UMAJIN.net

競馬サロン

お宝DATAハンター リーダー・ハットリ

2024/05/04 18:00

新潟大賞典2024 最終結論【DATA予想】なぜレーベンスティールがハンデGIIIに? 本命は隠れ新潟巧者?の大穴馬!【重賞深掘りPROJECT】

124
2024年4月「競馬をより深く楽しんでいただく」ため新たなPROJECTがスタート!
その名も【重賞深掘りPROJECT】
重賞のことなら「ここを見れば完璧!」と言っていただける『重賞コーナー』に育てていくことを目指します!

===新PROJECT発足のご挨拶===
このPROJECTのプロモーター「ブッシー」からのご挨拶です。

【重賞深掘りプロジェクト】始動のご挨拶
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17517/0/109

☆NHKマイルカップのYouTube動画を公開中です!

【2024年 NHKマイルカップをデータで的中!】天皇賞・春は◎テーオーロイヤル1着で本命馬が4週連続で馬券内に好走! 今週は複勝回収率304%の穴馬で勝負!?




こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

こちらでは新潟大賞典(GIII、新潟芝2000m)の予想を紹介いたします。

■格上馬がなぜローカルのハンデGIIIに!?

最初に出走メンバーを見たときは、ついこんなことを思ってしまいました。

「え!? こんなところにレーベンスティールとヨーホーレイクが出てくるの? こんなの、この2頭で決まりでしょ!」と。

レーベンスティールはデビュー戦で後の皐月賞馬・ソールオリエンスとデッドヒートを繰り広げたときから注目していた馬。予想より出世は遅れたものの、セントライト記念ではソールオリエンスを完封してGII制覇。完璧に見えた走りぶりは、先々GIでも勝負になる予感を感じさせました。

ヨーホーレイクは2歳時にホープフルSで3着好走。初の古馬戦となった日経新春杯をあっさり勝利して、こちらもGIIウイナーに。その後、重度の屈腱炎で2年以上の休養を余儀なくされながら、長休明けの前走・金鯱賞では3着に激走。ポテンシャルの高さを改めて見せつけてくれました。

これほどの実力馬が揃ってローカルのハンデGIIIに出走してきたのは驚くほかありません。たとえ重ハンデを課されたとしても、ここでは力が違い過ぎる。当然人気にもなるでしょうから、せっかくのハンデ戦なのに、堅く決まってしまうのか、と…。

穴党としては興趣が殺がれて、一瞬モチベーションが下がったのは事実。しかし、新潟大賞典のこのデータを見て、ヤル気が大復活しました。以下は過去10年(文中データの集計期間は断りがない限りは以下同)の人気別データです。

■新潟大賞典 過去10年
 人気別成績

・1番人気/【0.2.3.5】
 勝率0.0% 複勝率50.0%
・2番人気/【0.2.0.8】
 勝率0.0% 複勝率20.0%
・3番人気/【3.2.0.5】
 勝率30.0% 複勝率50.0%
・4番人気/【0.0.0.10】
 勝率0.0% 複勝率0.0%

・5-9番人気/【5.2.4.39】
 勝率10.0% 複勝率22.0%
・10番人気以下/【2.2.3.60】
 勝率3.0% 複勝率10.4%


1番人気と2番人気は過去10年、なんと1頭も勝ち馬を出せていません。複勝率も1番人気は50%、2番人気にいたっては、たったの20%! 上位人気が苦戦している重賞はほかにもありますが、1、2番人気の成績がここまで悪いレースは滅多にお目にかかれません。

さらに、3番人気は3勝と気を吐くものの、それでも複勝率は50%。そして4番人気は馬券内ゼロ! 1-4番人気の合算成績は【3.6.3.28】勝率7.5%、複勝率30.0%。これは上位人気としてはワーストレベルに酷い成績です。5-9番人気の合算成績、勝率10.0%、複勝率22.0%と、そこまで変わらないのですから。

レーベンスティールとヨーホーレイクはこれまで新潟大賞典で人気に推された馬とは、確かに格は違うと思います。GII勝ちがあるような馬はなかなか出走しませんから。

とはいえ、過去のデータから上位人気がアテにならないのも事実。それに、GII勝ち馬がローカルのハンデGIIIに使ってくるのは何かしら事情があるに違いない。レーベンスティールは前走初の海外遠征で初の大敗を喫し、そこから立て直しての帰国初戦。ヨーホーレイクは長期休養明けを叩かれての2戦目。いずれも精神面の復調具合だったり、激走からの反動が懸念されます。

つまり、この2頭は不安があるからこそ、こんな格下のレースに使ってきたと考えたほうがいい。であるのなら、ここは“荒れるハンデ戦”らしく、積極的に人気薄を狙うのが得策。

というわけで、新潟大賞典は大穴狙いでデータ予想を進めさせていただきます。昨年も12番人気のイクスプロージョンが3着に突っ込んで、馬券が荒れましたからね。

■「当日5番人気以下」に絞ってお宝探し!

