どうも！覆面馬主１号です。

いよいよ１１月も明日で３０日。師走だよ、師走。早いねえ、もう年の瀬か・・・。

ステイヤーズステークスって文字を見ると、ああ、冬が来たな！って思う。
このレースは、冬の扉を開ける風物詩的なレースだね。

日本競馬が、スピード強化と短距離路線化している中で、その真逆に位置するのが、このステイヤーズステークス！
マラソンランナー日本一決定戦だ。

３６００ｍを走る訳だから、そりゃ適性がきっちりないと、最後必ずやバテるんだよね。
しかも、最後に急坂だから、これはキツいものがある。

このマラソンレースになると俄然強さを発揮するのが、ステイゴールドの血だ。
オルフェーヴル産駒、ゴールドシップ産駒が、２頭ずつ出走してくる。

昨年の覇者は、アイアンバローズ。パレスマリスの弟で、ジャスティンパレスの兄だね。
この仔、これまでに、３年連続で、このステイヤーズステークスに出走。
２着、４着、１着という凄まじい成績を残している。
普通に考えると、この仔が本命なんだろうけど、今年はちょっと引っ掛かる点がある。

過去３回とも、一度叩いて、上積みと共にこのレースで勝負してきているんだよね。
昨年は、京都大賞典１１着から、ステイヤーズステークス１着。
一昨年も、京都大賞典６着から、本レースで４着。その前の年は、アルゼンチン共和国杯で６着からの本レース２着。

まあ、叩いた方が心肺機能もぐっと高まって、マラソンレースでは一番大事なスタミナが十分に発揮できるわけなんだろうね。

でもって、今年は、３月のドバイからの８カ月休養明け。調教でも若干だが、重い感じがあり、いきなりここで勝つみたいなイメージは湧かなかったね。

ということで、オレの本命は・・・

◎４ シュヴァリエローズ

ステイゴールド以上のステイヤー資質を持つ種牡馬が、オレはディープインパクトじゃないかと思っている。
春の天皇賞をみても、フィエールマン、ワールドプレミア、ジャスティンパレスと、近年で３頭の勝ち馬を出している。母系とのマッチングで、ステイヤーサイドの血が発現すると、高い心肺機能を備えたステイヤーが出てくるんだと思う。
６年前の勝ち馬モンドインテロも、ディープインパクト産駒のステイヤーだった。

で、シュヴァリエローズ、この仔もまさにそのパターンだと思っている。
というのも、距離が延びれば延びる程、強さを発揮してきているからだ。
前走の京都大賞典では、老い知らずのディープボンドを負かしている。

前々走の目黒記念のレースぶりを見ると、好位を取って最後に良い脚が使えるレースを覚えてきているようなので、ここでも凡走しない気がするね。

ちなみに、中山が３戦して、３戦とも、４着以下なんだけど、その３戦は、ホープフルステークスでの５着、皐月賞での１１着、ニューイヤーステークスというマイル戦の９着で、どれも参考外じゃないかと思う。
そもそも、ホープフルステークス５着という時点で、中山適性あるような気もするんだけどね。

オルフェーヴル産駒は強敵だが、北村友騎手に、重賞連勝してもらおう！

◎４ シュヴァリエローズ
〇７ メイショウブレゲ
▲３ アイアンバローズ
☆２ フルール
☆１４ゴールデンスナップ
注６ ミクソロジー
△１１マイネルケレリウス
△１２サンライズソレイユ

という順番にした。

対抗は、ゴールドシップ産駒のメイショウブレゲ。６走前に万葉ステークス勝ちがあり、春の天皇賞でも８着と頑張っている。秋は、京都大賞典３着、アルゼンチン共和国杯７着。
なんとなくだけど、この仔、もっと距離延びた方がいいような気がするね。
このメンバーなら、馬券圏内がありそう。

▲が、鉄砲でも、アイアンバローズ。昨年は、後に春の天皇賞で勝つテーオーロイヤルを負かしてステイヤーズステークスで勝利。オルフェーヴル産駒で、この舞台は、最高に合うし、３６００ｍのマラソンも走り慣れている。
７歳だが、まともなら好勝負。

☆が、フルール。キズナ産駒で、母系は、相当走る感じ。祖母がG１馬だし。この仔も距離を延ばして良さが出てきた感じで、ステイヤー資質が高い。４歳で活力にあふれているので、ここも圏内かも。

もう一頭の☆が、ゴールデンスナップ。ゴールドシップ産駒で、母父がタニノギムレット。
配合的には、明らかにステイヤーで、阪神大賞典でも５着がある。４歳の牝馬で、この仔も活力にあふれている感じだ。

注で、ミクソロジー。２戦続けて凡走だが、いきなり変身するのも、オルフェーヴル産駒の特徴。怖いよね。なので、注。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆☆注
３着・・・〇▲☆☆注△△

これで、三連複、三連単を買いたい！