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UMAJIN.net編集部

2024/09/03 19:48

【地方競馬重賞展望】9月4日、川崎競馬場で重賞・戸塚記念 サントノーレ、シシュフォスなど13頭が参戦 写真

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9月4日、川崎競馬場で重賞・戸塚記念(SI、ダ2100m)が開催される。1着賞金は3000万円で、発走時刻は20時10分。枠順は以下のとおり。なお、14番クラジャンクは疾病のため出走取消。




骨折明けも地力は最上位のサントノーレ。

サントノーレ(牡3、大井・荒山勝)は、地方3歳の最強馬。昨年の全日本2歳優駿で3着に健闘すると、雲取賞でも3着に好走し、京浜盃ではJRA勢を大きく突き放してDG競走Vを飾った。残念ながら京浜盃後に骨折が判明し戦線離脱を余儀なくされたが、ジャパンダートクラシック出走を目指してここで復帰する。目標は次も実績、地力とも1枚上なのは明らかで圧勝までありそうだ。

シシュフォス(牡3、船橋・佐藤裕)は、今年4月のクラウンCの優勝馬。東京ダービーではJRA上位勢との差は見られたものの、地方勢では2番目に上の着順となる6着に奮闘。続く黒潮盃は勝ち馬ダテノショウグンが強すぎただけで、今回の組み合わせでも引き続き好走が見込めるだろう。

ローリエフレイバー(牝3、大井・月岡健)は、昨年12月の東京2歳優駿牝馬の勝ち馬。JRA勢が混じると力が出せないようだが、南関東馬同士に替わってすんなり先行できれば反発があっていい。怪我から復帰した主戦の野畑凌騎手と再コンビを結成するのも魅力だ。

ムットクルフェ(牡3、大井・的場直)は、羽田盃で掲示板確保となる5着。スパッとは切れないがジリジリと脚を伸ばせるのが強み。前走の黒潮盃ではダテノショウグンと馬体を併せて追い比べになる場面があり、いい勝負根性も備えている。この枠から内に潜り込めればいい粘りを見せそう。

マコトロクサノホコ(牡3、船橋・川島一)は、5月の東京湾Cでシシュホスを豪快に差し切って勝利。4角の位置取りに左右されてしまうが、決め手の鋭さならここでも上位だろう。前が競り合う展開になれば差し込んできそうだ。

フロインフォッサル(牡3、船橋・山下貴)は、羽田盃で4角8番手から力強く追い込み3着に激走。JRA所属のハビレに先着できたことは評価できるだろう。これまでの実績からサントノーレ相手は分が悪いものの、2、3着なら十分期待できるだろう。

ペルセヴェランテ(牡3、大井・荒山勝)は、デビュー8戦8連対で抜群の安定感を誇る。逃げ・番手のどちらの形でも競馬ができるのが強みだ。今回は重賞初挑戦で能力比較がカギとなるが、ティントレットやイモノソーダワリデをモノサシにすると重賞掲示板級と考えられる。ここは勝ち負けよりも経験を積む場と考えた方がいいかもしれない。

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