まず、先の人気別データを見ると、5番人気以下が【7.4.7.99】と、好走馬の3分の2近く(30頭中18頭)を占めていました。人気薄が走りまくっていることがよくわかります。そこでここからは「5番人気以下」を前提として、データ分析を進めます。

この「5番人気以下」の成績を調べると、前走で掲示板に載っていた馬、「前走5着以内」の好走率が高いことが判明。その成績は【5.1.4.22】勝率15.6%、複勝率31.3%、単勝回収率213%、複勝回収率124%。勝ち馬が5頭も出ていますし、もうこれだけで十分狙いが立つデータです。

さらに精査を進めると、連対馬6頭はすべて前走4番人気以内に支持されていました。その成績は【5.1.0.8】勝率35.7%、複勝率42.9%、単勝回収率487%、複勝回収率167%という凄まじいもの。これはまさに、お宝データですね。

理屈を考えても、前走人気で着順もよかった馬が走ってくるのは、当然の帰結です。今走の相手関係や前走が目立たなかったりで、盲点の実力馬が穴をあけてくる、という構図なのでしょう。

今年、この条件に該当し、5番人気以下になりそうなのは、デビットバローズとブレイヴロッカーの2頭。この2頭では、ブレイヴロッカーを上にとりました。

理由は「脚質」。新潟大賞典は差しの好走が多く、その成績は【7.5.4.54】勝率10.0%、複勝率22.9%で、好走率は脚質別トップになっています。狙うなら「差し馬」です。

デビットバローズは先行脚質に対し、ブレイヴロッカーは決め手のある差し馬。取捨はスンナリ決まりました。

また、ブレイヴロッカーは3走前、オープン昇級初戦ながらGIIの京都記念に挑戦し、0秒6差の6着に大健闘。2着のベラジオオペラが次走・大阪杯を制したのですから、この結果は高く評価できます。さらに京都芝2200mは直線が長く平坦である点が新潟外回りと共通しているので、コース相性もいいように思えます。

土曜日のお昼段階では7、8番人気くらい。格好の狙い目で、このブレイヴロッカーは1頭目の有力候補に指名します。

■さらなる大穴馬を求めてデータ精査!

続きまして、「5番人気以下」の「前走6着以下」に目を向けてみます。

「え? 5番人気以下は前走5着以内の成績がいいのだから、前走6着以下は切りでいいのでは?」と思われる方もいるかもしれません。

確かに「5番人気以下」の「前走6着以下」は、【2.3.3.77】勝率2.4%、複勝率9.4%と、好走率は低い。けれども、実際の好走数を見ると、8頭もの3着内馬がこのゾーンから出ているのです。穴党はここを看過することはできません。

そこで、同様に「前走人気」を調べてみると、驚くべき事実を発見。こちらも前走人気だった馬の成績がいいのかと思いきや、なんと1頭の例外を除く7頭の好走馬が「前走6番人気以下」だったのです。

この好走馬7頭を精査したところ、好走馬の大半が前走で「GIかGII」を走っていました。その成績は【2.2.2.18】勝率8.3%、複勝率25.0%、単勝回収率113%、複勝回収率208%と、狙いの立つものにブラッシュアップされていたのです。

前走着順も人気も悪い馬が走ってくる理由が、これで氷解しました。

本来GIIIレベルの馬がGIやGIIに出走すれば、当然人気にはなりません。また同じ重賞といっても、GIIIとGII、GIの間にはかなりのレベル差があります。だからレースをすれば多くの場合、大敗を喫します。

すると前走の成績は人気も着順も悪いのでファンの印象も悪くなり、結果、必要以上に人気や評価を下げてしまいます。けれども、それはGI・GIIでの結果であり、身の丈に合ったGIIIであれば、そこまで悪い結果になるわけではない。ここに“盲点の過小評価”が発生し、大穴の激走につながってくるわけです。

わかりやすい例が、先ほどもチラと名前を出した昨年12番人気3着のイクスプロージョン。同馬は前走GIIの日経新春杯で9番人気13着と大敗していました。これだけを見れば、当日人気がないのも仕方ない。

