◆【随時更新中｜8/31(土)的中速報】先週は7号が13万馬券的中に田原は重賞4週連続V！8月最終日も名物主宰者たちが燃える！【札幌2歳S2024予想】

どうも、シャト美です！

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◆【太鼓判予想・札幌4R】最後の3歳未勝利戦！　これまでの相手関係は強力、今回のメンバーレベルなら「勝ち負け」

今週は台風接近でずーっと天気を気にした1週間だったわ。中京開催はどうなるか、雷とかも最近は多いからね。先日開かれたアジア競馬会議では、矢作先生は夏競馬のあり方を指摘していたように、「新潟開催の2週間は昼休み長くする」という中途半端なことで終わらず、亜熱帯化しそうな日本の、そう遠くない将来に向けて大きな改革が必要よね。なんか矢作先生がプロデュースした外厩施設も昨年できたし、それに向けて準備しているんだなって。すごいわ。

ルメさんやユタカさんはムチの使用回数についてはっきり指摘していたのは印象的。世界共通になるのがベストだけどね！

さて、今週の重賞予想は土曜の札幌2歳ステークスをピックアップ。
札幌最終週だし、今後を占う一戦でもあるので大注目の重賞です！

■札幌11R　札幌2歳S　芝1800m
札幌2歳Sで注目したのは「持続力」と「底力」といったタフネスさ。

昨年こそスローで逃げて上がり最速のセットアップが勝利したけど、例年スローペースにはなりにくく、ミドルかハイペースの傾向にある本レース。コーナー4つのコースで、キャリアの浅い2歳重賞ということで、折り合い面に不安のあるコもしばしば。必然的にペースが流れやすいことが影響しているわね。

過去10年で見ると、当日マクった馬は【2.1.1.1】、好位中団から上がり3位以内をマークした馬は【5.3.6.7】と、長くいい脚＝末脚の持続力が求められる。

また最終週の洋芝ということで、切れ味は不要でゴールドシップ産駒やオルフェーヴル産駒の好走が目立つことからも、最後まで踏ん張れる底力もほしいところ。

ということで本命はマジックサンズ。
半姉には桜花賞2着など早い時期から活躍したコナコーストがいるキズナ産駒。7月7日の函館の新馬戦を勝利して予定通りここへ。

前走の新馬戦は1000ｍ通過が65秒4のドスローの流れで、2着に2馬身差の圧勝。スタートでは挟まれて後手を踏んだものの、馬群で折り合い、向こう正面では中団外を追走。4コーナーでは手応え抜群で回ってきて、仕掛けられると即反応。スムーズに立ち回った2、3着馬よりも濃い内容での勝利で、見た目ももちろんだけどそれ以上の評価ができる新馬戦だったと思う。まだまだ底を知れないし、ある程度ペースが流れても長くいい脚を使える下地があることは新馬戦でうかがえたわね。

管理する須貝厩舎は札幌2歳S常連で、全成績【3.2.1.7】。函館1800ｍの新馬戦→札幌2歳Sは、本レース勝ち馬のソダシやアドマイヤエイカンと同様。このローテだった管理馬は【2.1.1.3】と好成績で、厩舎が好感を持って送り出すローテーションね。

新馬戦後、「抜け出すと気を抜く面がある」とコメントした佐々木くん。2歳重賞だけあり、過去10年で乗り替わりの場合は【0.3.3.40】、継続騎乗は【10.7.7.58】と、引き続きの騎乗も心強い。

本レースは7枠8枠の差し馬の好走が目立ち、傷みが目立ってきた内めの2枠はどうかという懸念材料はあるものの、鞍上的には外枠よりはよかったのかなという印象。

というのも、佐々木くんって外枠からポジションを取るとそのままロスすることがまま見受けられて、力技の大外一気というよりもうまく立ち回ってソツなく乗るタイプ。うまい！って言いたくなるような仕掛けとかね。

実際に札幌芝のコーナー4回のコース成績をみても
1枠【1.0.1.6】
2枠【0.3.0.3】
3枠【1.2.1.4】    
4枠【0.1.2.7】
5枠【1.0.1.6】
6枠【1.0.1.3】
7枠【0.0.2.2】
8枠【0.1.0.5】
と7、8枠は勝利ゼロ。連対数も1-4枠の方が優勢。

函館芝のコーナー4回のコース成績を足しても7、8枠は勝利ゼロだったし、この枠でよかったんじゃないかな、上手く外に持ち出すんじゃないかなという見立て。自身も今年の夏の北海道で重賞2勝目を飾れるかどうかも懸かっているし、今後の飛躍を目指してチャンスをモノにしたいところでしょう。

厩舎力と鞍上の気合いに期待して本命献上！

次点はアスクシュタイン。
新馬戦→コスモス賞と逃げて2連勝中のコ。コスモス賞が1800ｍになって以降、コスモス賞勝ち馬の札幌2歳S成績は【2.4.2.7】。0秒1以上の差をつけて勝ったコは【2.4.2.4】連対率50.0%をマーク。

今年のコスモス賞は前半1000m通過が62秒台でゆっくり、後半800mが46秒9の流れ。札幌芝1800mの2歳戦で後半800m46秒9以下で勝ったのは回避したキングスコールもそうで、アスクシュタインとの2頭を除くと、これまで勝った馬は9頭のみ。このうち8頭はOPまでのぼり、ドゥーラ、オーソクレース、バスラットレオンやソウルスターリングといった5頭が重賞勝ちを収めている。

