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田原基成

2025/02/21 18:20

【ダイヤモンドS】“鉄板級データ”該当濃厚で不動の本命◎ 馬連3点+3連複15点

31
「7-3-1-0」

ダイヤモンドSには、鉄板級と言えるデータが存在する。

上記の数字は過去10年における上がり3F最速馬の成績。2度の坂越えがある東京芝3400m、この舞台で先行押し切りは容易ではない。後方でじっくり脚を溜め、直線でその末脚を爆発させた馬の天下となっているのだ。

むろん、3400mの長丁場だけに一瞬の切れ味だけでは対処不可能。フェイムゲーム、ユーキャンスマイル、テーオーロイヤル……上がり3F最速を記録した馬には芝3000m超のGI馬券内歴があるステイヤーがズラリと並ぶ。切れ味+スタミナ。このふたつを満たす馬が必然的に私の本命馬となる。

以上を踏まえ、本命はヘデントール。

菊花賞でも◎を打った馬だが、復習の意味も込めて当時の見解を改めて記す。

(菊花賞の見解一部抜粋)
前走日本海Sを振り返ると、後半1000mで計時した57秒5はちょっと凄すぎる。1Fずつ見ていくと【11秒5-11秒9-11秒7-11秒3-11秒1】。ラスト3Fはきれいに加速ラップを刻んでおり、言うなれば地の果てまで駆け抜けていきそうな走り。“異次元の加速力”だ。

2度の下り坂がある京都芝外回り。その勝負ポイントを利して進出すれば、あとは惰性に任せて加速するだけだ。仮に雨残りで時計を要する馬場になったとしても、重馬場の1勝クラスが次位に0秒9差をつける圧巻の切れ味。同じルーラーシップ産駒で、3歳時は末脚の破壊力を売りにしていた2017年の菊花賞馬・キセキの姿が私には重なって仕方がない(見解ここまで)。

ヘンテコな展開になった昨年の菊花賞は、3-4コーナーから進出を開始せざるを得ない厳しいシチュエーション。直線半ばではいったん2・3着争いからも遅れをとったが、最後に盛り返して2着を確保した。無尽蔵のスタミナがない限り実現不可能な芸当をやってのけた事実は評価すべきだ。

中山で記録した34秒5。
重馬場で記録した36秒6。
東京で記録した33秒6。

これまでヘデントールが繰り出した上がり3F最速は、いずれも異なるレース質でのもの。東京であってもマクる競馬で大丈夫だとは思っているが、今回は直線を迎えるまでじっくりと脚を溜める競馬が濃厚だろう。どっちにしろ、大丈夫だと私は思っている。

飛躍の春へ死角なし。ヘデントールに本命の印を託す。

相手本線にはシルブロンを。

前走の一変には驚かされたが、稍重-不良の成績【1-0-0-6】が示すように道悪だとパフォーマンスを落とす傾向にあるタイプ。稍重→良馬場替わりがプラスに働いたということだろう。2年前に3着がある本レースなら舞台適性に問題はなく、軽視は禁物だ。

ワープスピードも侮れない。

昨年の本レース3着馬。その後も阪神大賞典2着、天皇賞・春5着と大崩れなく走り、前走メルボルンCはあわやタイトル奪取かと思わせる僅差の2着だった。大目標が先にあることを考えると仕上がり途上かもしれないが、ノーマークにはできない。

さらにはコパノサントス。

3勝クラスを勝ち上がったばかりだが、前走下したゴールデンスナップは万葉S勝利、ステイヤーズS4着。さらに強調したいのは上がり3F最速を繰り出しつつ5着だった2走前で、当時の上位馬にはマコトヴェリーキー、マイネルエンペラーと重賞好走馬の名前が。戦ってきた相手は決して弱くなく、再度の好走を警戒したい。

【東京11R ダイヤモンドS予想の印】
◎8 ヘデントール
〇13 シルブロン
▲1 ワープスピード
☆12 コパノサントス
△11 シュトルーヴェ
△14 マイネルケレリウス
△7 ダンディズム
△3 サスツルギ

【馬連】8=13,1,12(3点)
【3連複/フォーメ】8=13,1,12=13,1,12,11,14,7,3(15点)

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