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田原基成
▼高好走率・低好走率データ&予想も!『馬柱探偵・田原基成』のXをフォロー
※2024年12月5日時点の見解であり、実際の結論(印・買い目)は週末の予想コラムにてご確認ください。
・アスクワイルドモア
2年半以上にわたって馬券内から遠ざかる現状。厳しい。
・アドマイヤハレー
前走アルゼンチン共和国杯は4着とまずまずの結果だったが、4角10番手以下を進んだ馬が上位を占める展開利もあった。今年に入って芝2000m以下を使われておらず、距離への対応にも不安が残る。
・エヒト
昨年秋以降に使われた国内のレースはいずれも勝ち馬と1秒差以上の敗戦。斤量59キロも含め、ここは次走に向けた叩き台が濃厚だ。
・エリカヴァレリア
3年以上の期間、芝2200m以上の距離にこだわったローテーションを組まれてきた馬。久々の距離替わりがプラスに働くとは思えず、狙うなら次走距離延長時か。
・キングズパレス
前走天皇賞・秋は惨敗を喫したが、それ以前の重賞では堅実な走り。ローカルのハンデGIIIは自身の庭と言える舞台かもしれないが、春-夏競馬をコンスタントに使ってきたことによる目に見えない疲労が少々気になってしまう。印は回すと思うが、思わぬ凡走も頭に入れておきたいところだ。
・クルゼイロドスル
デビュー時からマイルを主戦場としていた馬。その背景から富士Sへの参戦を決めたものと思われるが、追走に苦労したレースぶりから現状は1800m以上が合っている印象だ。芝1800mは【1-1-0-1】、先着を許した4頭はクロミナンスにプレサージュリフト、オニャンコポン、シルトホルンと重賞好走馬が並ぶ。2000mは初めてだが、追走が楽になる距離延長ローテで穴妙味ある1頭。
・コスモキュランダ
シンエンペラーにシックスペンス、ダノンマッキンリーなど秋競馬での活躍が目立つ現3歳世代。レベルの高さが保証されている世代と捉えたとき、弥生賞1着、皐月賞2着、セントライト記念2着の実績を誇る本馬を無視するわけにはいかないだろう。道中は後方→マクリ差しのスタイルは直線の長い中京向きとは言い難いものの、乗り替わりとなるここは鞍上が戦法も含めて先入観なく騎乗できるはず。見直すべき1頭。
・ジェイパームス
全4勝が10-11頭立てと、少頭数の瞬発力勝負を得意とするタイプ。17頭立て以上を使われた2戦はいずれもフタ桁着順に敗れており、フルゲート18頭立てのここは厳しい戦いが予想される。
・タマモブラックタイ
復調の兆しがうかがえない近走。厳しい。
・デシエルト
久々の芝レースとなった前走は鮮やかな逃げ切り勝ち。開催が進んだタフな馬場コンディションもパワー型の本馬に味方したのだろう。開催2週目の中京芝に左回り、斤量58キロと条件は決して楽ではないが、前走で示した強さはフロックにあらず。要警戒の1頭だ。
・ドクタードリトル
2勝クラス以上の馬券内は9-11頭立てに限定。14頭立て以上は【0-0-0-3】掲示板内ゼロと精彩を欠いており、少頭数替わりのタイミングを待ちたい。
・トーセンリョウ
3勝クラスの勝ち上がりまで時間を要したものの、前走は上がり3F33秒3の脚で快勝。苦戦を強いられた3勝クラスを紐解くと、ローシャムパークにクロミナンス、レッドラディエンスにシンティレーションとのちの重賞好走馬がズラリと並ぶ。中京芝2000m重賞の単複回収率が100%を超えるディープインパクト産駒。斤量55キロなら上位に食い込んでも驚けない。
・フライライクバード
この馬の特徴ははっきりしていて、前走福島記念のような小回りコースは苦手。その一方で、中京芝の成績【3-1-1-1】が示すとおり、直線の長い左回りはもっとも得意とする舞台だ。重賞では惨敗が続いているものの、3着候補に一考。
・ベリーヴィーナス
中京芝2000mで2勝を挙げているものの、内訳は未勝利と1勝クラス。2勝クラスを2度使われた際は勝ち馬と1秒以上離された惨敗を喫しており、ここは厳しい戦いが予想される。
・マイネルメモリー
全4勝中3勝が右回りかつ直線平坦な小回りコース。急坂で末脚が鈍る傾向にある点から、強調材料は乏しい。
・マコトヴェリーキー
今年に入り、クラスを上げつつ大崩れなく走っている安定株。距離やコース、季節問わず好走を続けている点は評価すべきだろう。中2カ月以上の休み明け成績【2-1-1-0】も含め、何らかの印は必要か。
・マテンロウレオ
天皇賞・春以来となる実戦。ローテーション的に楽ではないものの、中京芝2000mは【1-1-0-0】といずれも重賞で好走した得意舞台だ。有力馬に差し追込脚質が集中している点も含め、大逃げがハマッた際の3着候補として警戒。
・ロードデルレイ
取り消し明けの一戦となった前走アンドロメダS。結果は2着も、勝ち馬が逃げ切る展開かつ勝負どころでの追い出しが遅れたことを考えれば悲観する内容ではない。左回りは【4-0-0-0】と負け知らず。一定の先行力と上がり3F33秒台の瞬発力を兼ね備えた馬で、ここも好勝負が期待できる。
▽その他レースの「全頭診断」はこちら!