しかし2走前を見ると、ハンデGIIIの中日新聞杯で着順こそ7着ながら着差は0秒2。さらに同馬は4走前に新潟芝1800mのOP・関越Sに勝利しています。

これを見れば、ハンデGIIIの新潟大賞典で勝負にならない馬とは思えません。しかし前走の大敗が“ブラインド”となり、「こんな人気もなく大敗している馬は用なしだろう」と切り捨てられてしまうのです。

ちなみに、前走GI・GIIで人気だった馬の成績はどうなのか? 前走GI・GIIで前走5番人気以内だった馬を、当日の人気にかかわらず調べてみたところ、なんと【0.0.0.6】と枕を並べて討ち死に状態。一方、前走GI・GIIで馬券になったのは、すべて前走6番人気以下の馬。つまりGI・GIIで人気になっていたような馬は、“ワケアリ馬”が大半なのでしょう。

ノッキングポイントとヤマニンサルバムはどちらも前走・GII金鯱賞で5番人気以内だったので、この“消しデータ”に該当してしまいます。

■浮上した穴馬はダービー善戦馬だった

話がやや横道にそれました。今年「前走GI・GIIで6番人気以下で6着以下」だった馬は、フェブラリーS16番人気15着のカラテと、金鯱賞7番人気13着のシーズンリッチの2頭。

どちらも上位評価しますが、ここではシーズンリッチを上にとります。

理由は「年齢」ですね。新潟大賞典は高齢馬も馬券に絡んでくるものの、それでも全人気・年齢別では4歳馬が【2.5.3.23】で複勝率30.3%はトップ。同じ条件なら、基本的には若いほうが有利。それに前日オッズを見るとシーズンリッチのほうがオッズがつきますしね。

シーズンリッチは近走成績からすっかり評価を落としています。けれども成績をちゃんと見ると、4走前にダービーで0秒4差の7着に大善戦していました。いくら4歳世代が弱いからといって、ハンデGIIIでダービー7着は誇れる実績と言っておかしくありません。

さらにその前走では、毎日杯に優勝。こちらもレベルの高いレースではありませんでしたが、それでも3歳重賞は古馬GIIIよりも内容が上の場合が多い。しかも2着に下したノッキングポイントは次走ダービーで5着、続く新潟記念では重賞初勝利を果たしました。

ノッキングポイントはこの新潟大賞典でもソコソコ馬券が売れていて、穴狙いしている人も見かけます。そのノッキングポイントとシーズンリッチは差のない走りを続けていたわけです。にもかかわらず、人気の差は大きいですよね。

■新潟の新馬戦は実は記録的なレースだった

さらにシーズンリッチには、ひとつ、とても気になることがあります。それは新潟芝1800mで行なわれた2歳新馬デビュー戦です。

このレースでシーズンリッチは4着に敗れているのですが、そこで使った上がりは勝ち馬と同じ最速タイの「32秒4」。そしてレースの上がりは「32秒5」。いくら高速馬場になる夏の新潟とはいえ、2歳戦でこの数字は見かけないなと思い調べてみました。

すると、新潟芝1800mの2歳戦でレース上がりが「32秒9以内」だったのは、たった4レースで、そのうち新馬戦は3レースしかありませんでした。

さらにその3レースの勝ち馬は、ロックディスタウン(次走で札幌2歳Sを牝馬の身で優勝)、ルージュスティリア(のちに3連勝でOP入り、中京記念で3着)、そしてシーズンリッチの新馬を勝ったダノントルネード(京都新聞杯2着)と、すべて重賞で好勝負できた馬だったのです。

この3レースの中でもシーズンリッチの新馬のレース上がりは最速。そしてシーズンリッチは4着とはいえ、勝ち馬と同じ最速タイの上がりを繰り出していました。

この新馬戦は4コーナーを3番手以内に回った3頭が上位独占した、完全な前残り決着。この上がりの速さでは後ろからでは勝負になりませんし、32秒4は新馬が出せる限界に近い上がり。シーズンリッチは出遅れて位置取りが悪くなった分の負けで、それを考慮すれば勝ち馬に劣らない走りだったと思います。

そして改めて、この新馬の内容を見ると、「シーズンリッチは新潟の外回りはジャストフィットするのではないか?」という推論が頭に浮かんでくるのです。

「新潟大賞典は差しが有利」と言いましたので、先行脚質のシーズンリッチは合わないように思われます。しかし同じ新潟外回りで行なわれた新馬や、中団から差して勝った毎日杯を見る限り、差しの競馬ができないとは思いません。

そして今回、陣営は「前に壁を作って最後に脚を使えるようにしたい」と差しの競馬をすることを示唆しています。前走は明らかに先行バテをしていたので、陣営も方針転換をしたのでしょう。

