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※2025年3月13日時点の見解であり、実際の結論（印・買い目）は週末の予想コラムにてご確認ください。

・アスクドゥポルテ
前走は特殊な馬場コンディションが功を奏した印象。昇級戦が開幕週のGIIでは分が悪いだろう。

・キングズパレス
芝2000mでの馬券外はGIの天皇賞・秋と上がり3F最速の脚をマークしつつ2着と0秒1差の中日新聞杯に限定。連対圏突入まではどうかも、3着のゾーンでケアしたい1頭だ。

・クイーンズウォーク
前走小倉牝馬Sは1番人気6着と人気を裏切る結果に。ただ、当時は1000m通過57秒7のハイペースを早め先頭と、開幕週を意識した戦法が裏目に出てしまった印象を受ける。左回りでの馬券外は4着に敗れたオークスのみ。ローズS勝利時と同じ舞台に加えて、川田将雅騎手×中内田厩舎の中京芝2000m重賞成績【7-0-1-2】馬券内率80％をみるとノーマークの選択肢はなさそうだ。

・ディープモンスター
デシエルトやラヴェルをはじめ、近走先着を許した馬が複数出走するメンバー構成。前進を望むのは酷に映る。

・デシエルト
芝路線に再転向後、トントン拍子で重賞制覇を飾った前走。1000m通過58秒8のハイペースを逃げ切った当時、負かした相手にはロードデルレイやマテンロウレオ、コスモキュランダにマコトヴェリーキーと次走重賞好走馬がズラリと並ぶ。2017年以降の金鯱賞において、前走初角1番手だった馬は【1-2-1-1】。先行有利のレース傾向を踏まえると今回もノーマークにはできない。

・プログノーシス
3連覇を狙い、今年も本レースに参戦する馬。昨年は国際GIで2度の2着と力を示す一方、札幌記念、有馬記念と国内レースでは馬券外とここにきて不安定さを覗かせるようになった。過去2年を見るより、金鯱賞→クイーンエリザベス2世Cのローテーションはおそらく既定路線。過去2年とは異なる騎手での参戦も含め、差し損ねのパターンは想定すべきか。

・ホウオウビスケッツ
2番人気に支持された前走中山金杯は9着。1番人気クリスマスパレードを番手でマークしたものの、差し追込決着の展開＋斤量59.5キロが堪えたのだろう。2017年以降の金鯱賞において、前走から斤量2キロ以上減で臨む馬は【1-1-2-1】。天皇賞・秋3着と同じ左回りの2000m替わりで巻き返しを警戒したい。

・マイネルモーント
年明けから連続好走中の馬。2走前はマクリ差し、前走は初角1番手と脚質自在である点も魅力のひとつと言えそうだ。2017年以降の金鯱賞において、前走白富士S組は【2-0-3-2】。好相性のローテで臨む今回も侮れない1頭と言える。

・ライラック
1年半近くにわたって馬券内から遠ざかる現状。厳しい。

・ラヴェル
2歳秋を最後に馬券内が叶わなかった馬だが、2走前のエリザベス女王杯で一変。勢いそのままに前走チャレンジCは牡馬相手に0秒3差の勝利と完全復活を遂げた。いずれも特殊な外差し馬場の京都だっただけに全幅の信頼まではどうかも、牝馬三冠を達成したリバティアイランドに土を付けたポテンシャルは本物。何らかの印は必要か。

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