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2024/11/02 19:00
【アルゼンチン共和国杯2024予想】「前走3勝クラス×枠」条件の回収率295%に潜む爆穴 6項目合致の堅軸◎から馬単マルチ勝負!
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5年前には、障害の絶対王者オジュウチョウサンも出走したアルゼンチン共和国杯。一方、同じステイゴールドの血を引き、昨年の中山大障害を制したマイネルグロンが、明日福島の7レース芝2600m戦(1勝クラス)で復帰します。
前走、中山グランドジャンプ(以下、中山GJ)に出走し、6着に敗れたマイネルグロン。ただ、騎乗した石神深一騎手がゴール前で異常を察知し、最後はまったく追っていませんでした。この判断が功を奏したか、レース後に右前深屈腱炎が判明するも、そこまで長期の休養にはならず。およそ7ヶ月で実戦復帰が叶いました。平地戦は3年ぶりで、ここから中山大障害に向かうようです。
そこで、障害重賞にグレード制が導入された1999年以降の中山GJと中山大障害の成績を調べると、前走平地組はのべ39頭いました。そのうち、今年の中山GJを制したイロゴトシも含め3頭が勝利しているものの、前走障害戦組と勝率はほぼ同じ。複勝率も大差ありません。
また、のべ39頭のうち9走はメルシーエイタイムによるもの。同馬は05年11月に障害入りして以降、13戦連続障害戦に出走しましたが、07年の冬以降は、ほぼ平地戦→中山大障害→平地戦→中山グランドジャンプの順で出走し、J・G?で1勝2着6回の好成績を残した名ジャンパーです。
現在はイロゴトシも屈腱炎で休養中。その間にマイネルグロンが復権するか、それとも新星が誕生するのか。年末の大一番が早くも楽しみになってきました。
それでは予想に。
▽齋藤翔人のその他予想コラム
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今回は、アルゼンチン共和国杯の過去5年を深掘り調査。好走傾向から買い条件を探し出し、本命馬を見つけます。
(1)生月
(2)馬齢
(3)前走着順
(4)キャリア
(5)前走の枠順と上がり
(6)前走人気
(7)騎手の東西別
(8)前走斤量
(9)毛色
(10)前走クラス
近年の好走傾向から買い条件となったのは、上記10項目。その中で(1)は生月について。アルゼンチン共和国杯は2、3月生まれの好走率が抜けて高いレース。そのうち、今回ブリンカー非装着、かつ前走時、馬体重が4から9kg増か4から9kg減だった馬は[3-4-3-10/20]。勝率15.0%、複勝率50.0%。単勝回収率53%、複勝回収率120%。該当馬の半数が好走していました。
◇該当馬=クロミナンス、マイネルメモリー、マイネルウィルトス、アドマイヤハレー、サヴォーナ
(2)は馬齢。
若馬の強さが目立つ当レース。馬齢が4歳以下で、前走との斤量差がプラスマイナス1キロ以内、もしくは前走より3キロ以上軽くなる馬は[3-2-3-6/14]。勝率21.4%、複勝率57.1%。単勝回収率、複勝回収率とも165%。好走率は6割に迫ります。
◇該当馬=マイネルメモリー、ペプチドソレイユ、タイセイフェリーク、サヴォーナ、ショウナンバシット
(3)は前走着順で、ここは2パターンご紹介します。まずは、前走3から10着だった牡馬。
こちらは、今回の斤量が56キロ以上、かつ父がナスルーラ系以外の種牡馬だと[3-3-2-6/14]。勝率21.4%、複勝率57.1%。単勝回収率72%、複勝回収率124%で、好走率は(2)と同じ。
◇該当馬=メイショウブレゲ、ハヤヤッコ、クロミナンス、マイネルウィルトス、サヴォーナなど7頭
一方、前走1着馬も良く[2-1-3-7/13]。勝率15.4%、複勝率46.2%。単勝回収率176%、複勝回収率122%。好走率は僅かに50%を割っているものの、回収率は文句なしでした。
◇該当馬=ショウナンバシット
次は(4)。キャリアです。
(2)とやや重なりますが、消耗の少ない馬が結果を残しているアルゼンチン共和国杯。具体的には前走、東京か中山か中京のレースに出走したキャリア15戦以下の馬が[2-1-4-7/14]。勝率14.3%、複勝率50.0%。単勝回収率55%、複勝回収率132%。該当馬の半数が好走しています。
◇該当馬=ミクソロジー、クロミナンス、ペプチドソレイユ
