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コラム

2018/09/17  UMAJiN.net/データ部「徹底分析/重賞完全攻略データ」

【重賞完全攻略データ】オールカマー(GII)を徹底分析!

春のGI以来となる実績馬と夏の上がり馬が激突する重賞で、秋GIの中距離路線を占う意味でも重要な一戦だ。実績通りの決着となるのか、それとも勢いのある馬が強いのか。その狙い目を過去10年のデータから探っていく(新潟施行だった2014年を除く)。

最初に人気面から見ていこう。

■単勝人気別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・1人気/【3.4.1.1】
勝33.3%/連77.8%/複88.9%
・2人気/【1.1.2.5】
勝11.1%/連22.2%/複44.4%
・3人気/【2.1.1.5】
勝22.2%/連33.3%/複44.4%
・4人気/【0.1.0.8】
勝0.0%/連11.1%/複11.1%
・5人気/【2.0.0.7】
勝22.2%/連22.2%/複22.2%
・6人気/【0.2.3.4】
勝0.0%/連22.2%/複55.6%
・7人気/【0.0.1.8】
勝0.0%/連0.0%/複11.1%
・8人気/【0.0.1.8】
勝0.0%/連0.0%/複11.1%
・9人気/【1.0.0.8】
勝11.1%/連11.1%/複11.1%
・10人気以下/【0.0.0.43】
勝0.0%/連0.0%/複0.0%

1人気は、勝率33.3%、連対率77.8%、複勝率88.9%で信頼度が高い。ただし、1着が多いわけではないので、連軸として買うのがいいだろう。対して、2人気は連対率22.2%で2着以内となると微妙だが、複勝率44.4%で馬券圏内にはきやすい。それは3人気も同様だ。馬券圏内という意味では6人気に注目。昨年こそ絡まなかったが、複勝率は55.6%もある。今年も買い目には入れておきたい。なお、10人気以下の馬は3着以内が一度もなく、過度の人気薄を狙うのは危険だ。

次にステップ面。

■前走別成績
※勝=勝率/連=連対率/複=複勝率
・宝塚記念/【3.4.1.5】
勝23.1%/連53.8%/複61.5%
・札幌記念/【2.0.1.10】
勝15.4%/連15.4%/複23.1%
・天皇賞・春/【1.1.0.3】
勝20.0%/連40.0%/複40.0%
・天皇賞・秋/【1.0.0.0】
勝100%/連100%/複100%
・新潟大賞典/【1.0.0.0】
勝100%/連100%/複100%
・ヴィクトリアM/【1.0.0.0】
勝100%/連100%/複100%
・七夕賞/【0.1.0.2】
勝0.0%/連33.3%/複33.3%
・小倉記念/【0.1.0.4】
勝0.0%/連20.0%/複20.0%
・キーンランドC/【0.1.0.0】
勝0.0%/連100%/複100%
・新潟記念/【0.0.2.15】
勝0.0%/連0.0%/複11.8%
・札幌日経OP/【0.0.1.8】
勝0.0%/連0.0%/複11.1%
・エプソムC/【0.0.1.3】
勝0.0%/連0.0%/複25.0%
・目黒記念/【0.0.1.5】
勝0.0%/連0.0%/複16.7%
・AJCC/【0.0.1.0】
勝0.0%/連0.0%/複100%
※日程や条件が大きく変わったレースは省略。

宝塚記念組がダントツの成績。昨年は出走馬がいなかったが、ほぼ毎年のように馬券に絡んでいる。2009年14着だったエイシンデピュティが前年の宝塚記念以来だったので、同年の宝塚記念組の成績は【3.4.1.4】(勝率30%、連対率70%、複勝率80%)だ。宝塚記念で好走している必要はなく、9着以内であれば好走の可能性はある。次に成績がいいのが、2勝の札幌記念組と、連対率40%の天皇賞・春組。札幌記念組は2014年以降出走馬が出ていなかったが、昨年久々に参戦。3頭が出走して4着が最高だった。出てこなかった期間はあるものの、2012年以降は馬券に一度も絡んでいないのは気になるところ。9着以内が好走の目安も、あまり信用はできない。天皇賞・春組は出走数こそ少ないが、過去に5頭が出走して2連対。好走している必要はなく、むしろフタ桁着順だった馬が狙い目だ。

さらに宝塚記念と札幌記念、天皇賞・春以外のステップレースを見ると、

■上記3レース以外の
3着以内馬の前走レース
[2008年]
2着:キングストレイル
キーンランドC(別定)/4着
3着:トウショウシロッコ
新潟記念(別定)/3着
[2009年]
3着:シンゲン
エプソムC(別定)/1着
[2010年]
1着:シンゲン
天皇賞・秋(定量)/5着
2着:トウショウシロッコ
新潟記念(ハンデ)/2着
[2011年]
該当馬なし
[2012年]
2着:ダイワファルコン
七夕賞(ハンデ)/9着
3着:ユニバーサルバンク
目黒記念(ハンデ)/5着
[2013年]
1着:ヴェルデグリーン
新潟大賞典(ハンデ)/10着
2着:メイショウナルト
小倉記念(ハンデ)/1着
[2015年]
3着:ミトラ
中日新聞杯(ハンデ)/5着
[2016年]
3着:ツクバアズマオー
札幌日経OP(別定)/4着
[2017年]
1着:ルージュブック
ヴィクトリアM(定量)/10着
2着:ステファノス
安田記念(定量)/7着
3着:タンタアレグリア
AJCC(別定)/1着

オープン特別組の好走はあるが、条件戦からの台頭はない。ほとんどはGIを含む重賞組で、その内訳は、別定戦:3、ハンデ戦:7、定量戦:3。ハンデ重賞組が活躍しており、サマー2000シリーズだけでなく、目黒記念や新潟大賞典、中日新聞杯(現在は12月に移動)など、春競馬のハンデ重賞から好走馬が出ているのも特徴のひとつだ。ハンデ重賞組10着以内、別定重賞組は4着以内、定量重賞組は5着以下が好走条件だ。

最後に枠番別成績を見てみよう。

■枠番別成績
(全3着以内数に対する当該枠番の割合)
・1枠/【0.2.0.10】/7.4%
・2枠/【1.2.2.9】/18.5%
・3枠/【1.2.1.11】/18.5%
・4枠/【0.1.1.13】/7.4%
・5枠/【2.1.4.9】/25.9%
・6枠/【1.1.1.13】/11.1%
・7枠/【3.0.0.14】/11.1%
・8枠/【1.0.0.18】/3.7%

スタンド前からのスタートですぐに急坂があるためか、スタートダッシュに失敗した場合にリカバリーするのが難しい外枠は不利。とくに8枠は過去に一度しか馬券に絡んでおらず、割り引きが必要だ。なお、内枠有利といっても、1枠は包まれる危険があるためか、成績がよくないので買いにくい。狙い目は割合が25.9%の5枠。内外を見ながら進めるぶん、有利のようだ。

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