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お宝DATAハンター リーダー・ハットリ

2024/05/03 20:25

京都新聞杯2024 最終結論【DATA予想】複勝率50.0%と複勝率58.3%の戦い。最後の決め手は鞍上の長距離適性!【重賞深掘りPROJECT】

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2024年4月「競馬をより深く楽しんでいただく」ため新たなPROJECTがスタート!
その名も【重賞深掘りPROJECT】。
重賞のことなら「ここを見れば完璧!」と言っていただける『重賞コーナー』に育てていくことを目指します!

===新PROJECT発足のご挨拶===
このPROJECTのプロモーター「ブッシー」からのご挨拶です。

【重賞深掘りプロジェクト】始動のご挨拶
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17517/0/109

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【2024年 NHKマイルカップをデータで的中!】天皇賞・春は◎テーオーロイヤル1着で本命馬が4週連続で馬券内に好走! 今週は複勝回収率304%の穴馬で勝負!?




こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

ゴールデンウィーク期間には中央・地方で数多くの重賞レースが組まれており、読者の方には“競馬三昧”の方もいらっしゃると思います。中央も今週末は楽しみな芝の3重賞が控えており、ここはぜひとも“ゴールドラッシュ”といきたいものです。

まずは今週のトップバッター、京都新聞杯(GII、京都芝2200m)の予想に参りましょう。

■馬券の中心は1勝クラス組とGIII組

京都新聞杯の過去10年の傾向(文中データの集計期間は断りがない限りは以下同)を調べると、最初に明確な消しデータが目に飛び込んできました。

それは「キャリア」別成績。キャリア1戦馬は【0.0.0.4】と好走例ゼロ。けっこう人気をした馬もいたものの、4頭ともすべて着順が人気を下回っていました。この中には、母が名牝・ビワハイジ、父はディープインパクトで、ジョワドヴィーヴル(阪神JF)とトーセンレーヴ(エプソムCはじめOP競走6勝)の全弟となるエルプシャフトも含まれていましたが、結果は3番人気5着に敗れています。

キャリア2戦馬も【0.0.1.13】と連対例がなく、これらを見るとキャリアは3戦はほしいところ。また、前走で未勝利を走った馬も【0.0.0.27】と全滅状態でした。

いくら素質があっても、かなり成長が進んだこの時期のGII戦、しかも京都芝2200mとそれなりにタフなコースでは、経験に乏しい馬は太刀打ちできないものと思われます。

今年は既走馬相手に未勝利を勝ち上がった1戦1勝馬が3頭も参戦。どれもけっこう良さげな馬で、ポテンシャル自体は高いと思います。それでも経験不足はやはり懸念されるので、ここは1頭だけ押さえて、残りの2頭はバッサリいきます。

さて、本丸の買いデータは「前走クラス」別成績。以下のデータをご覧ください。

■京都新聞杯 過去10年
 前走クラス別成績

・未勝利/【0.0.0.27】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・1勝クラス/【6.6.5.45】
 勝率9.7% 複勝率27.4%

・OP・リステッド/【0.2.1.14】
 勝率0.0% 複勝率17.6%
・GIII/【3.1.3.10】
 勝率17.6% 複勝率41.2%

・GII/【0.1.1.3】
 勝率0.0% 複勝率40.0%
・GI/【1.0.0.9】
 勝率10.0% 複勝率10.0%


京都新聞杯の好走馬は、【6.6.5.45】複勝率27.4%の前走・1勝クラス組と、【4.2.4.22】複勝率31.3%の重賞組に二分されます。また重賞組の中でも前走・GIII組が【3.1.3.10】複勝率41.2%と好走馬の大半を占めるとともに、今年は前走GI・GII組の参戦はありません。

というわけで、1勝クラス組とGIII組のデータを掘り下げていくことにします。

まず1勝クラス組は好走馬17頭中、前走連対馬が14頭。また、前走3番人気以内の馬も14頭。このふたつのフィルターをかけてみると、【5.5.3.13】勝率19.2%、複勝率50.0%と、2頭に1頭は馬券になる計算に。複勝回収率は127%と、プラス収支を計上します。これはまさに、お宝データといえますね。

今年の条件クリア馬は、内からギャンブルルーム、ヴェローチェエラ、インザモーメント、キープカルムの4頭。先のデータの中で前走福島から好走した例はなかったので、福島・ひめさゆり賞を勝ったキープカルムは本命候補からは脱落します。

残る3頭のうち、ここはまずインザモーメントを上にとりました。

■インザモーメントは前走内容も優秀

ひとつ目のふるいは「前走コース」。先ほどのお宝データのうち、前走が阪神芝2400mだと【2.0.1.0】と好走率100%になるのに対し、阪神芝1800mだと【0.0.0.2】と全滅。サンプル数が少ないとはいえ、この両極端な結果を無視するわけにはいかず、少なくとも前走・阪神芝2400mがローテ的にいいことは間違いない。

