◎３番アイアンバローズ
昨年は当レースを勝った後、中二週の強行軍で有馬記念に挑戦して惨敗。２月・３月には海外遠征でも結果は出せず、その後はリフレッシュ放牧へ。

立ち直りに手間取ってしまい、約八ヶ月ぶりの競馬になり好材料ではないが、このレースを勝った前の年も、その前の年も参戦して二着・四着の実績があり、リピーターの活躍が目立つこのレースの特徴にはマッチしている。

父オルフェーヴル譲りのスタミナが武器の馬。絶好の枠を引き当ててスンナリ好位を追走して、レースの流れ次第では途中からも動けるタイプだけにこの組み合わせなら信用できる。
 

〇２番フルール
こちらも追われてからバテないスタミナ豊富の馬が、まだ三勝クラスの競馬に出走できるにもかかわらず強気のＧレース初挑戦。前走の古都Ｓは瞬発力比べになり３着もこの馬らしい走りはできていた。

直前の追い切りは前日の降雨の影響で力を要する馬場で、併走馬に見劣りしたが、ウッドコースと坂路併用でジックリと乗り込まれ馬体はキッチリとできていて状態面は言うことない。

絶好の２番枠を引き当てたのでスンナリ好位を追走して、ペースの上がったところで前を見ながら進出できれば上位食い込みのチャンスはある。
 

▲４番シュヴァリエローズ
なかなかＧレースに手が届かなかったが、距離を延ばして本領を発揮し始めた。前々走の目黒記念では自ら動いて勝ちにいって人気の一角クロミナンスには競り勝ったが、更に外から脚を伸ばしたシュトルーヴェの決め手に屈したとはいえ、内容のある走りで、前走の京都大賞典ではこの馬らしさを存分に発揮し、Ｇレースホルダーの仲間入りができた。

その後はここ目標にしてジックリと仕上げられて出走態勢は万全だが、典型的なステイヤーではない？と自分は見ているので▲とした。
 

△８番・１４番・１番
 

[３連単軸一頭マルチ]
軸　３番
相手２番・４番・８番・１４番・１番