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田原基成

2025/06/06 17:40

【麦秋S】本命◎の近走は”負けて強し”。「2.1.2.2」条件濃厚で軸不動 馬連3点+3連複21点+3連単18点/阪神8R/阪神11R

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【麦秋S】

クロワデュノールと北村友一騎手の勝利で幕を閉じた日本ダービー。

「北村友一よ、外枠を内枠に変えてしまえ」

この言葉とともに同馬に本命を打ったが、その願いを形にした人馬には敬意を表したいところだ。

しかし、クロワデュノールのスタートセンスは歴代のGI馬でも三本の指に入るのでは……というレベル。スタートして5秒後には思い描いた場所でレースを進めることができるのは何よりのストロングポイントと言えよう。今後、この馬においては枠順の有利不利は気にしなくて良いと思う。

ダービーは終わったが、今週来週は安田記念→宝塚記念とノンストップでのGIラッシュ。新馬戦もはじまるとあって、楽しみはまだまだ尽きない。

ここからは土曜メインの話に移る。

東京11R・麦秋Sはダート1400mの施行条件。今開催はほとんどの日で脚抜きの良いダートとなったが、土曜はパサパサに乾いたダートが見込まれる。その馬場に対する適性は重視すべきだ。

本命はヘルモーズ。

稍重-重のダート成績【0-1-1-1】に対し、良馬場ダートは【2-1-2-2】。乾いたダートで勝ち切るケースが目立っており、重馬場の前走より条件好転の可能性は高い。近走は3着が続いているものの、2走前は差し追込決着を4角2番手、前走は人気薄の先行馬が残る展開で4角11番手。チグハグなレースだったことから、着順以上の評価を与えられる。

なお、芝も含めて本馬が馬券外に敗れた5戦はすべて11-3月の涼しい時季。気温上昇でこそパフォーマンスを上げる傾向にある馬で、ここを決めて秋に備える算段だ。

相手本線にはスタンリーテソーロを。

こちらも良馬場ダート【3-2-0-2】と乾いたダートが合うタイプ。稍重の前走は能力発揮に支障があったものの、得意の馬場替わりなら前進が見込める1頭だろう。

ペプチドタイガーも要警戒。

当舞台の前走は馬券外も、この馬の上限に近い持ち時計では走っていた。スロー濃厚のここは外から好位で運べる可能性が高く、ストレスなく走れるようなら差はない。

さらにはドンレパルス。

昇級後は人気薄が続いているもの、4戦すべて掲示板外とパフォーマンスは安定。良馬場で快勝の5走前を見るより、こちらも乾いたダートが合うタイプとみる。

【東京11R 麦秋S予想の印】
◎12 ヘルモーズ
〇7 スタンリーテソーロ
▲16 ペプチドタイガー
☆4 ドンレパルス
△10 プロミシングスター
△9 ヒルノドゴール
△15 サフランヒーロー
△14 エコロアレス

【馬連】12=7,16,4(3点)
【3連複/軸1頭】12=7,16,4,10,9,15,14(21点)
【3連単/フォーメ】12→7,16,4→7,16,4,10,9,15,14(18点)


【自信の一鞍 阪神8R 3歳上1勝クラス】

牝馬限定戦かつ少頭数のメンバー構成。どの馬も不利なくスムーズに走れる可能性が高いことを考えたとき、前走からどれだけ良い意味での反動を得られるかがキーポイントとなる。

そこで浮上するのがハイウェイスター。昇級後は連対圏に届かないレースが続いているものの、フルゲートで内枠を引き当てた前走は1番人気6着。逃げもしくは馬番フタ桁番から砂を被らない競馬でパフォーマンスを上げる同馬にとって、厳しいシチュエーションだった。9頭立ての馬番9番のここは能力発揮に支障なし。良馬場ダートの成績【1-2-4-1】馬券内率87%も好材料だ。

2列目の1頭目にはジュルナールを。初ダートの前走は未勝利レベルをはるかに上回る時計での勝利。不良馬場の当時から良馬場想定の土曜阪神がどうかも、秘める能力は間違いなく高い。中央初ダート初戦の前走がまずまずの内容かつ距離延長ローテが不気味なエリカドリーム、メンバー中数少ない差し追込馬のヴァンアグレアブルまでを2列目に設定。

【阪神8R 3歳上1勝クラス予想の印】
◎9 ハイウェイスター
〇2 ジュルナール
▲4 エリカドリーム
☆6 ヴァンアグレアブル
△5 ラヴァブル
△7 レイバックスピン

【馬連】9=2,4,6(3点)
【3連複/軸1頭】9=2,4,6,5,7(10点)
【3連単/フォーメ】9→2,4,6→2,4,6,5,7(12点)


【太鼓判 阪神11R 垂水S】

開幕週の阪神芝は高速決着が濃厚。持ち時計はもちろんのこと、そういった馬場に適した血統背景を持つ馬をピックアップすることが重要だ。

本命はシュタールヴィント。近走は時計のかかる京都芝で物足りない競馬が続いているものの、オール野芝の9月中京芝2000mはマコトヴェリーキー、マイネルエンペラーとのちの重賞好走馬相手に接戦を演じた経験あり。全3勝を挙げる坂井瑠星騎手へのスイッチで積極策が叶えば巻き返しが期待できる。高速馬場でこそ評価を上げたいロードカナロア産駒であることに加えて、母マルセリーナは6月阪神芝2000mのマーメイドS勝ち馬だ。

2列目の1頭目にはイングランドアイズを。芝2000mで1分57秒3の持ち時計を誇る馬で、2戦2勝の阪神芝2000mにおける高速決着は歓迎だ。現級の主と言える成績を残しているシェイクユアハート、外→内枠替わりかつ距離延長での単騎逃げが見込めるスズカダブルまでを2列目に設定。

【阪神11R 垂水S予想の印】
◎8 シュタールヴィント
〇5 イングランドアイズ
▲12 シェイクユアハート
☆2 スズカダブル
△11 バッデレイト
△3 ヴィレム
△6 ナムラフッカー
△13 ロジシルバー

【馬連】8=5,12,2(3点)
【3連複/軸1頭】8=5,12,2,11,3,6,13(21点)
【3連単/フォーメ】8→5,12,2→5,12,2,11,3,6,13(18点)

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