◆【阪神ジュベナイルフィリーズ2024全頭診断】ブラウンラチェットに「4.0.2.0」の鉄板級データ浮上 メイデイレディの評価は
◆【カペラステークス2024全頭診断】優に“GI級”の時計示す3歳伏兵 スズカコテキタイは「2.0.0.0」で波乱の使者候補に
2024/12/05 18:00
ロードデルレイに「4.0.0.0」の追い風 穴妙味は“ベタ買いOK”該当産駒の想定8人気以下 中日新聞杯2024全18頭診断
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・アスクワイルドモア
2年半以上にわたって馬券内から遠ざかる現状。厳しい。
・アドマイヤハレー
前走アルゼンチン共和国杯は4着とまずまずの結果だったが、4角10番手以下を進んだ馬が上位を占める展開利もあった。今年に入って芝2000m以下を使われておらず、距離への対応にも不安が残る。
・エヒト
昨年秋以降に使われた国内のレースはいずれも勝ち馬と1秒差以上の敗戦。斤量59キロも含め、ここは次走に向けた叩き台が濃厚だ。
・エリカヴァレリア
3年以上の期間、芝2200m以上の距離にこだわったローテーションを組まれてきた馬。久々の距離替わりがプラスに働くとは思えず、狙うなら次走距離延長時か。
・キングズパレス
前走天皇賞・秋は惨敗を喫したが、それ以前の重賞では堅実な走り。ローカルのハンデGIIIは自身の庭と言える舞台かもしれないが、春-夏競馬をコンスタントに使ってきたことによる目に見えない疲労が少々気になってしまう。印は回すと思うが、思わぬ凡走も頭に入れておきたいところだ。
・クルゼイロドスル
デビュー時からマイルを主戦場としていた馬。その背景から富士Sへの参戦を決めたものと思われるが、追走に苦労したレースぶりから現状は1800m以上が合っている印象だ。芝1800mは【1-1-0-1】、先着を許した4頭はクロミナンスにプレサージュリフト、オニャンコポン、シルトホルンと重賞好走馬が並ぶ。2000mは初めてだが、追走が楽になる距離延長ローテで穴妙味ある1頭。
・コスモキュランダ
シンエンペラーにシックスペンス、ダノンマッキンリーなど秋競馬での活躍が目立つ現3歳世代。レベルの高さが保証されている世代と捉えたとき、弥生賞1着、皐月賞2着、セントライト記念2着の実績を誇る本馬を無視するわけにはいかないだろう。道中は後方→マクリ差しのスタイルは直線の長い中京向きとは言い難いものの、乗り替わりとなるここは鞍上が戦法も含めて先入観なく騎乗できるはず。見直すべき1頭。
・ジェイパームス
全4勝が10-11頭立てと、少頭数の瞬発力勝負を得意とするタイプ。17頭立て以上を使われた2戦はいずれもフタ桁着順に敗れており、フルゲート18頭立てのここは厳しい戦いが予想される。
・タマモブラックタイ
復調の兆しがうかがえない近走。厳しい。
・デシエルト
久々の芝レースとなった前走は鮮やかな逃げ切り勝ち。開催が進んだタフな馬場コンディションもパワー型の本馬に味方したのだろう。開催2週目の中京芝に左回り、斤量58キロと条件は決して楽ではないが、前走で示した強さはフロックにあらず。要警戒の1頭だ。
・ドクタードリトル
2勝クラス以上の馬券内は9-11頭立てに限定。14頭立て以上は【0-0-0-3】掲示板内ゼロと精彩を欠いており、少頭数替わりのタイミングを待ちたい。
・トーセンリョウ
3勝クラスの勝ち上がりまで時間を要したものの、前走は上がり3F33秒3の脚で快勝。苦戦を強いられた3勝クラスを紐解くと、ローシャムパークにクロミナンス、レッドラディエンスにシンティレーションとのちの重賞好走馬がズラリと並ぶ。中京芝2000m重賞の単複回収率が100%を超えるディープインパクト産駒。斤量55キロなら上位に食い込んでも驚けない。
・フライライクバード
この馬の特徴ははっきりしていて、前走福島記念のような小回りコースは苦手。その一方で、中京芝の成績【3-1-1-1】が示すとおり、直線の長い左回りはもっとも得意とする舞台だ。重賞では惨敗が続いているものの、3着候補に一考。
・ベリーヴィーナス
中京芝2000mで2勝を挙げているものの、内訳は未勝利と1勝クラス。2勝クラスを2度使われた際は勝ち馬と1秒以上離された惨敗を喫しており、ここは厳しい戦いが予想される。
・マイネルメモリー
全4勝中3勝が右回りかつ直線平坦な小回りコース。急坂で末脚が鈍る傾向にある点から、強調材料は乏しい。
・マコトヴェリーキー
今年に入り、クラスを上げつつ大崩れなく走っている安定株。距離やコース、季節問わず好走を続けている点は評価すべきだろう。中2カ月以上の休み明け成績【2-1-1-0】も含め、何らかの印は必要か。
・マテンロウレオ
天皇賞・春以来となる実戦。ローテーション的に楽ではないものの、中京芝2000mは【1-1-0-0】といずれも重賞で好走した得意舞台だ。有力馬に差し追込脚質が集中している点も含め、大逃げがハマッた際の3着候補として警戒。
・ロードデルレイ
取り消し明けの一戦となった前走アンドロメダS。結果は2着も、勝ち馬が逃げ切る展開かつ勝負どころでの追い出しが遅れたことを考えれば悲観する内容ではない。左回りは【4-0-0-0】と負け知らず。一定の先行力と上がり3F33秒台の瞬発力を兼ね備えた馬で、ここも好勝負が期待できる。
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◆【カペラステークス2024全頭診断】優に“GI級”の時計示す3歳伏兵 スズカコテキタイは「2.0.0.0」で波乱の使者候補に
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