◎２番ロングラン
ディセンバーＳからこの小倉大賞典のローテーションは３年連続。昨年はセルバーグの逃げ(１０００M５７．２秒)の消耗戦をイイ脚を長く使い２着。

今回も一週前に小倉競馬場に入り、直前は芝コースにて併せ馬で追うのも同じ、その動きはキレがあり出走態勢は万全。

今年も緩い流れにはなりそうもなく、他力本願のところはあるが狙い澄ました一戦をものにするだけに下地はできている。昨年勝った７番エピファニーが１．５キロ増の５８．５キロの斤量なのにこの馬は据え置きの５７キロとなれば逆転できるチャンスはかなりある。 

〇３番シルトホルン
昨秋は天皇賞に挑戦してさすがに荷が重く惨敗も、注目すべきはその前の毎日王冠、好位の内々を上手く流れに乗っていき、いつもは直線で内を開ける逃げたホウオウビスケッツの岩田騎手が内目をピタリと走り前が開かず脚を余しての５着。

負けはしたが前走の小倉日経賞での力強い走りも頷けるところで、ここにきて力をつけていることは明白。立ち回りの上手さと合わせて狙い目は立つ。
 

▲９番コスモブッドレア
前走の初富士Ｓは前々の馬で決着したように展開の利があってのもの。瞬発力比べでは出番のない馬だが、先行してしぶとくバテない強味があり、小回り右回りコースは絶好の舞台。

一週前に小倉競馬場に入厩して調整されて直前は軽めの調整もブレがなく、力強さがありデキは良さそうで、５５キロのハンデも魅力で注目したい。
 

△１０番・７番・１２番・１番

（※2月23日9時25分 編集部追記 小倉11Rに出走予定だった1番タマモブラックタイは出走取消になりました）

◎２ロングラン
○３シルトホルン
▲９コスモブッドレア
△10ショウナンアデイブ
△７エピファニー
△12セルバーグ
△１タマモブラックタイ

【3連単/マルチ】2⇔3,9,10,7,12,1（90点）