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[小倉11R　小倉大賞典] 
◎ロングラン、昨年の小倉大賞典では後方待機から、メンバー最速の上がり3ハロン34秒3をマークして2着を確保。中京記念(小倉・芝1800メートル)でも勝ち馬から0秒2差の4着と上位争いを演じた。59キロを背負った近2走も大きくは崩れなかった。前走後は放牧を挟み、1週前には小倉へ入厩し、最終リハの19日は小倉・芝コースで先行するミラコレジェンヌ(3歳未勝利)を終始馬なりでもラスト1Fは抜群の切れ味を発揮し2馬身の先着。タイムも5F66秒5-51秒3-37秒0-11秒4をマークした。過去2回と同じディセンバーSからの臨戦で、悲願の重賞初制覇を狙うで。

〇シルトホルン、今年、初戦の小倉日経賞は好位の外でスムーズな立ち回り。直線半ばから一旦は先頭に立ったものの、最後は勝ち馬の決め手に屈したが力は十分に示した。心配されたダメージはなく、20日、小倉ダートで5F69秒8-54秒3-39秒2-12秒2と時計は平凡でも、力強さに溢れる伸び脚で気配一変。休み明けを叩いて前進可能。

▲エピファニー、昨年の小倉大賞典は中団から追い上げて差し切り勝ちを収めた。前走のチャレンジC(11着)後は放牧を挟み、栗東トレセンに滞在して最終追い切りの19日はCWコースでバネを利かせて推進力満点。タイムも4F53秒1-36秒7-11秒4の好時計をマークした。ハンデ58,5キロでも相性のいい舞台で連覇を狙う。

△ヤマニンウルス、昨年のプロキオンSまでダート路線を歩み6戦5勝。名古屋大賞典(6着)以来の実戦になるが、中間は坂路コースで調整され、硬さも見られず巨体を揺すって迫力満点の動きを見せた。芝初挑戦でも母は芝でデビュー勝ち、半兄ヤマニンサンパは芝で3勝。58,5キロでも対応可能。

△マテンロウオリオン、とにかく気ムラでアテにしにくいタイプ。22年、シンザン記念勝ち以来、勝ち鞍はないが、2週続いて好調教。ハンデ56キロなら狙って見る価値がある。

△グランドカリナン、全4勝のうち稍重の馬場状態で3勝しているように、パワーが要求される今の馬場状態なら重賞でも侮れない。

△コスモブッドレア、昇級戦での重賞挑戦だが、ハンデ差を生かし大駆けもあるで。

◎２ロングラン
○３シルトホルン
▲７エピファニー
△11ヤマニンウルス
△４マテンロウオリオン
△６グランドカリナン
△９コスモブッドレア

【馬連】2＝3,7,11,4,6,9（6点）
【3連複/軸1頭】2＝3,7,11,4,6,9（15点）


【追い切り特注馬】

京都6R　3歳1勝クラス
7番　コズミックダンサー
[栗東CW]85秒8-69秒9-54秒3-38秒5-11秒6
併せ馬で大きく先行して同入やったけど、馬体を併せてからも手応えは良かったし、最後も余裕綽々の動きやった。昇級になるけど、勝った勢いを感じるで。

京都9R　山城S
3番　アクートゥス
[栗東CW]55秒8-39秒1-11秒7
半マイルの追い切りで直線半ばで気合いをつけられたけど、回転の速いフットワークでゴール板を駆け抜けた。トモのあたりがしっかりして力強さが出てきたし、成長のあとがうかがえるで。

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