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どうも、シャト美です！

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【太鼓判予想・中京3R】シンプルに◎脚力期待　相手本線は“中京巧者”のジョッキーで妙味

中山芝が速すぎる土曜日。逃げ馬が引っ張るから速くなるわけだけど、逃げ馬もスイスイ行ってしまうほどスピードのノリがいい馬場だからこそそうなってしまうのかもね。

今週の重賞は京成杯AHを攻略。断然人気のアスコリピチェーノ、隙が無いわけじゃないと思うんだけど……ということで、さっそく予想へれっつらごー！

■中山11R　京成杯オータムハンデ　芝1600m
京成杯AHで注目したのは「高速馬場」と「内を取れるか」。

近5年の勝ちタイムは
2023年：1分31秒6
2022年：1分33秒6
2021年：1分32秒0
2020年：1分33秒9
2019年：1分30秒3
と全て良馬場。

33秒台はありつつも、野芝で速い時計が出やすい状況となる秋の中山。土曜の2歳未勝利戦でさえ勝ちタイムは1分33秒8。紫苑Sは1分56秒6のコースレコード。クッション値は硬めということで、今年はかなり速い時計に。

昨年の勝ち馬ソウルラッシュはマイル戦の持ち時計1位タイで1分31秒6。1分31秒7で2位のメイショウシンタケは7番人気ながら当日4着に善戦。また1分32秒0で5位だったウイングレイテストは5番人気→2着と好走。

2022年は持ち時計3位のファルコニアが勝利。

2021年は持ち時計1分32秒2で4位の1番人気グレナディアガーズが3着、同馬と0秒1差の持ち時計だった5位のコントラチェックが12番人気ながら2着と先着、勝ったカテドラルは1分32秒4の持ち時計で9位だけど僅差のもの。

あんまり古い戦歴じゃなく、1分32秒台以下で好走実績のあるコは人気に関わらず押さえておくことはマスト。

あとは開幕週なので内にこだわる競馬ができるか。そして前めのポジションを取れるか。直近5年の好走馬15頭中13頭が4角4番手以内と、先行力は必須。

昨年はソウルラッシュとウイングレイテストが内ラチを回っていて、中山巧者のミスニューヨークが外を回って3着。22年も外からハナを奪って内ラチを確保したミッキーブリランテが2着し、外3から直線はブリランテとの併走に持ち込んだファルコニアが勝利。中山巧者のクリノプレミアムは8枠から先行したもののファルコニアより1列後ろになり3着。20年も8枠から逃げたスマイルカナが2着、その後ろにいたボンセルヴィーソが3着、その後ろにいたトロワゼトワルが勝利し、内ラチを通っていた3頭で決着。

21年は少し様相が異なり直線で横一列。グレナディアガーズが道中内も4角大外ぶん回しで3着。カテドラルも道中内で直線は真ん中から鋭く伸びて勝利。それでも2着はラチ沿いで逃げたコントラチェック。

基本的に4角で外を回る展開はきつく、内にこだわり強気に主張できるかが重要なポイントになる。

これらを踏まえて本命はディオ。
兄は本レース勝ち馬のソウルラッシュでディオ自身も生粋のマイラー。前走・関屋記念でも本命に推し、ここでも献上！米子S同様にトゥードジボンにしてやられて2着だったものの、この夏も充実一途。

持ち時計は米子Sの1分31秒8でメンバー中1位。兄ソウルラッシュも当時の持ち時計は京都1600mの1分31秒6で1位。時計勝負はどんとこいね！

外枠にはオーキッドロマンス、セルバーグ、コラソンビートと前に行きたいコが並んだため、とにかく内にこだわっていただきたい。それをしてくれるのがイン突き名人の岩田父。レース運びのイメージとしてはトロワゼトワル。鞍上の内へのこだわりは強みよね。

ここで勝てればサマーマイルシリーズチャンピオンに。3度目の正直で勝ち切ってもらいましょ。

次点はサンライズロナウド。
前走の関屋記念は後方からで流れ向かずも、0秒6差に留めて6着。

持ち時計は1分32秒5で6位も2023年以降の成績に限ればメンバー3位。叩き2走目で調子を上げるタイプで、今回は中間にめずらしくプールをせずにCWでの併せ馬を実施。軽めはいつも通りだけど、これまでと違う稽古には不気味さを感じるとともに期待もしたくなる。

