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覆面馬主7号

2024/10/26 21:55

天皇賞・秋の予想

214
天皇賞秋。
土曜の結果を見る限り、あまり余計なことを書くことに時間を費やすと、俺の今の体調だと結果に結びつかないことがよく分かった。
ということで、要点をまとめて書いていこうと思う。

<天皇賞の7号的ポイント>
風邪で左脳が働かねーってことはさ「7号!ここは右脳働かせてゴリゴリ感情だけで突っ走るんだ!」というお告げなんじゃねーのか?とも思っているので、この視点から天皇賞をまとめる。

まず、上位馬の結論を書く。

◎7ドウデュース
◎4タスティエーラ
▲12リバティアイランド


これ意味わかるか?
わかってくれるよな?

そうなんだよ、俺の中で簡単に扱っちゃいけない馬が2頭同時に出てきてるわけよ。

2023年のダービー◎タスティエーラ
2022年のダービー◎ドウデュース

この2頭が居る訳よ。

まずは、この2頭の評価を俺なりに徹底的に紐解かないと、そもそもほかの馬の検討に入れなかったわけだよ。

大坂杯で◎を打って玉砕されたタスティエーラ。
宝塚記念で◎を打って玉砕されたドウデュース。

ここに大きな春の忘れ物がある。

完全に高松宮記念で◎を打って玉砕されたルガルがスプリンターズSでもう一度追っかけて勝ったパターンがどうにも今回も見え隠れするのよ。

ただ、スプリンターズSが上手く行ったから、ここでも上手く行くだろ!ってことではなく、ちゃんとした理由はある。

なので、W本命を打つ理由を書いていく。

■ドウデュースについて
宝塚記念は外を回さなくちゃ勝てない馬場だったね。
にもかかわらず距離ロスさせないように豊さんは内を突いた。
なぜだろうと考えた時、道中力みながら走ってたことが原因なんじゃないかと考えたんだよね俺。
そして、左斜め2頭前にはブローザホーンが居て、1頭前にはソールオリエンスが居た。
単純に何とかなだめながら最後方で乗っていたけど、スムーズに上がっていけるタイミングを失ってたよね。
あそこから外にまわせば、さらに外を回すことになったわけで、豊さんは一か八かに出て、内に突っ込んだけど流石に伸びる馬場じゃなかった。
しかも最後まで手前も変えてなかったし、完全にノメリながらのレースだったと思うわけだ。

思えばドバイも馬場は少し重たかったという状況だったから、正直、ここ2戦は完全に馬場のせいでいいと思っている。
凱旋門賞もニエル賞も全部馬場のせいということにする。
ピッチで走るこの馬に緩い馬場じゃ、そりゃ乳酸たまるわな。

そして去年の秋のシーン。
天皇賞秋の時、このドウデュース好きの俺が「追い切りの動きが硬すぎて本命打てない」という状況だったわけだよね。
つまり、あの頃は色々な影響が重なってたのかもしれないけど、いくらピッチ走法だといっても、「脚の回転ちょっとした間」のようなものが無くて、むしろ焦って力んで走ってるっていう感じに見えてたわけで、つまりは、全く本調子じゃなかった。その後のジャパンCではその辺りが改善されてたので◎を打ったけど、ここは距離がきつかったね。
ゴリゴリのハイペースの2400mには流石にもう対応できない体になってきていたと思うわけだよね。
それでも、4キロ差あったリバティアイランドと0.2差で、スターズオンアースには0.1差の4着。
逆にダノンベルーガには0.5差先着してるし、タイトルホルダーにも0.4差先着している。

ムラのある馬だからイクイノックスみたいな扱いを受けることは無いけど「条件が揃った時の一発」はイクイノックスに勝ったダービーが証明しているよね。

有馬記念を勝ったことや、京都記念が馬鹿強かったことで、右回りの小回りが良い的な印象が強くなってるし、コーナーでの加速が凄いからぶっちゃけ俺も小回り向きだと思っていたんだけど、ぶっちゃけ「良馬場の2000m以下」だったらどこでも大丈夫なんじゃないか?と思えてきたわけ。

で今回の追い切り。
去年とは雲泥の差だよ。
去年なんて『今を100とすれば「60」くらいだったんじゃないのか?』という感じにすら見える。
つまり去年の7着は本当にかき消してしまって良いんじゃないかという事。

しっかりと速い回転の中に間が持ててるし、パンサラッサやジャックドールが居ない中でのレースなら、言うても【ミドル】程度の流れだろうし、この枠なら【抜け出すときの一瞬でギアチェンジする力】を最大限生かせるんじゃないか?とね。

これが今回のドウデュースに思っていること。


■タスティエーラについて
まだ終わって無くないか?という事。
大阪杯はガチでショックだった。
しかし、この馬は【気で走る馬】と考えた際に、2つの苦手があったんだと思う。

(1)関西遠征
(2)軽めの追い切り(単走)

この2つが重なったのが大阪杯。

そもそもこの馬は堀厩舎のスパルタ仕上げで、ゴリゴリに併せ馬で鍛えられてきたよね。
最高速の質こそそこまで高くはないけど、それでも並んだら抜かせない根性は、そのスパルタに支えられてきてたんだと思うわけだ。

そんな中、大阪杯ではそのスパルタをせず「ソフト調整」で臨んだ。

それは輸送とか気性のことを考えてのことだと思ってたんだが完全に裏目に出たよね。
更に、阪神競馬場の出張馬房で車の音がうるさかったりして、あまり飼い葉を食べなかったってことだったみたいだしね。
それじゃぁ、ガス欠しちまっても仕方ないよなと。

