京成杯オータムハンデ！

前述したけど、ヤバいね、中山の芝コースは。
昨年は、ソウルラッシュが、１分３１秒６で勝ったが、今年はもっと時計が出るような気がするね。
ここ５年の傾向をみると、やはり開幕週ということもあって、追い込みはまず難しい。
好位から差すタイプの仔が良いんだよね。

今日の紫苑ステークスも、勝ったクリスマスパレードは、番手から抜け出した。

ただ、この京成杯オータムハンデ、よく穴馬が差し込んできて荒れるんだよね。
それも、忘れ去られてたようなタイプで、昔重賞勝ったりもしてたようなタイプ。
カテドラルとか、ボンセルヴィーソとか、ガリバルディとか、そんな感じの穴馬たちね。

うーん、でも今年は、３歳勢が速そうなんだよな。

なので、オレの本命は、この仔だ！

◎２ ディスペランツァ

たぶん、前走９着に負けているので、人気もないと思うんだけど、この仔、典型的な右利きなんじゃないかな。
ここ２走は、東京競馬場と、新潟競馬場。NHKマイルカップ７着と、関屋記念９着。ただ、前走も一応脚は使っていて、上がり３ハロン３２秒８で、コンマ６秒負け。

で、その前、１勝クラスと、アーリントンカップを連勝しているんだけど、これが、右回りの阪神コース。
急坂のあるコースこそ狙い目だし、直線が長くないコースが狙い目だと思うね。

ルーラーシップ産駒で、母がルパン?。兄は、共同通信杯を勝ったファントムシーフ。スタミナ性能はおそらく高い筈で、タフな中山マイルの方が、新潟マイルより合うのは間違いない。

伸び盛りの３歳馬。更に強くなっていく予感もあるので、ここは攻めの印でいく。

今日の紫苑ステークスでも、完璧に乗った石川騎手なら、この枠から内をロスなく回して、突き抜けてくる可能性はある。

◎２ ディスペランツァ
〇１０アスコリピチェーノ
▲１６コラソンビート
☆４ ディオ
☆８ サンライズロナウド
注３ キャットファイト
△１５タイムトゥヘヴン
△１３セルバーグ
△６ エエヤン

という順番にした。

圧倒的な人気の３歳馬アスコリピチェーノが対抗。この仔には、阪神ジュベナイルフィリーズで本命を打ち、見事勝利。桜花賞でも本命を打ち、２着。と相性の良い仔だ。
普通に考えたら、ここでは、断然の格上と言えそうだけど、同じ３歳馬同士なら、取りこぼしもあるかも、ということで対抗。
普通に楽勝しちゃう気もしないでもない。
ダイワメジャー産駒で、母父がディンヒルダンサー、母母父がサドラーズウェルズ。
ダイワメジャー産駒は、母系が欧州系だと、成功するケースが多いね。
レシステンシアやメジャーエンブレムもそうだし、セリフォスもそうだな。

▲も３歳馬、コラソンビート。スワーヴリチャード産駒で、スピード性能は、相当高い。
阪神ジュベナイルフィリーズの３着馬で、２歳のあの時点で、阪神のマイルを１分３２秒台で走れるのは、相当な才能だ。
大外枠だが、好位に取りつく脚も速いので、大丈夫だと思う。

☆が、ディオ。昨年は兄のソウルラッシュが勝った。関屋記念がしぶとい競馬で、ここも好位を取れれば、じりじり伸びるはず。リオンディーズ産駒は、中山の芝のマイルで好成績を残していて、この仔自身も中山は得意。

もう一頭の☆が、サンライズロナウド。この馬ほど不思議な馬はいないよね。そもそも調教ほとんどしてないで、レースに毎度出てるんだよね。安田翔伍厩舎へ転厩して今回が、３戦目。
以前は、１ハロン１５秒より速くなると走るのを拒否すると調教師が言ってたほど。追い切りなしで重賞を使ってシルクロードステークス４着、阪急杯３着。
軽く化け物だよね、この仔。で、そんな化け物が、今回ちょっと真面目に調教やれてるんだよね。もしかして、変わってきたんだろうか・・。
とすれば、激走も十分あるのでは。

注で、キャットファイト。この仔も２歳時のアスター賞で、１分３３秒１という破格の時計を出してて、中山のマイルでこの枠なら一発あるのかも、で注。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆☆注
３着・・・〇▲☆☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！