(5)は、前走の枠順と上がりについて。
前走内枠を引き、速い上がりをマークした馬が結果を残している当レース。具体的には、前走枠が1から4で3位以内の上がりをマークした馬が[3-3-2-4/12]。勝率25.0%、複勝率66.7%。単勝回収率231%、複勝回収率169%。好走率は7割に迫るという、凄まじい成績です。
◇該当馬=メイショウブレゲ、ショウナンバシット
(6)は前走人気。
ハンデの長距離重賞で荒れそうなイメージはあるものの、平穏な決着が多い近年のアルゼンチン共和国杯。前走、上位人気に推された馬がすんなり好走しているのも、荒れない要因の一つでしょう。
とりわけ、前走3番人気以内、かつニアークティック系とネイティヴダンサー系以外の種牡馬を母父に持つ馬は[2-3-3-4/12]。勝率16.7%、複勝率66.7%。単勝回収率84%、複勝回収率175%。(5)と同じく、該当馬は非常に優秀な成績を残していました。
◇該当馬=クロミナンス、マイネルメモリー、アドマイヤハレー、セレシオン
続いては(7)。騎手の東西別です。
美浦所属騎手と栗東所属騎手の騎乗馬で、好走率や回収率の差はほぼないものの、買い条件が見つかったのは前者。具体的には、美浦所属騎手が前走2000m以外のレースに馬体重480kg以上、500kg未満で出走した馬に騎乗すると[2-2-3-5/12]。勝率16.7%、複勝率58.3%。単勝回収率187%、複勝回収率160%。6割に迫る好走率でした。
◇該当馬=ハヤヤッコ、クロミナンス、ジャンカズマ
(8)は前走斤量について。
近年のアルゼンチン共和国杯は、前走55キロ以下の斤量を背負った馬が[0-1-0-18/19]と不振。一方、前走の斤量が55.5キロ以上、かつ前走 4コーナーで3から7番手に位置していた関東馬は[3-2-2-3/10]。勝率30.0%、複勝率70.0%。単勝回収率260%、複勝回収率240%と、凄まじい成績でした。
◇該当馬=ハヤヤッコ、クロミナンス、アドマイヤハレー
(9)は毛色。
勝ち切れていないものの、どういうわけか黒鹿毛の好走率が高い当レース。そのうち、前走14頭以下のレースに出走した馬は[0-4-2-4/10]。複勝率60.0%、複勝回収率180%。文句なしの成績を残していました。
◇該当馬=マイネルメモリー、タイセイフェリーク、マイネルウィルトス、セレシオン
そして最後は(10)。前走クラスです。
アルゼンチン共和国杯で毎年のように取り上げているのが、前走3勝クラス組の強さ。その中でも、今回1から6枠を引いた馬は[1-0-3-2/6]。勝率16.7%、複勝率66.7%。単勝回収率295%、複勝回収率156%。該当馬は少ないものの、素晴らしい成績でした。
◇該当馬=タイセイフェリーク
これら10の買い条件を踏まえ、印と買い目を下記のとおりとします。
◎4クロミナンス
○6マイネルメモリー
▲11アドマイヤハレー
☆13サヴォーナ
△9タイセイフェリーク
△10マイネルウィルトス
△16ショウナンバシット
△3ハヤヤッコ
【単勝】6
【馬単/マルチ】4⇔6,11,13,9,10,16,3(14点)
【ワイド】4=6,11,13,9,10,16,3(7点)
【3連複/軸2頭】4,6=11,13,9,10,16,3(6点)
本命は、6項目に合致したクロミナンス。4項目に合致したマイネルメモリーを対抗としました。
脚部不安や骨折などに見舞われ、7歳馬ながらキャリア13戦のクロミナンス。同じコースでおこなわれた目黒記念3着以来、5ヶ月半ぶりの実戦です。
その目黒記念は、道中スローペースからの瞬発力勝負となりキレ負けした格好ですが、先着を許した2頭とはタイム差なしの接戦。しかも、2着シュヴァリエローズは先月の京都大賞典を勝った馬で、決してメンバーレベルが低かったわけではありません。クロミナンス自身、これまで掲示板を外したのは2回だけで、そのうち1回は適性がなかったダート戦。安定感抜群で、上位人気でも本命評価はやむを得ないところでしょう。
馬券はまず、クロミナンスからの馬単マルチとワイドを購入。ただ、配当の妙味があるのはマイネルメモリーなので、同馬の単勝と、これら2頭を軸にした3連複ながしも買います。
それでは日曜日も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▽齋藤翔人のその他予想コラム
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