランテ
連対率80%/GIII1勝
2着:フェノーメノ
連対率50%/GII1勝
3着:トーセンホマレボシ
連対率83.3%/GII1勝

[2013年]
1着:キズナ
連対率66.7%/GII1勝、GIII1勝
2着:エピファネイア
連対率80%/GIII1勝
3着:アポロソニック
連対率50%/GII2着1回

[2014年]
1着:ワンアンドオンリー
連対率62.5%/GIII1勝
2着:イスラボニータ
連対率100%/GI1勝、GIII2勝
3着:マイネルフロスト
連対率42.9%/GIII1勝

[2015年]
1着:ドゥラメンテ
連対率100%/GI1勝
2着:サトノラーゼン
連対率66.7%/GII1勝
3着:サトノクラウン
連対率75%/GII1勝、GIII1勝

[2016年]
1着:マカヒキ
連対率100%/GII1勝
2着:サトノダイヤモンド
連対率75%/GII1勝、GIII1勝
3着:ディーマジェスティ
連対率100%/GI1勝、GIII1勝

[2017年]
1着:レイデオロ
連対率75%/GII1勝
2着:スワーヴリチャード
連対率80%/GIII1勝
3着:アドミラブル
連対率75%/GII1勝

[2018年]
1着:ワグネリアン
連対率80%/GIII1勝
2着:エポカドーロ
連対率75%/GI1勝
3着:コズミックフォース
連対率60%/GIII2着1回

2014年の3着馬マイネルフロスト以外の29頭がダービー前までの連対率50%以上をクリア。しかも、ほとんどは75%以上で実績面のハードルは高い。また、重賞2着までの実績しかない馬は3着までが最高で、やはり相当の能力がないと優勝争いは難しい。

最後に枠番傾向を見てみよう。

■枠番別成績
(全3着以内数に対する当該枠番の割合)
・1枠/【4.2.1.13】/23.3%
・2枠/【1.1.2.16】/13.3%
・3枠/【1.0.0.19】/3.3%
・4枠/【0.2.3.14】/16.7%
・5枠/【1.1.1.17】/10.0%
・6枠/【1.3.1.15】/16.7%
・7枠/【1.1.1.27】/10.0%
・8枠/【1.0.1.27】/6.7%

どの枠も馬券に絡んでいるが、突出しているのが1枠。ただ、ここ2年は馬券に絡んでおらず、勢いが下降気味。参考程度にしたほうがいいだろう。ちなみに数字上で狙いにくいのが3枠だ。2011年を最後に馬券に絡んでおらず、ここに入った馬は軸にはしづらい。

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