鞍上は先行得意の吉田隼騎手から、差しに構えると怖い大野騎手にチェンジ。この人選からも、ここは差しに構えることがうかがえます。

前走は休み明けでプラス26キロ。陣営は成長分とコメントしていますが、さすがに太め残りはあったはず。1着から3秒7差と大差負けを喫したのもこの大幅増が影響したのでしょうし、そもそも先行馬の大敗は気にする必要はありません。今回は一回叩かれて体も絞れてくるでしょうし、調教も悪くありませんでした。

新潟大賞典は父キングマンボ系が【4.1.1.18】勝率16.7%、単勝回収率191%と相性が良い。シーズンリッチはキングマンボ系のドゥラメンテ産駒で血統的にも推すことができます。まったく人気がない無印ホースですが、ここはこの大穴シーズンリッチ(牡4、美浦・久保田)を本命に抜擢します。

〈2024年新潟大賞典予想〉
◎12 シーズンリッチ
○8 ブレイヴロッカー
▲9 カラテ
☆4 デビットバローズ
注14 マイネルクリソーラ
注15 レーベンスティール
△1 ヨーホーレイク
△13 キングズパレス
△11 リフレーミング
△10 ファユエン
△7 ノッキングポイント

買い目
【単勝】12,8(2点)
【馬連/フォーメ】12,8=12,8,9,4,14,15,1,13,11,10,7(19点)
【3連複/フォーメ】12=8,9,4,14,15=8,9,4,14,15,1,13,11,10,7(35点)
【ワイド】8=12,9,4,14,15(5点)


〇ブレイヴロッカーは「5番人気以下、前走5着以内・4番人気以内」のお宝データに該当する馬。こちらもシーズンリッチと同じくドゥラメンテ産駒で、血統的な後押しもあります。

▲カラテは昨年の覇者で、新潟記念にも勝っているコース巧者。また前走ダートのフェブラリーSからの臨戦は、2016年パッションダンスが10番人気で優勝しており、同馬も前走成績は14番人気16着と散々なものでした。

パッションダンスも芝で活躍した馬であり、芝馬がダートを調教代わりに使う、俗にいう“ダートカマシ”がハマったものと推測できます。カラテも“他流試合”が糧となるか。

☆デビットバローズも「5番人気以下、前走5着以内・4番人気以内」のお宝データに合致。横山典騎手がNHKマイルCのアレンジャーを蹴って、ローカルGIIIの初騎乗馬に乗りに来るのは、さすがに匂い過ぎますね。勝負なのか、罠なのか。笑

なお、消しデータに該当するといったノッキングポイントは新潟記念に勝っているので、そのコース適性を考慮して連下△に加えております。

馬券はシーズンリッチとブレイヴロッカーのダブル本命的な買い方をします。両馬の単勝と馬連、シーズンリッチは3連複、ブレイヴロッカーはワイドを、それぞれ購入します。

シーズンリッチとブレイヴロッカーで決まったら、配当はとんでもないことになりそう。新潟大賞典らしい大荒れを!

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける! 無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ!

■最近のスマッシュヒット
【2024年天皇賞・春】
◎テーオーロイヤル、☆ディープボンドで3連複7750円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17750/0/113

【2024年皐月賞】
ジャスティンミラノ本命で馬単5570円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17571/0/113

【2024年アンタレスS】
5人気ミッキーヌチバナ本命で馬単5530円&3連複2390円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17562/0/113

【2024年スプリングS】
シックスペンス本命で3連単5万3380円&3連複9100円を的中!

=重賞深掘りPROJECT関連動画=

【血統診断・NHKマイルC】血統サイエンティスト・ドクトル井上


【血統診断・ケンタッキーダービー】血統サイエンティスト・ドクトル井上


【馬体診断・NHKマイルC】馬体アナリスト・伊藤


【調教診断・NHKマイルC】調教ライター・西村武輝

この記事が参考になった方は
主宰者に「エール」を送ろう!(最大10回)

エール0

この主宰者をお気に入りに登録しよう!
マイページから確認できます

お気に入り登録
重賞深掘りプロジェクト TOP

人気主宰者の「重賞」「自信の一鞍」など複数の予想を30日間定額で!

月額コースはコチラ

ただいま30日間
無料お試しキャンペーン実施中!

全コラムが見放題
月額コースはコチラ

月額コース購入に進む

この記事のみをご覧になりたい方はコチラ

単品購入(500pt)に進む

本記事は単品購入限定となります

PAGE TOP