ここで、前走が阪神芝1800mのアルメリア賞だったギャンブルルームが脱落。

あとはどちらも前走が阪神芝2400mのヴェローチェエラとインザモーメントの比較になりますが、ここは素直に前走1着で上がり1位のインザモーメントを、前走2着で上がりも2位のヴェローチェエラより上に見ました。字面の比較とはいえ、勝ちタイムもインザモーメントのほうが1秒7も速くなっています。

さらにインザモーメントの前走タイムの価値をはかるべく、阪神芝2400mの1勝クラス以下の3歳戦で、「勝ち時計2分26秒9以下」「上がり4ハロン46秒9以下」のふたつのボーダーを設けて調べたところ、この条件をクリアするのは、近10年ではインザモーメントのアザレア賞を含めた6例のみ。この中には昨年の京都新聞杯を勝ったサトノグランツのゆきやなぎ賞と、次走で青葉賞を制したヴァンキッシュランのアザレア賞も含まれていました。

それに2着につけた着差0秒5はかなりのもので、先の6例の中では断トツの着差です。以上のデータや記録から、1勝クラス組ではインザモーメントを本命候補に選びました。

続いてGIII組の精査に移ります。GIII組の取捨は単純明快で、好走馬7頭はすべて前走で6番人気以内に支持。その成績は【3.1.3.5】勝率25.0%、複勝率58.3%、単勝回収率271%、複勝回収率153%と、1勝クラスのお宝データをも凌ぐ、すさまじいものになります。

今年の該当馬は前走・毎日杯で4番人気3着のベラジオボンド1頭のみ。自動的に、GIII組の本命候補は同馬となりました。

■ベラジオボンドも実力の裏付けアリ!

前走の毎日杯は1着からは1秒1も離されましたが、あれは勝ち馬・メイショウハダルがマイペース逃げと馬場適性がドンピシャにはまった一世一代級の大駆け。2着とは0秒1差のクビ差に走っており、その2着馬はシンザン記念を制した実力馬・ノーブルロジャーです。

また2走前の共同通信杯は6着に敗れたものの、ご存知のように1、2着馬は皐月賞でも1、3着に好走。5着のエコロヴァルツも皐月賞7着に頑張り、7着のミスタージーティーも次走・若葉Sに優勝。ほかにも次走好走馬が複数いて、レベルの高い一戦であったことは明らか。

このようにベラジオボンドは実力の裏付けもあり、有力な◎候補たりえます。

1勝クラス組代表のインザモーメントと、GIII組代表のベラジオボンド。データ的には甲乙つけがたく、どちらを選ぶかひじょうに悩まされましたが、最終的にここはインザモーメント(牡3、栗東・田中克)を本命にすることにしました。

決め手は「鞍上の長距離適性」です。

インザモーメントは鮫島駿騎手、ベラジオボンドは岩田望騎手と、どちらも関西若手のホープ。ふたりとも父が地方競馬の元ジョッキーであることまで共通しています。

芝2200m戦はギリギリ長距離戦の範疇に入ると思います。そして長距離戦は騎手の手腕が成績を大きく左右する。そこで、両者の芝の長距離戦、芝2200m以上の全成績を調べてみました。

■芝2200m以上
 デビュー以来の成績

・鮫島駿騎手/【29.18.26.251】
 勝率9.0% 複勝率22.5%
 単勝回収率142% 複勝回収率85%
・岩田望騎手/【21.20.22.178】
 勝率8.7% 複勝率26.1%
 単勝回収率51% 複勝回収率54%


勝率は鮫島駿騎手がわずかに上で、複勝率は岩田望騎手が一歩リード。これを見る限り、両者の差は一見大きくないように映ります。

しかし回収率を見ると、鮫島駿騎手は単勝が142%と、大幅なプラス収支を記録。複勝も85%と払い戻し率を上回っています。一方の岩田望騎手は単勝51%、複勝54%と、大きく見劣りし、払い戻し率も大幅に下回っています。

岩田望騎手は敏腕エージェントのおかげで、若手では群を抜く質の高い馬に乗っています。ところがこの低い回収率を見ると、長距離戦では人気馬で取りこぼしたり、穴での好走が少ないことが浮かび上がってしまいます。

さらにこの長距離戦での比較を決定づけるのは、重賞での成績

岩田望騎手の芝2200m以上の重賞成績は【1.0.2.38】勝率2.4%、複勝率7.3%に対し、鮫島駿騎手は【2.1.4.14】勝率9.5%、複勝率33.3%と、3倍以上、好走率が高く出ているのです。