で、春天は距離だね。
むしろ、2回目の関西遠征でよく頑張ったと思うよ。
実際に春天の時は「併せ馬」をして挑んでたからね。

ただ、あの時は最終追い切りが「坂路」なんだよね。。。
この馬はやっぱり「CW併せ」じゃないと気が入らないと思うわけだ。

そんなタスティエーラ。
今回は「CW併せ」のゴリゴリスパルタ調教に戻して来たよね。
最終追い切りは新聞によっては「遅れ」と書かれてるかもだけど、最後まで追われてないし、そこは気にしなくてもいい。

それ以上に1週前追い切りよ!
押さえが効かないくらいでコーナー立ち上がって、ダノンベルーガがビシビシ追われてるのを横目においでおいでしてから、しっかりと併入。
しかも遊ばないように、肩ムチ軽くくれられながらダノンベルーガを子ども扱いしてたよ。
大阪杯は上記の理由、春天は距離、って考えるとさ、やっぱりこいつ強いんだよね。

有馬記念の6着もかなりデカい不利あったし、今回びっしりとスパルタ調教してきてるし、この人気なら本当に面白いなと思ってね。
2000mはベストだし、ミドルラップでそこそこ流れれば、似たようなポジションの馬達には負けないんじゃねーか?と。

後方から爆発力をもって追い込んでくるリバティやドウデュースには差されちまっても、同い年の牡馬の中ではやっぱりまだ一番強いと信じたいのよ。
ぶっちゃけ印は▲でもよかったのかもしれないけど、ダービー本命馬にそんな失礼な印は打ちたくない、という意味でもW本命にさせてもらった。

つまり、ドウデュースにしても、タスティエーラにしても、

・条件完全好転
・イクイノックスは居ない
・追い切りも過去のいい頃と遜色ない

という中でこの天皇賞を迎えた。

ドウデュースが叩き良化型であるのは確かかもしれないけど、それでもこれだけ条件が揃っていたらいきなり走れる可能性は高いと思うし、豊さんが乗るとこの馬走りが変わるからいきなりから期待するよ。
タスティエーラに関してはよーいどんになると分が悪いと思うけど、松山もそこは百も承知だろうし、となれば早目抜け出しで「並んでからの渋とさ」を引き出してくれるでしょ。

今年の天皇賞は「ダービー馬のW本命」で行くぜよ!

結論
◎7ドウデュース
◎4タスティエーラ
▲12リバティアイランド
☆14レーベンスティール
△6ソールオリエンス
△10ダノンベルーガ
△1ベラジオオペラ

▲はリバティアイランド。

今回の天皇賞ってある意味では、

◎リバティアイランド
愛ドウデュース
愛タスティエーラ

という印でもよかったんだけど、それも「ダービー馬且つダービー本命馬に失礼だろ」と思ってね。

ただ、まぁそれくらいリバティアイランドの能力は凄いよねとは認めている。

なので、ここは出たとこ勝負で「勝っちまうのかな…」と思っているのも事実で、そして「エグイメンバー集まりそうなJCで人気になって負ける…っていうパターンの方があり得るのかな?」と思ってたりもする。
中内田厩舎だしね。

なので、買い方は工夫かな。

で☆にはレーベンスティール。
もうね、ルメールが乗るから☆を打つことにするけど、ちょっと人気になり過ぎじゃないか?
ここ2戦は相手も大して強くなかった中での連勝で、そもそも、色々あったにしても香港ヴァーズでは惨敗してるし、その後の新潟大賞典でもポカ喰らってるよね。
その辺の気性の危うさみたいなものが最終追い切りの「猛時計」に繋がっちまってるとしたら、ピークアウトしてないか、そこが心配なんだよな。
オールカマーから中4週で、20日の日曜日に強めの負荷をかけてたわけだよ。
その時計だって「81.4-65.4-49.9-36.2-11.3」っていう、これが本追い切りですよ!といえるだけの時計でしょ。
いくらなんでもここまでの時計を出す必要があったのか?と考えると、気性がヤバい方に傾いてないか?という疑念が出てきちまった訳。
なにせ、田中博調教師は、結構慎重派だしね。

そういう目線で追い切りを見ると、コーナーの入りでかなり掛かってる感じで突っ込んできているよね。
内目を回っての時計だから全体時計は早くなるのかもだけど、ルメール的にはせめて1週前追い切りくらいの感じで走らせたかったんじゃないのかな?
ただ、これだけの脚力が抑えられながら出てしまうという事実も驚愕なんだよね。
なので、☆は打っておかなくちゃいかんかなと。

この上位評価4頭に食い込んでくるとすれば、△3頭までかなと。
ちなみにジャスティンパレスはどうにも追い切りがよく見えなかった。
なぜに坂路中心なんだ?
日曜日にCWで軽めの時計は出してるけど、いやいやいやいや、この馬はそういうタイプじゃないでしょ。
理想は、俺が◎を打った阪神大賞典→春天の時の追い切りパターンでしょ。
去年は漁夫の利的に2着には来ているけど、本質的に2000mは短いだろうし、この出来で上位に食い込んでくるのは俺には考えにくかったから切る。

買い方
【ワイドBOX】7.4.12(3点)
【馬単F】7.4→7.4.12.14.6.10.1(12点)
【3複】7.4.12=7.4.12=7.4.12.14.6.10.1(13点)
【3単】7.4→12→7.4.14.6.10.1(10点)
【3単】12→7.4→7.4.14.6.10.1(10点)
【3単】12→14.6.10.1→7.4(8点)

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