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※2024年11月28日時点の見解であり、実際の結論（印・買い目）は週末の予想コラムにてご確認ください。

・アイアンバローズ
昨年の本レース勝ち馬。その後は精彩を欠いているものの、芝3600mの特殊条件ゆえトウカイトリックやアルバート、モンドインテロなどリピーターの好走が後を絶たない点は見逃せない。すんなり先手を奪えそうなメンバー構成も含め、今年も要警戒。

・ウェルカムニュース
叩き2戦目の成績【0-0-1-4】が示すように、使い詰めでパフォーマンスが低下してしまう馬。デビュー戦以来の芝レースでもあり、一変を望むのは酷に映る。

・クールミラボー
ダートでも際立った先行力に欠ける馬。開幕週の中山芝では追走で手いっぱいになりそうだ。

・ゴールデンスナップ
差し届かずの惜敗が続く近走。それでも戦ってきた相手はセレシオン、ハヤヤッコ、サヴォーナなど牡馬の重賞好走馬が並んでおり、GIIの格でも見劣りすることはないだろう。直線急坂コースの成績【0-0-1-3】は気がかりも、今年のメンバーなら極端に評価は下げられない。

・サンライズソレイユ
2勝クラスですら馬券外が続く馬。厳しい。

・シュヴァリエローズ
距離を延ばした京都記念以降、安定した成績を残している馬。休み明けの前走京都大賞典は中団に控える競馬から、ディープボンドを差し切ったのだから立派だ。広いコースが合っているタイプで小回りコースの中山芝3600mはベスト条件とは言い切れないが、近走の充実ぶりを考えると上位評価は当然か。

・シルブロン
テンにいけない脚質が最大のネック。昨年掲示板に敗れたレースでもあり、強調材料は乏しい。

・ダンディズム
関東圏では【0-0-0-6】と精彩を欠く成績。急坂コースでは脆さを覗かせており、連対圏突入へのハードルは高いものとなりそうだ。

・フェーングロッテン
復調の兆しがうかがえない近走。厳しい。

・フォワードアゲン
重賞では【0-0-0-9】と頭打ちの感あり。ここも厳しい戦いが予想される。

・フルール
前走古都Sは先行策で3着と健闘。長距離戦を前々から粘り込むスタイルを確立しており、開幕週に施行されるステイヤーズS向きのタイプと言えそうだ。全3勝が非急坂コースゆえ急坂適性がどうかも、馬場の利を活かした競馬ならノーマークにはできない。

・マイネルケレリウス
右回りを使われた2戦はいずれも馬券外。これまで1年以上にわたって左回りにこだわったローテーションを選択してきた馬で、勝負気配には疑問が残る。

・ミクソロジー
叩き2戦目での一変を期待した前走だったが、見せ場なく惨敗。復調にはもう少し時間がかかりそうだ。

・メイショウブレゲ
直線平坦コースの成績【3-4-2-7】に対し、急坂コースは【1-0-0-13】。持続力のある末脚を活かせる平坦でこそのタイプで、急坂の中山が合うとは思えない。

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