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UMAJIN.net編集部

2024/07/29 17:00

【今週の重賞】[レパードS]ユニコーンS3着のミッキーファイトが中心

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【今週の注目重賞】
■レパードS

8月4日(日)、新潟競馬場で第16回・レパードS(3歳、GIII、馬齢、ダ1800m)が行なわれる。

ミッキーファイト(牡3、美浦・田中博)は半兄にチャンピオンズCを制したジュンライトボルトを持つ好素材。新馬戦と1勝クラスをどちらも強い勝ち方で連勝。ユニコーンSは4カ月の休み明けながら3着に好走した。1着ラムジェットと2着サトノエピックが次走・JpnIの東京ダービーでもワンツーを決めたことから、本馬も同世代でトップクラスの力を有していることは明らか。回りや馬場の良悪も問わず、決め手も一級品。押しも押されもせぬ優勝筆頭候補だ。

ソニックスター(牡3、美浦・木村)も伯父に北米GI3勝のビーチパトロールがいる良血の外国産だ。デビュー戦は3馬身半差の快勝。カトレアSは2戦目のポカが出たのか11着に大敗するも、続く1勝クラスと青竜Sを連勝した。レースセンスがあり、末脚もしっかり。先行力と決め手がともに求められる新潟ダート1800mはピッタリの舞台では。展開次第で勝ち負けに加わってきそうだ。

ジーサイクロン(牡3、栗東・吉岡)は勢いが止まらない。日本で種牡馬デビューしたサンダースノーの初年度産駒。ひと息入った3戦目の未勝利を5馬身差で圧勝すると、1勝クラスも即突破。初の古馬対戦となった前走も後続に1馬身3/4差をつけ、3連勝を達成した。3連勝すべて上がり最速をマークしており、威力ある末脚は大きな武器。初の左回りをこなせば、タイトル獲得の可能性も。

ブルーサン(牡3、栗東・川村)はテンの速さは世代随一。京都ダート1800mの未勝利と1勝クラスをどちらも逃げ切り。大井の雲取賞もハナに立ち、次戦・羽田盃を制したアマンテビアンコを2馬身離して重賞制覇を果たした。前走・プロキオンSは殺人的なペースで逃げたもので大敗もやむを得ない。ハナに立てれば渋太く、直線で交わされてもパッタリ止まることはない。逆に逃げられないと脆いので、まずハナに立つことが勝利の絶対条件だ。

サンライズソレイユ(牡3、栗東・矢作)も気になる一頭。ジャパンCやオークスなどGIで2着3回の稀代のシルバーコレクター・カレンブーケドールの半弟。姉は芝馬だったが、弟はダート馬に出た。格上挑戦のユニコーンSは単勝万馬券のノーマーク馬だったが4着に大健闘。続く1勝クラスは1番人気に応えて危なげなく勝ち上がった。レースに使って上昇させる矢作厩舎の管理馬だけに、ここ2走の好内容は注目せずにはいられない。ひと息入れての成長があれば、アッと言わせる可能性も。

そのほかには、伏竜S2着、ユニコーンS6着のアラレタバシル(牡3、美浦・根本)、兵庫ジュニアGP2着のサトノフェニックス(牡3、栗東・西園正)、鳳雛S3着のミッキークレスト(牡3、栗東・大久保)、羽田盃4着、東京ダービー5着のハビレ(牡3、美浦・武井)、未勝利と古馬1勝クラスを連勝中のメイショウフウドウ(牡3、栗東・藤原)なども出走を予定している。

【そのほかの重賞】
■エルムS

8月4日(日)、札幌競馬場では第29回・エルムS(3歳上、GIII、別定、ダ1700m)が行なわれる。主な出走予定馬は、チャンピオンズCと東京大賞典で3着、芝のホープフルSに勝ったドゥラエレーデ(牡4、栗東・池添)、兵庫チャンピオンシップと平安Sで重賞2勝のミトノオー(牡4、美浦・牧)、ディープインパクトC1着でOP入りしたドゥラレジリエント(牡4、栗東・牧田)、前哨戦・マリーンSを制したナチュラルハイ(牡4、美浦・黒岩)、ダート転向して5戦着外なし、兵庫女王盃3着の サーマルソアリング(牝4、栗東・藤原)など。

(Text:Hattori)

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