鮫島駿騎手は今年、テン乗りのシュトルーヴェで日経賞を優勝しました。トリッキーな中山は関西騎手にとっては鬼門の競馬場。特に長距離戦では苦戦を強いられます。

ですのでレース前、シュトルーヴェがアタマを獲るのは難しいだろうと思っていたのですが、こちらのそんな読みをあざ笑うかのように、鮫島駿騎手は見事な差し切りで勝利を収めました。

また先週の青葉賞もショウナンラプンタで2着に入り、ダービーへの切符をもぎ取りました。アウェイの長距離GIIで続けて好走を果たしたのですから、鮫島駿騎手の長距離適性は認めざるを得ません。

岩田望騎手は一昨年、アスクワイルドモアでこのレースを制していますが、あれは元師匠の藤原英先生の“勝負仕上げ”がどハマりした印象がひじょうに強い。実際、同馬はその後まったくいいところがなく、大敗が続いていますからね。

この長距離戦での鞍上の比較をもって、インザモーメントを上にとった次第です。

それに血統を見ても、インザモーメントの全兄・リビアングラスは昨年同コースのこのレースで3着に好走。一方、ベラジオボンドの半兄・サトノペルセウスは3歳時に1800m戦に勝ったものの、その後は1400mを主戦場に好走を繰り返しています。しかも父が兄のディープインパクトから、ロードカナロアに替わったわけで、今回2ハロンの距離延長がプラスに出るとは、ちょっと思えません。

こういった馬の特性的にも、インザモーメントが軸に相応しいと判断。今年は同馬から勝負いたします。

〈2024年京都新聞杯予想〉
◎12 インザモーメント
○8 ベラジオボンド
▲7 ヴェローチェエラ
☆10 ハヤテノフクノスケ
注15 キープカルム
△4 ギャンブルルーム
△13 タガノデュード
△14 アドマイヤテラ
△3 オールセインツ

買い目
【馬単/マルチ】12⇔8,7,10,15,4,13,14,3(16点)
【3連複/フォーメ】12=8,7,10,15=8,7,10,15,4,13,14,3(22点)
【単勝】10(1点)
【馬単】10→8,7,15,4,13,14,3(7点)


〇ベラジオボンドはケチをつけつつも、この位置に。共同通信杯では本命に推した馬ですし(※「重賞イチオシDATA!」の予想内において)、能力の高さは認めています。それにGIII組のお宝データに該当したのですから、これ以上低いシルシはつけられません。

▲ヴェローチェエラも、1勝クラス組の買いデータに素直に従った次第。ゆきやなぎ賞で先着を許したショウナンラプンタが青葉賞で2着に好走しましたし、その比較からも高評価にしました。

☆ハヤテノフクノスケはお宝データにズバリ合致するわけではないものの、前走1勝クラスで1番人気は【2.3.2.9】複勝率43.8%、複勝回収率133%と上々の成績。またその前走が阪神芝2400mであれば、【1.0.0.0】と、1例のみながら一応好走率100%となります。

同馬は新馬戦でのちの若葉S勝ち馬・ミスタージーティーとタイム差なしの2着に走っており、2戦目の未勝利は2着を5馬身突き放す圧勝。しかもレースのラスト5ハロンは「13秒0=12秒5=11秒9=11秒8=11秒7」と加速ラップになっていました。

これは強いと思って京成杯では注目し、そこそこ人気にもなっていましたが、結果は4着に敗退。直線ではいったん先頭に立ちそうになりながら、そのあと脚が鈍ってしまったところを見ると、現状は急坂が合わないのではないか、と。父が腰甘代表のハーツクライ系・ウインバリアシオンですからね。

ですので、平坦コース、特に連続好走した京都に替わるのを楽しみに待っていました。配当的な期待がもっとも高いのがこのハヤテノフクノスケ。ですので、単勝と馬単1着づけも押さえておきます。

最後に、冒頭で1戦1勝馬のうち1頭だけ押さえると宣言した馬は、オールセインツ。その理由は友道厩舎所属だから、というのがすべてです。友道厩舎は芝の長距離重賞ではほぼ間違いなく現役ではナンバーワン・ステーブル。この京都新聞杯も2021年はレッドジェネシス、昨年はサトノグランツで優勝しています。岩田康騎手の内枠も怖いですしね。

前売り段階ではインザモーメントが1番人気のようなので、ハヤテノフクノスケとセットで馬券には来てほしいところです。

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける! 無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ!

■最近のスマッシュヒット
【2024年天皇賞・春】
◎テーオーロイヤル、☆ディープボンドで3連複7750円的中!
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【2024年皐月賞】
ジャスティンミラノ本命で馬単5570円的中!
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【2024年アンタレスS】
5人気ミッキーヌチバナ本命で馬単5530円&3連複2390円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17562/0/113

【2024年スプリングS】
シックスペンス本命で3連単5万3380円&3連複9100円を的中!

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