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※2024年11月7日時点の見解であり、実際の結論（印・買い目）は週末の予想コラムにてご確認ください。

・イーグルノワール
2歳以降は馬券内がない 馬。2走前の当舞台は12着と惨敗を喫しており、ここも厳しい戦いが予想される。

・エルゲルージ
この馬で注目したいのは馬場適性。稍重ダートの成績【0-2-0-2】に対し、良馬場ダートは【4-1-2-1】とほとんど大崩れがなく、そのなかには当舞台で挙げた1分35秒7での勝利実績も含まれている。稍重が続いた近2走は参考外。叩き2戦目と得意の馬場想定、左回り替わりでの一変が見込める穴馬候補だ。

・エンペラーワケア
ダートでは【6-2-0-0】と抜群の安定感を誇る馬。ダートにおいて1400ｍしか経験していない点は気がかりも、良馬場で1分22秒台を複数マークしつつ斤量59キロもクリアするなど、やれることはすべてやってきた感覚を抱いてしまう。中2カ月の準備期間があれば、馬をマイル仕様に変化させるには十分。極端に評価を落とす理由は見当たらない。

・カズペトシーン
スリリングな追込脚質ながら、近走は安定した成績でオープン入り。近2走はいずれも初角10番手以下が上位独占と、展開が向いた事実も否定できない。勝ち切るのは容易ではないが、戦法に迷いがないのはレースを組み立てるうえでプラス。無欲の3着は考えておくべきか。

・キタノヴィジョン
良馬場ダートだったことを差し引いても、走破時計に物足りなさが残った前走マイルCS南部杯。タイムに加えて本調子には程遠かったレモンポップにあっさり勝たれた点から、3着の前走を額面通りに評価することはできない。

・サヴァ
古馬混合重賞では【0-0-0-4】と厚い壁に跳ね返されている現状。変わり身は望み薄か。

・サンライズホーク
稍重-不良ダートの成績【4-0-0-5】に対し、良馬場ダートは【3-0-1-1】。エルゲルージと似たタイプで、乾いたダートでこそ真価を発揮する馬だ。道悪での惨敗から良馬場で馬券内の前走。再度の良馬場が見込めるここでのノーマークは禁物だ。

・ショウナンライシン
当舞台の前走グリーンチャンネルC勝ち馬。11番人気の低評価を覆したが、勝ちパターンに持ち込んだ2着馬をインから差し切った脚は見事だった。良馬場だと少々心もとない印象もあるが、前走の勝ち方は本物。何らかの印は必要か。

・ゼットリアン
前走は4着とまずまずだったが、当時の1-3着馬が今回も出走するメンバー構成。ここでは分が悪いと言わざるを得ない。

・タマモロック
東京ダート1600ｍは【3-2-2-2】ともっとも相性の良い舞台。馬場不問で好パフォーマンスを披露している点から、よほど芝スタートのワンターンが合うのだろう。もともと間隔を詰めたほうが走るタイプで、ローテーション面も含めて高評価を与えられる。

・ドルチェモア
2歳時のパフォーマンスがウソかのような大不振に見舞われている現状。厳しい。

・ビヨンドザファザー
全5勝を5-9月の暖かい時季で挙げる馬。気温低下とともにパフォーマンスを落とす傾向にあり、苦戦は免れないか。

・ペイシャエス
地方交流重賞を含めて重賞3勝目を挙げた前走。ドゥラエレーデが勝ったかと思われたところ、斤量58キロをものともせずねじ伏せたレースぶりには目を見張るものがあった。良馬場の東京ダート1600ｍは【2-0-0-0】と負け知らず。再度の好走を警戒。

・ペリエール
昨年と同じローテーションで臨む馬。当時は最内枠を嫌がったのか本来のパフォーマンスを発揮できなかったが、外枠の近2走はいずれも馬券内を確保した。今回も評価は枠次第。外枠なら買い、内枠ならよくて押さえまでのスタンスで臨みたい。

・メイショウテンスイ
リステッド競走ならまだまだ戦える馬だが、重賞となると話は別。東京ダート1600m実績も乏しく、上位進出は難しいだろう。

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