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競馬サロン

齋藤翔人

2024/11/01 19:00

【京王杯2歳S2024予想】「前走4角位置」「前走着差」など5項目に合致◎と、馬券内率7割データ該当の惑星○ 3連複は軸2頭6点勝負!

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GIは一旦お休みとなる今週末。JRAでは4つの重賞がおこなわれ、米国では日本時間の土・日曜日にブリーダーズCが開催されます。日本からは計11レースに大挙19頭が参戦し、日曜日早朝の4レースについては馬券も発売。さらに、週明けの4日には佐賀と門別でJBCがおこなわれるという、競馬ファンにとってはこれ以上なく素晴らしいスケジュールになっています。

さて、今週JRAから馬券に関する発表があり、11月30日から12月28日まで、WIN5が通常の日曜日に加えて土曜日も発売されることが決定しました。予想を出している人間として恥ずかしいことですが、正直にいうと、WIN5は当たる気がしないため(過去的中0です……)、私は年に数回しか買いません。ただ、この先の11月30日以降、開催9日間連続はないにしても、これまで以上に買う機会は増えると思います。

とりわけ、中京のレースがカギを握っていそうで、芝1400mの3勝クラス(WIN5の3レース目)が組まれている11月30日や、中日新聞杯(WIN5の3レース目)がおこなわれる12月7日。そして、芝1200mの3勝クラス(WIN5の4レース目)が組まれている翌8日は、荒れそうな気配がプンプンします。

ただ、気がつけばたくさん買いすぎていた、なんてことがWIN5にはよくあるので、身の丈に合った額で、できれば事前に予算を決めて、当たればラッキーくらいのおみくじ感覚で買うのが、少なくとも私には合っていると思います。

それでは予想に。

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今回は、盛りだくさんの3連休のオープニングを飾る京王杯2歳Sを深掘り調査。過去5年の好走傾向から買い条件を探し出し、本命馬を見つけます。

(1)前走上がり
(2)東西別
(3)前走人気
(4)前走着順と着差
(5)前走4コーナーの位置取り
(6)生月
(7)前走からの間隔

近年の好走傾向から買い条件となったのは、上記7項目。その中で(1)は前走上がりについて。
2歳重賞らしく、前走上位の上がりをマークした馬の好走率が高い当レース。中でも、前走芝のレースで上がり3位以内。かつ、変な区切り方になってしまいますが、前走馬番が4から9だと[5-2-4-11/22]。勝率22.7%、複勝率50.0%。単勝回収率344%、複勝回収率185%。該当馬がこれだけたくさんいるにもかかわらず、そのうちの半数が好走していました。
◇該当馬=キタノクニカラ、エイシンワンド、ヒシアマン、マリノトニトゥルス、マイネルチケット

(2)は東西別。
近年の京王杯2歳Sは関西馬の活躍が目立ちます。ただ、関西馬の中でも前走、京都、阪神、小倉のレースに出走した馬は不振で、これを除くと[3-3-1-7/14]。勝率21.4%、複勝率50.0%。単勝回収率496%、複勝回収率317%。これまた、該当馬の半数が好走しています。
◇該当馬=エイシンワンド、ヤンキーバローズ、パンジャタワー、バニーラビット、クラスペディア、マイネルチケットなど7頭

次は(3)。前走人気です。
こちらも2歳重賞らしい数字で、前走上位人気に推されていた馬が結果を出している当レース。中でも、前走2番人気以内の牡・せん馬。なおかつ、今回の馬番が1から8だと[3-3-1-7/14]。勝率21.4%、複勝率50.0%。単勝回収率153%、複勝回収率197%。回収率以外は(2)と同じ成績でした。
◇該当馬=エイシンワンド、ヒシアマン、パンジャタワー

(4)は前走着順と着差で、ここは2パターンご紹介します。まずは前走1着馬。
前走1着馬は、2着に0秒2以上の差をつけ、かつ母父がニアークティック系とネイティヴダンサー系以外の種牡馬であれば[2-3-3-5/13]。勝率15.4%、複勝率61.5%。単勝回収率416%、複勝回収率223%と、好走率は6割超え。
◇該当馬=ヒシアマン、レモンバーム

一方、前走重賞かリステッド競走を含むオープンで2着以下に敗れた馬も見限れず、こちらは前走から斤量増。かつキャリア2戦以下だと[2-2-0-4/8]。勝率25.0%、複勝率50.0%。単勝回収率231%、複勝回収率373%。やはり該当馬の半数が好走していました。
◇該当馬=ヤンキーバローズ、クラスペディア

続いては(5)。前走4コーナーの位置取りについて。
先行馬有利の京王杯2歳S。前走4コーナーで2、3番手に位置し、かつ今回偶数番を引いた馬は[2-2-2-4/10]。勝率20.0%、複勝率60.0%。単勝回収率540%、複勝回収率275%。文句なしの成績です。
◇該当馬=ヒシアマン

(6)は生月。
どういうわけか、当レースは2月生まれの勝率がずば抜けて高く、そのうち毛色が黒鹿毛と芦毛以外であれば[4-0-1-5/10]。勝率40.0%、複勝率50.0%。単勝回収率727%、複勝回収率234%。勝ち切っている点は魅力といえます。
◇該当馬=ヤンキーバローズ、ヒシアマン、パンジャタワー、カガバベル

そして最後は(7)。前走からの間隔です。
近年の京王杯2歳Sは、前走からやや間隔を開けてきた馬が強さを発揮していました。とりわけ、前走から中9週以上の間隔を開けてきた馬に、栗東所属騎手か短期免許で来日中の外国人騎手が騎乗すると[2-2-1-2/7]。勝率28.6%、複勝率71.4%。単勝回収率264%、複勝回収率318%。該当馬は少ないものの、凄まじい成績を残していました。
◇該当馬=ヤンキーバローズ

これら7つの買い条件を踏まえ、印と買い目を下記のとおりとします。

◎6ヒシアマン
○4ヤンキーバローズ
▲3エイシンワンド
☆7パンジャタワー
△11マイネルチケット
△10クラスペディア
△13レモンバーム
△9バニーラビット

【単勝】4(1点)
【馬単/マルチ】6⇔4,3,7,11,10,13,9(14点)
【ワイド】6=4,3,7,11,10,13,9(7点)
【3連複/軸2頭】6,4=3,7,11,10,13,9(6点)

本命は、5項目に合致したヒシアマン。4項目に合致したヤンキーバローズを対抗としました。

初戦こそ敗れたものの、前走の未勝利戦を6馬身差で圧勝したヒシアマン。デビュー戦でタイム差なしの接戦を演じた相手は、次走サウジアラビアロイヤルCを快勝したアルテヴェローチェで、もちろん条件などは異なりますが、この馬も重賞で勝ち負けできるくらいの実力があるといっていいでしょう。やや前向き過ぎる面があるモーリス産駒で、距離短縮はプラスに働きそう。上位人気間違いなしですが、本命評価は妥当かと思います。

馬券はまず、ヒシアマンからの馬単マルチとワイドを購入。ただ、対抗ヤンキーバローズにも妙味を感じるので、こちらの単勝と、この馬との3連複軸2頭ながしも買います。

それでは土曜日も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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