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競馬サロン

田原基成

2019/12/14 18:30

【朝日杯FS】先週の結果を踏まえてなお、私はブレない。この馬の強さは本物だ。/中山7R 3歳上1勝クラス

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【阪神11R 朝日杯FS】

確証バイアスの怖さ。

私は先週、それを骨の髄まで味わった。

「本命クラヴァシュドールでしょ?」

その前フリへの期待にいろんな意味で応えてしまった阪神JF。リアアメリアに対する想いは変わらないが、反省すべきは本命決定に至るプロセスだ。

(よし、クラヴァシュドールでいこう)

(土曜メインは外差し決着。脚質は大丈夫か?)

(2歳GIで非ノーザン生産馬。育成ノウハウは大丈夫か?)

(ここで確証バイアスに基づく情報収集開始。その馬にとってマイナスとなる情報しか目に入らなくなる)

(……リアアメリアにしよう)

当時の揺れ動きを改めて書き起こすと、顔から火が出るほど恥ずかしい。日曜日は友人と中山競馬場に行っていたのだが、よくもまあお酒も飲まず饒舌になれたものだと感心する。地元に戻って居酒屋での一次会→カウンター越しに女の子とお酒を飲む二次会……マシンガントークは止まらない。負の感情をすべて吐き出したかったのだ。

そもそも確証バイアスとは何だろうか?

wikipediaから引っ張ってくるが、認知心理学や社会心理学における用語。仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のことを指す。そう、競馬予想において天敵ともいえる心理状態だ。

この現象が起こる理由は、予想時のメンタルに起因する。だから私はいま、前段となるこの箇所を水曜日に書き上げている。先週と同じことを繰り返しては意味がないと考えたゆえの行動だ。

そして金曜日。再び編集部に向かうと見慣れたあの顔が。

「本命サリオスでしょ?」

今週もまた、UMAJIN.netの高崎編集長から悪魔の囁きを聞くことになるとは……。デジャヴが訪れ、心の中がグチャグチャにかき乱されそうになる。しかし、私はブレない。

本命はサリオス。

阪神JF時にクラヴァシュドールの項でも書かせてもらったが、前走サウジアラビアRCは超ハイレベル。走破タイム1分32秒7もそうだが、前半800m47秒2に対して後半800m45秒5……「ハイペースがもたらしたレコード」から程遠いのだ。東京芝1600mにおいて前半2Fめとラスト2Fめ、この2地点で10秒台を計時したのは歴史上ウオッカただ1頭。輸送の影響はわからないが、堀厩舎はサトノクラウンやネオリアリズムで初関西圏を成功させている。

メンバー次第でペースがガラリ一変する2歳戦において、突如激流に見舞われるケースは珍しくない。だからこそ評価すべきは、数少ないキャリアのなかでの経験値。

・新馬戦→1000m通過63秒5
・サウジアラビアRC→1000m通過59秒2

4秒3のチェンジ・オブ・ペースに難なく対応した価値は計り知れない。

客観的視点ではどうか。

「勝った馬が走りすぎました」
「勝ち馬はそこからまた伸びました」

サリオスに後塵を拝した2着馬の鞍上が発したコメント。どこかサバサバしているように映るのは気のせいだろうか? 決して確証バイアスに陥っているわけではない。この馬の強さは本物だ。

相手本線にはレッドベルジュールを。

この馬で強調したいのは芝1800mで勝ち上がっている点。阪神芝1600mに施行条件変更後の朝日杯FSにおいて、芝1800m超での勝利実績を有する馬が毎年馬券圏内を確保しているのだ。過去3勝のディープインパクト産駒でもあり、死角らしい死角は見当たらない。

ペールエールも軽視禁物。

今開催の阪神芝は前残り傾向が顕著。そのなかでスタミナも問われるわけだが、同馬は芝1600m重賞2着の実績が光る。阪神マイルはダイワメジャー産駒の庭、先行粘り込みに警戒したい。高速馬場適性高いタイセイビジョン、良馬場では底を見せていないジュンライトボルトも双璧。

ビアンフェはバッサリ切る。

レコード決着を逃げて2着の前走は立派。ここも再度の逃走劇を演じると思われるが、前哨戦であることを踏まえると控える競馬を試したかったのが本音ではないだろうか。阪神芝1600mに施行条件変更後の朝日杯FSにおいて、逃げた馬の成績は【0-0-1-4】。唯一馬券圏内を確保したボンセルヴィーソに芝1600m重賞連対歴があった点を考慮すると、評価を上げるには至らない。

【阪神11R 朝日杯FS予想の印】
◎6 サリオス
〇12 レッドベルジュール
▲3 ペールエール
☆8 タイセイビジョン
△1 ジュンライトボルト
△16 ラウダシオン

【3連複/フォーメ】6-12,3,8-12,3,8,1,16(9点)


【中山7R 3歳上1勝クラス】

ストーリーはまだ続く。ターコイズSの続編、本命はM.デムーロ騎乗のトモジャタイクーン。

数字の羅列は好みではないが、M.デムーロ×鈴木伸コンビの成績は【3-2-1-7】複勝率46.2%。急速に大手馬主からの信頼を失おうとも、このふたりの信頼関係は変わらない。それでなくとも同馬は津村→武豊へのスイッチで2度の馬券圏内……ジョッキー選びから窺える「本気度」は非常にわかりやすい。

馬券圏内6戦中5戦が良馬場ダート。
冬の中山ダートは【1-1-0-0】。
馬主は2頭出し、もう1頭は逃げ馬。

お膳立ては整った。トモジャタイクーンの本命に迷いはない。

相手は現級力上位のワンダーラジャ、プレイングラン、カマクラ。3連複フォーメーション2列目としての信頼度は高く、このゾーンが漏れることはないだろう。3列目には類似性の強いダート2400m好走歴のある穴馬をピックアップ。

【中山7R 3歳上1勝クラス予想の印】
◎11 トモジャタイクーン
〇12 ワンダーラジャ
▲8 プレイングラン
☆6 カマクラ
△4 ユメノサキ
△9 サミットプッシュ
△7 ファイトアローン
△3 アポロプリンセス

【3連複/フォーメ】11-12,8,6-12,8,6,4,9,7,3(15点)


【Twitter開設!サロンに掲載できなかった予想もつぶやきます】

アカウント⇒田原基成@競馬ストーリーテラー

田原基成のプロフィールはこちら
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