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競馬サロン

佐倉京助

2021/06/11 19:27

【6月12日(土)】大倉山特別、芦ノ湖特別の予想 異例の札幌6月開幕で…?

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【第7夜・大倉山特別】
夏の北海道開催がスタートしました。

僕は夏競馬の幕開けが大好き! なぜかというと、JRAの10競馬場のうち、函館競馬場がダントツに好きだからです!

…だけど、今年はオリンピックの都合で函館ではなく札幌から始まるのですね。なんだか調子狂っちゃうなあ…。

とはいえ、初夏の北海道のさわやかな雰囲気は札幌も変わらない! というわけで、今夜は札幌開幕のメインレース・大倉山特別を予想したいと思います。

大倉山特別は日曜日のメインレース・函館スプリントSと同じ札幌芝1200mで行なわれます。今回、同重賞の攻略データコラムを担当しており、札幌芝1200mの特徴についてもちょっと触れています。時間のあるときにでもお目通しいただければ、それはとっても嬉しいなって。

さて、開幕初日のスプリント戦とあって、逃げ先行馬と内枠の馬にファンの注目が集まるかと思います。

けれども、先の重賞攻略データコラムでも説明しているのですが、実は札幌芝1200mは枠の有利不利はそこまで大きくない。下級条件では若干1枠が有利に出ますが、2勝クラス以上になると、むしろ外の8枠の成績がよくなったりもする。ここは函館の芝1200mと大きく違うところです。

また脚質傾向も、そこまで逃げ先行が有利ではなく、2勝クラス以上に限れば、差し馬もよく馬券に絡んでいます。

さらに注意したいのは、今年は例年より早い6月に開幕する点。関東・関西に比べれば、札幌は春の訪れが遅く、それだけ芝の生育も遅れがち。実際、札幌の芝は例年の開幕週より時計がかかりそうだという情報も耳にしています。

開幕初日で騎手も逃げ先行に意識が向くでしょうし、それなりに行きたい馬も揃っている。そこで、ここは差し馬から入ってみたい。

本命は、5番オシリスブレイン。

この馬、冬の小倉2戦がいずれも強かった。1月の1勝クラスでは後方から最速の上がりを使って2着に差し込んできた。勝ったロジーナも強い馬で、2走後の福島放送賞では1番人気に見事応えて1着しています。

2月の1勝クラスは大外18番枠もものかは、最後の直線で大外から強烈な脚を繰り出して差し切り勝ち。負かしたグレイトゲイナーは2走後に1勝クラスを卒業し、6月の蒲郡特別では逃げ切り勝ちを収めている。

この力関係を見れば、オシリスブレインに2勝クラスを勝ち負けできる能力が備わっているのは明白ですよね。

昇級初戦は1番人気に推されながら6着敗退。2戦目も5着に敗れ、一見クラスの壁に当たっているように映ります。しかしこの2戦はいずれも東京の芝1400mで、この馬に適性が向かないコースだった(距離が長かったとは思わない)。

でも、平坦の芝1200mに戻れば、本来の力を発揮できるはず。バゴ×キングヘイローの配合なら、時計のかかりそうな馬場もバッチリ合いそう。今年ブレイク中で札幌得意の横山和騎手に手替わりするのも好材料。うまく馬群をさばいての差し切りに期待したいと思います。

…ただし、事前の予測では2-3番人気あたりなのですが、フタをあけたら1番人気になっているかもしれない。そのときは、穴好き! とかいっときながら、ごめんなさい…。

対抗は15番エイカイマドンナ。昨年の北海道シリーズでは4戦すべて馬券圏内だったし、実際、いい走りをしていた。差す競馬もできるし、乗り慣れた藤岡佑騎手に戻る点も好感。同騎手も札幌得意で、特に短距離の差しは滅法上手い。

単穴は2番エムオーシャトル。実は当初、この馬がバリバリの本命候補でした。

恵量で出られる3歳牝馬。道営出身で気候や滞在競馬は合うはず。父マクフィは僕が大注目している種牡馬で、ローカルコースは絶対向くはず。母系も半兄にアイビスSDを勝ったセイコーライコウがいて、祖母は『1馬』(現『優馬』)ゆかりの良血外国産馬・スコールイと、筋が通っている。

ダメ押しで、1枠2番という逃げ馬に絶好の枠が与えられてしまった。

…でも、この枠順を見て逆に、ものすごく“罠臭”がしちゃったんですよね…。なんか安易な予想だし、この枠を引いて事前の想定よりはるかに人気しそうだし。

内枠有利でも逃げ先行有利でもないと見立てている以上、本命は打てないなと思い、単穴に下げることにしました。ただし、いざレースが始まったら内枠・先行天国になってるかもしれないので、一応単勝だけは押さえておこうかな、と。

ほかの馬のシルシや序列は以下をご覧ください。買い目を一緒に発表します。

〈札幌11R・大倉山特別〉
◎5オシリスブレイン
○15エイカイマドンナ
▲2エムオーシャトル
☆7テーオーマルクス
注4オーロラフラッシュ
注12ロフティーピーク
△14ニシノストーム
△8ヴォイスオブジョイ
△10キーダイヤ
△1ブラックダンサー
△9ポンペイワーム

【馬単ウラオモテ】5⇔1、2、4、7、8、9、10、12、14、15(20点)
【3連複フォーメ】5=2、4、7、12,15、=1、2、4、7、8、9、10、12、14、15(35点)
【単勝】2(1点)

