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WINDEX マイスター

2021/07/16 18:15

函館2歳Sの予想

646
皆様こんばんは。
WINDEXマイスターです。

明日は今年度の2歳世代初の重賞となる「函館2歳S」が行われますね。

過去5年の配当を並べてみますと…

【平均配当】
平均単勝配当    1394円
平均馬連配当    9082円
平均馬単配当   21332円
平均3複配当   24358円
平均3単配当  191108円

【最低・最高配当】
最低単勝配当      300円
最高単勝配当     4730円

最低馬連配当      660円
最高馬連配当    21980円

最低馬単配当     1670円
最高馬単配当    69290円

最低3複配当    11090円
最高3複配当    49250円

最低3単配当    64380円
最高3単配当   577430円

2連系の馬券こそ高目、安目どっちに転ぶか一か八かという感じがありますが、三連系の馬券はたとえば三連複で見てみてみても最低万馬券、平均2万馬券、最高(ほぼ)5万馬券と最低ラインでも万馬券が出現しているという状況です。

もちろん、過去5年の統計という範疇をでませんが、人気馬沈没から穴馬激走まで大荒れ必至の様相を呈しております函館2歳S。

世代限定戦を得意とするWINDEXが同レースといかなる相性を見せてきたのか。今週も過去傾向を探ってまいりました。




…と、これはかなり予想外な結果(汗)。

お世辞にも、WINDEX指数と結果がマッチしているとはいいがたい決着であり、WINDEXの世代戦としては稀に見る“ブレ”が生じているレースだと考えます。

1つに【総合点1位、基礎能力値1位が馬券に絡んでいるのが全15頭中1頭だけ】という状況。
加えて【総合点、基礎能力値ともに5年中3年、つまりは過半数の確率で2ケタ評価の馬たちに激走されてしまっている】という状況。

ともすれば、ここはこの状況を逆手にとった勝負をするのが定跡でしょう。

ひとつお伝えさせていただけば、基礎能力値という観点でみたときに、過去5年の3着内馬全15頭中14頭が『基礎能力順位で10位以内』という事実。

そして、過去5年三連複最低配当11090円、最高配当49250円という事実を組み合わせたとき

『基礎能力順位10位以内の三連複10頭BOX』

を買って安目でほぼトントン、高目で大儲けを狙うという方法も統計上は筋の通った一手だと思います。

ただ、少しでもレースの核心にせまりたい。知恵を絞って点数を絞れるならば、その努力は惜しまず少点数で同様の配当を獲りたい(期待値を高めたい)というのが私の本音。今年は頭数が少ないというのもありますからね。
たとえ最終結論で、上記の買い方に戻ってきてしまったとしても、検討した時間が無駄なんてことはありません。


まず先ほども話題に挙げさせていただいた【総合点1位、基礎能力値1位が馬券に絡んでいるのが全15頭中1頭だけ】という点。

「1位はさすがに切れない」という固定観念から、僅か6%の出現確率に賭けるのはナンセンスだと思っています。

出現確率6%

こうした言い方をしてしまうとサイコロなどで『「1」の目は出ないと思う』というような出目の感覚にも思われてしまいそうですが、そうではなく『評価が高い馬が馬券に(ほとんど)絡まない』ということは、このレースにおいて本来比重をかけるべきポイントをWINDEXが低く見積もってしまい、それほど重点を置くべきでないところに加点の比重を置いてしまっている、という根本的な問題があるのだと考えます。

「あの子、スキル高いんだって。即戦力だね。」

たとえば10か国語が堪能な新入社員にそんな評価が与えられていたとしましょう。
確かにその能力の高さは褒められるべきものであり、ここまでの状況説明で「すごい」とおもっていただいた方も多いかもしれませんが、私はまだ前提条件の話をしていません。

これが通訳を生業とする会社であれば「即戦力」といって言い過ぎではないと思いますが、ガテン系のお仕事であれば、語学を武器とする通訳業よりも、その能力の重要性ははるかに低いものとなります。

ん?あってますかね、この例え(笑)

ウマい例えでお伝え出来ず申し訳ないのですが、適材適所といいますか、その場その場で求められる能力といいますか。いわゆる【適性】という部分なのかもしれませんが、函館2歳Sで求められるスキルはWINDEXの総合点、基礎能力値では測りづらいところに置かれていて不思議ないということです。

それが、極端に窮屈なコース形態のせいなのか、洋芝で速力を削がれるからなのか。おそらくいろんな要素が複合的に絡んでのことだと思うので断言はできませんが、ただしその帰結としてWINDEXの総合点、基礎能力1番手評価が極めて困難な状況に置かれてしまうレースであることは間違いなさそうです。

そして、ここで1つの生じた仮説があります。

■総合点、基礎能力1位の不振が極端に窮屈なコース形態のせいなのか?

先ほど申し上げた、いわゆる函館コースの特徴の一つですが、ここに大きくかかわってくるのがWINDEXにおける【枠順・展開】そして、いかにうまく回ってこれるかという意味での【騎手×(調教師)】の項目ではないでしょうか。

この点に着目したうえで過去の函館2歳SとWINDEXの傾向を再提示させていただきますと・・・




両項目の数値の幅が【最低-20〜最高+30】まである中で、3着内に入線した15頭全頭がプラス側の10ポイント以上、そして全15頭中13頭が15ポイント以上を満たしています。

3着内に入ったこれだけ多くの馬が、この条件を満たしているということは相性という点でこの函館2歳S攻略の重要なカギを握る指数だと考えます。

■総合点1位or基礎能力1位は「切り」
■【枠順・展開】【騎手×(調教師)】の項目の合計が10以下の馬も「切り」

これを踏まえた今年の勝負馬券がコチラです。

≪結論≫
▼函館11R 函館2歳S
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?bmId=1970&rcId=13058&year=2021

◎6カイカノキセキ
○2フェズカズマ
▲9メリトクラシー
☆11ナムラリコリス
△1グランデ
△3イチローイチロー
△10リトス

【三連複BOX】6.2.9.11.1.3.10(35点)

総合点、基礎能力値ともにTOPの数値を叩き出したポメランチェは勝負馬券の対象外に。

また、総合点では8番手ながら【枠順・展開】【騎手×(調教師)】の点でマイナスと出たトーセンヴァンノも切りのジャッジ。

変わって新馬戦5着ながら【枠順・展開】【騎手×(調教師)】の項目で滑り込んだ△グランデ。この馬がこの一戦の配当を大きく跳ね上げるキーホースになるのではないかと考えます。

人気馬切りと穴抜擢。

正直怖くないといえば嘘になりますが、過去まさにそういった決着が繰り広げられてきた函館2歳S。

この気持ちを乗り越えてきた方たちが過去の高配当を手にしてきたということですから、ここは勇気をもって攻めの一手!

絞ったとはいえ点数は多少広がりますが、的中時の夢だってもちろん大きく広がります!

2歳戦初重賞。

絶好のスタートを切りましょう!

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