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競馬サロン

馬体アナリスト 伊藤

2025/01/04 20:10

京都金杯2025 最終結論【馬体】中京向きな◎から勝負 「UMADEMIA」でまたお会いしましょう【重賞深掘りPJ】

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《京都金杯の馬柱》


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競馬サロン読者の皆さん、こんばんは。
「重賞深掘りプロジェクト」重賞深掘り隊の第一期メンバー・馬体アナリストの伊藤です。

既に7号さんやブッシーさんからの発表がありましたように、我々・重賞深掘り隊は今年初春に新サイト「競馬アカデミー UMADEMIA(ウマデミア)」を立ち上げ、活動の場を移すこととなりました。

覆面馬主7号/覆面馬主7号より 全ての読者へ
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20904/0/71

【重賞深掘りプロジェクト】プロモーター・ブッシー/年末のご挨拶と新メディア立ち上げのご報告
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20994/0/109

昨年4月中旬に競馬サロンにて予想コラムを公開するようになって早いもので9カ月。一時期苦労する時期もありましたが、年間を通じて「107.3%」の回収率を記録できたことは自信に繋がったと考えています。

東西金杯コラムの執筆をもって、さらなる研鑽を積むため僅かな充電期間に入りますが、

「馬連で高配当をバチバチに当てる、馬体・伊藤」
「GIで穴馬から果敢に攻める、馬体・伊藤」
「7号さんにトゲを突き刺しにいく、馬体・伊藤」

の物語の続きは「競馬アカデミー UMADEMIA(ウマデミア)」でどうぞお楽しみください。

なお、新サイト立ち上げまでの間は「競馬アカデミー・UMADEMIA」のXにて各自の予想情報やお役立ち情報を発信予定です。どうぞこちらもご活用ください。

■競馬アカデミー・UMADEMIA Xアカウント
https://x.com/umademia


ここからは京都金杯の予想を進めていきます。

まずラップ分析ですが、今年は中京で行われる「京都金杯」のため注意が必要。

中京開催の2021年から2023年の3年分を集計対象に設定します。ラップは次の通り。

------------------------------
2021年 前半4F46秒9 後半4F46秒2⇒後継
2022年 前半4F46秒1 後半4F46秒8⇒前傾
2023年 前半4F46秒0 後半4F46秒7⇒前傾
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※前半と後半の4Fを比べて0秒7差以内をイーブン、0秒7以上の差がついたケースを前傾または後傾、1秒5以上の差がついたケースを超前傾または超後傾と定義。

3年分だけでは何とも言えないかもしれませんが、中京で開催される京都金杯は締まった流れになりやすいですね。

なお、サンプルが限られるだけにラップと飛節の連動性は考えないことにします。


続いて京都金杯(※中京開催分)優勝馬の馬体分析ですが、今回は「競走馬としてのタイプ」「筋肉の付き方」「四肢の長さ」という3つの尺度から見ていきます。

「競走馬としてのタイプ」は瞬発力、中間、持続力の3パターンで分類。「筋肉の付き方」はシャープ、中間、ボリューミーの3パターンで分類。「四肢の長さ」は短い、標準、長いの3パターンで分類。

京都金杯(※中京開催分)勝ち馬の特徴は次の通りです。

--------------------------
2021年 ケイデンスコール 瞬発/中間/長い
2022年 ザダル 中間/中間/長い
2023年 イルーシヴパンサー 瞬発/ボリューミー/中間
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「競走馬としてのタイプ」は瞬発力型が優勢で「四肢の長さ」は長いが優勢。

四肢の長さは距離適性にも大きな関係がありますが、直線が412.5mもある中京では長い四肢が優位に働くと考えられますね。四肢の短い馬と長い馬ではストライドに違いが生じるからです。

それでは今年の有力馬を見ていきましょう。

今回有力馬としてカウントしているのは4頭で、その「競走馬としてのタイプ」「筋肉の付き方」「四肢の長さ」は次の通りです。

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ロジリオン 中間/中間/標準
アスクコンナモンダ 瞬発/シャープ/長い
ドゥアイズ 持続/中間/標準
ウォーターリヒト 瞬発/中間/標準

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過去優勝馬のケイデンスコールのような瞬発力型かつ長い四肢に該当するのがダイワメジャー産駒のアスクコンナモンダ。

本馬はダイワメジャー産駒としてはシャープな体つきで引退したばかりのセリフォスと形がよく似ています。セリフォスも中内田厩舎の管理馬でしたから、調教師の好みが反映されていますね。

重賞ではこれまでダービー卿CTの3着が最高着順ですが、その前の東京新聞杯では4着ながらウインカーネリアンとホウオウビスケッツとタイム差なしの競馬を展開。中京マイルで4勝を挙げる巧者ですし、内有利な舞台で3枠5番の好枠を引けたこともプラスに考えられます。

テン乗りのA.ルメートル騎手がある程度出して行く競馬ができれば、内からスルスルと抜け出してきそうですね。

そして有力馬4頭の中でアスクコンナモンダに次いで舞台適性が高そうなのがウォーターリヒト。人気しづらい馬が人気してしまい、さらに8枠16番の枠は気になるものの、押さえは必須でしょう。

他にも枠順、展開、各馬の調整過程などを考慮した最終結論は次の通りです。

《京都金杯の最終結論》
◎5アスクコンナモンダ
○1ロジリオン
▲15ドゥアイズ
☆16ウォーターリヒト
△7サクラトゥジュール
△9シャドウフューリー
△10セルバーグ
△12フィールシンパシー

本命はアスクコンナモンダ。得意の中距離なら切れそうな馬体を活かして頑張ってくれるはず。

対抗評価は馬体適性は高くないものの堅実なロジリオン。先行勢がやや手薄ですから1枠1番の枠は絶好です。

単穴評価はドゥアイズ、☆評価はウォーターリヒト。今回は枠順も重視しています。

馬券はアスクコンナモンダを軸に馬連と3連複で勝負します。

《京都金杯の買い目》
◎5アスクコンナモンダ
○1ロジリオン
▲15ドゥアイズ
☆16ウォーターリヒト
△7サクラトゥジュール
△9シャドウフューリー
△10セルバーグ
△12フィールシンパシー

【馬連】5=1,15,16,7,9,10,12(7点)
【3連複/フォーメ】5=1,15,16=1,15,16,7,9,10,12(15点)

《馬体アナリスト 伊藤のプロフィール》
競馬業界歴は20年。競馬専門紙を経て「重賞深掘りプロジェクト」重賞深掘り隊の第一期メンバーに選抜された馬体アナリスト 伊藤です。馬の馬体に惚れ込み馬体重視の予想を展開。現在は南関東の重賞開催日を中心にプレスとして出入りしています。

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