ハービンジャー産駒なので直線平坦がベストの印象も、鞍上は中山名人の典さん。このコ自身は過去に逃げたこともあったり、どう乗るかは典のみぞ知る。

3番手にアスコリピチェーノ。
持ち時計は5位。前走の大不利からの2着は立派だし素質はトップ。ハンデ55.5キロもあまり気にしなくていいでしょう。ただ、枠の並び的に挟まれそうで位置取りがやや不安。スムーズに好位を確保できれば大崩れは考えにくいものの、中山マイルはトリッキーで強いからって勝ち切れるような舞台ではないのも事実。ゴリゴリの人気に推されるようなら少し評価を下げてもいいんじゃないかと。

あとは、なにがなんでもハナが理想の☆セルバーグ。外枠からハナを奪い取ってきたコの好走はしばしばあるし、人気もしないなら狙う価値はあると見る。

注キャットファイトは時計や能力としては足りないけど大野さんの積極性と中山適性、軽ハンデに警戒。

断捨離はディスペランツァ。
このコースではとにかく前に行ったときの方がお上手な裕紀人。なんだかディスペランツァと手が合うイメージがないし、ディスペランツァ自身は広いコース向き。加えて持ち時計はキャットファイトにも劣る現状。

後方勢に厳しい傾向のここで狙うのは得策とは言えず、1枠だから、3歳馬だからと程よい人気に推されるなら、他を狙いたいなということで、断捨離とさせていただきます…！

印は以下のとおり。

◎4ディオ
○8サンライズロナウド
▲10アスコリピチェーノ
☆13セルバーグ
注3キャットファイト
△6エエヤン

【単勝】4（1点）
【馬連】4＝8.10.13（3点）
【馬単】4→8.10.13.3（4点）
【ワイド】4＝8.13.6（3点）

続いて日曜朝活！
■中山2R　2歳未勝利　芝2000m
9頭立てで上位5頭と以下で差があるメンバー構成。優劣を間違わないようにしていきたいところ。

ここは◎ニヴルヘイム。
前走の新馬戦は福島芝1800mで2着。中団後方の外めを追走して徐々に位置を上げると、4角では外を回して内で粘り込みを図る先行馬たちを力技でねじ伏せる内容。勝ち馬はそれを見ながらさらに外から差す競馬。このコが動いていくしかなく、マークされてた分、突かれてしまった感。それでも小回りの福島であの機動力。中山でも活きるし、多少広くなるからレースはしやすくなるんじゃないかしら。

エピファネイア産駒は中山も走るし、早い時期から活躍できるのも魅力。未勝利くらいはすぐ勝てる。

次点はチェンジオブハート。
前走は新潟芝1800m戦。出負けして最後方からの競馬になりながら4着に善戦。スローで流れが向いたわけなじゃない中で1頭だけ外から飛んできた。外のきれいな馬場を通っていたとしても、直線が長かったとしても、素直に脚力を評価したいところ。

稽古もウッドで6F78秒9の好時計。デビュー前から好時計を出していたし素質高いのは間違いない。流れに乗れれば好勝負。

3番手にアンダーザライト。
新馬戦は新潟芝1600m戦で6着。スローの流れを好位から運んだものの、直線では弾けず。伸びずバテずだったわね。大型馬でひと叩きが理想な感。

マイル戦であまり息を入れられない流れも合わなかったかも。先行して追走も楽になれば変わってきそう！

あとは☆パートオブワールド。前走はニヴルヘイムに小差の3着。着差以上に力差は感じるものだったけど、この自身も二枚腰で健闘。心配なのは、人気馬に乗ることもないけどこのコースでまったく結果が出ていない原だけ……。

◎6ニヴルヘイム
○4チェンジオブハート
▲7アンダーザライト
☆2パートオブワールド
△1スワローシチー

【馬単】6→4.7.2.1（4点）
【3連単/軸1着】6→4.7.2→4.7.2.1（9点）

メイン重賞に向けていっしょに朝からやったりましょう。

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