スキージャンプの金メダリスト・原田雅彦さんがJOCの次期理事に就任するんですよね。「大倉山」特別ということでサインでもないかと、とりあえず原田騎手を探しましたが、残念、土曜は東京騎乗で、札幌入りは日曜日からでした。。。

さて、土曜日はもう一頭、買いたい馬がいます。

それは東京9R・芦ノ湖特別のブラックジェイドです。

この馬、4歳時に500万下→熊野特別と連勝したときは、絶対オープンまでいく! と期待していた馬なんですよね。あの逃げ切りはマジ強かった。

ところがその後、骨瘤やら蟻洞やらで長期休養を2度も経験。復帰しても連勝時に見せた走りからはほど遠く、長い長いスランプに。

正直、もう終わっちゃったのかな…と諦めかけていたのですが、前走の葉山特別では逃げてコンマ6秒差の6着と、復活の兆しが! 何かあったのかな? とよく見れば、栗東の昆厩舎から美浦の蛯名利厩舎に転厩しているじゃないですか!

ダービートレーナーから重賞未勝利の厩舎への移籍は一見、都落ちに映りますが、それは間違った見方です。条件戦で頭打ちになるような馬は、素質馬が次から次へと入ってくる上位厩舎にいるよりも、成績がよくない条件馬でも大切に扱ってくれる地味系の厩舎にいたほうがいい。蛯名利先生は個人的に誠実な印象もありますし。

それに名門・昆厩舎から来た素質馬となれば、厩舎サイドも俄然モチベーションが高まるはず。蛯名利厩舎は現在、準オープンのアレスが看板馬状態ですので、7歳とはいえブラックジェイドにかける期待も大きいことでしょう。

また、本馬はノルマンディー所属、つまり岡田牧雄さんの馬ですよね。牧雄さんのところの馬は高齢になってもタフに走ってくるし、7歳になって転厩させるくらいだから、まだこの馬は走れると判断しているはず。牧雄さんの見立てに乗らない手はありません。

ここは頭数も少なく強引に競りかけそうな馬もいないので展開も向きそう。そこまで人気はしないと思いますし、この馬から入ります。

シルシと買い目はこのようになります。

〈東京9R・芦ノ湖特別〉
◎5ブラックジェイド
○3ショーヒデキラ
▲8スイートセント
注6ラインハイト
注2リメンバーメモリー
△9ウィスパリンホープ
△7メッシーナ
△4メイショウカミシマ
△1エメラルスター

【馬単ウラオモテ】5⇔1、2、3、4、6、7、8、9(16点)
【3連複フォーメ】5=2、3、6、8=1、2、3、4、6、7、8、9(22点)
【3連単フォーメ】5→2、3、6、8→1、2、3、4、6、7、8、9(28点)

頭数が少ないので総流し。鞍上・江田照騎手の積極騎乗で一発に期待したいと思います。

    *    *    *

先週の鳴尾記念は“衝撃的”なレースでした。

前半600mの通過タイムは38秒0。芝の重賞とはとても思えない、おそろしく遅い時計です。

最初の3ハロン通過タイムが38秒以上かかった重賞レースは、過去3年で10レースありました。しかしこれらの大半は天皇賞・春やステイヤーズSといった長距離戦。また、時計がかかる不良馬場でのレースも含まれています。

そこで、距離2000m以下で良馬場に限定すると、たった2レース。過去10年まで広げても、わずか3レースしかありませんでした。

ほかの2レースとは、ひとつは8頭立ての少頭数で行なわれた2歳戦の2018年京王杯2歳S。もうひとつはスローに流れやすい牝馬限定の16年中山牝馬S。古馬の牡馬混合重賞で、これだけ遅く入ったレースは、まさに十年に一度レベルの“激レアレース”です。

別の角度から、先週中京で行なわれたすべてのレースと比べてみると、鳴尾記念の「600m通過:38秒0」「1000m通過:62秒9」「1200m通過:75秒1」このどれもが、もっとも遅い通過タイムでありました(※1200m通過は同日7Rのダート1800m戦と同タイム。またダート1900m戦とは比較できず)。

「すべてのレース」でありますから、未勝利戦もダート1800m戦もひっくるめて、どのレースよりも、先週の中京開催の目玉であったGIII・鳴尾記念は、ゆるっゆるのどスローペースだったのです。

怒りも嘆きも通り越して、もはや“衝撃的”としかいいようがない。

せめて、ヨーイドンの競馬になって前目につけた馬が瞬発力で勝ってくれたのならまだしも、1着は逃げた馬、2着が2番手の馬で、ただ流れ込んだだけ。3着以下はすべて脚を余した格好であり、もう呆れるほかありません。

1、2着のジョッキーはお見事でした! また、馬券を的中させた方もお見事! おめでとうございます! 

でも、3着以下のジョッキーは控えめにいって、「騎乗停止レベル」の騎乗だったと思いますね。「敢闘精神の著しい欠如」とかで制裁を食らってもおかしくないレベル。

絶対間に合わない後方に位置取りしていた上位人気馬のオーナーさんも怒ってるんじゃないですかねー。こんなレースをしているようでは、短期免許でやってきた外国人騎手にビシバシ乗り替えられても、まあ文句はいえませんね。

以上、“十年に一度”の貴重なレースを見ることができた、先週土曜日の感想でした。次に再会するのは20年後くらいでいいです。

それでは、無敵の現状維持を突破せよ!

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