札幌2歳Sは差し馬が台頭するレースではあるものの、アスクシュタインが上述した馬たちと同等の力を秘めているのは確か。

鞍上の北村友一ジョッキーは2021年に椎体骨折などの大けがを負い、1年ぶりとなる22年6月に復帰。まもなくして復帰後勝利を挙げたものの、その年は残る半年で計14勝。昨年は40勝と少しペースアップ。今年はと言うと、3月にはダノンマッキンリーでファルコンSを制し、復帰後初の重賞V。現在39勝で6月からは24勝とすごい勢いで上り調子。北海道シリーズでは何度も良いレース見たし、先週の新潟2歳Sではトータルクラリティで勝利。今年の夏で完全復活したと言ってよさそう。来年のクラシックに向けてアピールできたと思うし、ここでも好結果を残してくれるんじゃないかしら。

逃げて強いドゥラメンテ産駒といえばタイトルホルダー。このコもそんな感じになれればおもしろいわね！

3番手にバセリーナ。
勝ち上がりに3戦を要して、福島1800ｍの未勝利戦で勝利、前走はクローバー賞を3着。1500ｍであまり息を入れることができない中、好位から長く脚を使い続けた。

ウインブライトの産駒は、現在24頭がデビューして3頭が勝ち上がり。牝馬は【0.0.0.12】と振るっていないけど、牡馬は【3.1.6.27】と健闘中ね。短距離向きの1500ｍは本質的にはベストじゃない感で、ステイゴールド系の好走もあるし、1800ｍで長くいい脚を使ってくれることに期待。

断捨離はアルマヴェローチェ。
ハービンジャー産駒でいかにもな感じはするし、ノーザンファーム生産馬、武史騎乗で成績上昇中の上村厩舎と押さえておきたい感は満載なコ。

とは言え、前走の新馬戦は逃げてタイム差なしでの勝利。外から競られても渋太さを見せて勝利した内容は評価できるものの、行きたがる面を見せて幼さはまだまだありそう。今回逃げたとしても、マークされるし折り合い面やペースを考慮すると重賞レベルだと厳しいイメージ。

また過去10年で、前走タイム差なしで勝った馬は【0.1.0.20】複勝率4.8%、複勝回収値13と、妙味すらない。基本的には5番人気以内が好走するレースだけど、「その中なら」ということで、今回は断捨離とさせていただきます…！

印は以下のとおり。

◎2マジックサンズ
○11アスクシュタイン
▲7バセリーナ
△3マテンロウサン
△12モンドデラモーレ
△4ショウナンマクベス
△8ファイアンクランツ

【馬連】2＝11,7,3（3点）
【ワイド】2＝11,7（2点）
【3連複/フォーメ】2＝11,7＝11,7,3,12,4,8（9点）


続いて土曜朝活！
■札幌2R　2歳未勝利　ダート1700m
2歳のダート戦ということで、先行力重視でピックアップしたいわね。

ということで◎ミヤマイルス。
前走の新馬戦、芝1500mでは3番手で立ち回ったものの、芝のスピードに対応できず10着大敗。

父は、27頭がデビューして8頭が勝ち上がり、勝ち上がり率29.6％の新種牡馬サートゥルナーリア。牝馬は6頭が勝ち上がって勝ち上がり率40.0％と上々。産駒はまだ芝中心で、ダート戦は【0.0.0.1】の1頭のみ。牡馬が微妙な点は気になるとこだけど、ダートならというパターンもありえそう。

キズナ産駒の半姉エリカサファイアはダート替わりで未勝利戦を突破し、現在3勝クラス。お母さんもダートで3勝を挙げたし、ダート寄りの可能性は十分。

芝で先行力は見せたし、いいポジションを確保できるんじゃないかしら。前に行ければ好走圏内とみて妙味ありの本命として選抜！

次点はルクソールカフェ。
意欲の連闘策ね。前走の新馬戦はカフェファラオの全弟ということで単勝1.4倍に支持されながら4着。出脚がつかず、テンから速い流れ、砂を被って嫌がり力を発揮できなかった。

兄のようにワンターンコースのほうがいいんじゃないかと思うんだけど、ここで先行できれば話は変わってきそう。ポテンシャルは明らかに抜けているはずで、スタートさえ出られればアッサリ勝ちそうね！

3番手にドーバーブライト。
ウインブライト産駒もダートはまだ【0.0.0.1】でサンプル1頭のみと未知。
前走は芝1800mの新馬戦。出負けして後方寄りからのレースになったものの、ジワっと位置を上げて終始外々と回りながら長くいい脚を使っての3着と、力のあるところを示した。この感じならダートも対応できそう。

あとは☆ジーティートゥルー。前走は後ろからになりながらも内々を回って3着争いを制したコ。先着2頭が強力過ぎたわね。もう少しいい位置で競馬ができれば前進可能。

◎11ミヤマイルス
○4ルクソールカフェ
▲8ドーバーブライト
☆13ジーティートゥルー
△9モーニングスター
△12アローオブライト

【馬連/BOX】11.4.8.13（6点）
【ワイド】11＝4,13（2点）
【3連複/フォーメ】11＝4,8,13＝4,8,13,9,12（9点）


メイン重賞に向けていっしょに朝からやったりましょう。

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