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お宝DATAハンター リーダー・ハットリ

2024/04/26 18:48

ユニコーンステークス2024 最終結論【DATA予想】ミッキーファイトとムルソーに死角アリ!?【重賞深掘りPROJECT】

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2024年4月「競馬をより深く楽しんでいただく」ため新たなPROJECTがスタート!
その名も【重賞深掘りPROJECT】
重賞のことなら「ここを見れば完璧!」と言っていただける『重賞コーナー』に育てていくことを目指します!

===新PROJECT発足のご挨拶===
このPROJECTのプロモーター「ブッシー」からのご挨拶です。

【重賞深掘りプロジェクト】始動のご挨拶
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17517/0/109

☆天皇賞・春のYouTube動画を公開中です!

【2024年 天皇賞・春をデータで的中!】3週連続的中! マイラーズCは◎セリフォス2着! 〇ニホンピロキーフ3着!




こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

先週のマイラーズCは◎セリフォス2着、○ニホンピロキーフ3着、▲ソウルラッシュ1着で、配当は堅かったものの予想は的中。また4番手評価の☆エアロロノアも4着に健闘し、見立て自体はほぼ完璧だったのではないか、と。

またいずれも的中はならずとも、福島牝馬Sは◎エリカヴィータが11番人気で5着に善戦。またフローラSは◎エルフストラックがスタートで出遅れて万事休すかと思いきや、途中からポジションを上げ、直線半ばでは先頭をうかがうかという見事なリカバリー。結果7番人気で6着に敗れたものの、着差は0秒3。かなり強い走りだったと思います。

まだビッグヒットはありませんが、見立て自体はずっと悪くありません。この調子をキープして、どこかで大きな花火を打ち上げたいものです。

それでは、京都メインのユニコーンステークス(GIII、京都ダ1900m)の予想に参りましょう。

■過去のレースデータは参考にならない!

皆さんもご承知の通り、ユニコーンSはダートグレード競走の体系整備に伴い、6月の東京ダート1600m開催から、この時期の京都ダート1900m開催へと、レース条件が大幅に変更されました。

これは名前が同じであるだけで、もはやまったくの別物と考えたほうがいい。これまでのユニコーンSのデータや傾向はまったく参考になりません。せめて時期だけでも同じであれば、多少は過去傾向も使えたんですけど…。

過去10年なり5年なりのレースデータを基にしながら予想を構築していく本企画としては、なんとも困ったところですが、幸いなことに、今年は“記録的”な勝ち方をした馬が複数出走。上位人気を占めるであろう、これらの馬たちを紐解くことで、的中に近づくことができると考えました。本当に価値のある勝利なのかどうかは、“データ”から分析することが可能ですからね。

まずは、某人気Youtuberが激推しして注目を集めているミッキーファイト

東京ダート1600mの新馬勝ちのタイム・1分38秒4は不良馬場であったことを考えると普通。同日の古馬2勝クラスの勝ち時計1分35秒0より3秒も遅かったのですから。

ただし、レース内容自体は秀逸。まず結果を見ると、2着から4着までは4コーナーを3番手以内で回った馬が占めており、レース映像を見ても、明らかに前残りの一戦。ミッキーファイトはこの先行有利な流れを、スタートで後手を踏み、中団からレースを進めて差し切りました。

残り200m付近では先頭から1秒ほど離されていたのを、最後追い抜いてしまったのですから、見た目にも強かった。勝ち時計やクビ差の着差以上に中身の濃い走りだったのは明白です。また、ゴール直前で2着馬がいきなり斜行して前をカットされても動じなかったメンタルの強さも見逃せません。

さらに2着のセントラルヴァレーも次走を楽勝し、のちに1勝クラスも突破。同馬以外もこの新馬は次走で馬券になった馬が多く、負かした相手も決して弱くはありませんでした。

■ミッキーファイトの2勝目は記録的内容!

そして注目は2戦目の中山ダート1800mの1勝クラス。初戦のタイムが平凡だったせいか1番人気でも単勝オッズは3.4倍とひと息でしたが、レースは圧巻の内容で勝利。良馬場で1分52秒5という超抜タイムで、2着に0秒8差、5馬身差をつける圧勝劇を披露したのです。

このタイムがいかに強烈かというと、まず同日に行なわれた古馬リステッドの師走Sが1分52秒0だったので、タイム差は0秒5差。2歳馬が古馬のリステッドレースと0秒5差に走れたのは驚異的で、師走Sの結果に当てはめれば、5着馬が1分52秒6なので4着に入っていた計算になります。

2000年以降(過去10年ではありません・汗)、中山ダート1800mの2歳戦で、良馬場で1分53秒を切ったのは、ミッキーファイト以外にはたった1頭。それは未完の大器と言われた2005年のフラムドパシオン(次戦ヒヤシンスSを快勝後、UAEダービーでも3着に好走)で、タイムは1分52秒7。20年近く前の記録なので、さすがにフラムドパシオンのほうが相対的には価値は上でしょうが、それでも字面のタイムは0秒2、ミッキーファイトが上回っています。

ちなみに3歳春までの記録を調べても、良馬場で1分53秒を切ったのは、2021年伏竜Sのゴッドセレクション1分52秒1しかありません。同馬は次走の兵庫チャンピオンシップ、ジャパンダートダービーと地方交流重賞で2戦連続2着に好走しました。

また、上がりタイムの37秒6も優秀で、2000年以降、中山ダート1800mの2歳戦・良馬場で、1分53秒9以内の走破タイムで37秒台の上がりで勝利したのは、ミッキーファイトのほか2頭だけ。2021年のホウオウルーレットは次走・黒竹賞を圧勝し、その後OPの青竜Sでも2着好走。2020年のラペルーズは次走ヒヤシンスSを勝利しています。

このように、タイム面は2歳馬としては史上最高クラスといっても過言ではない内容です。

くわえて、5馬身差の2着に下したブルーサンはのちに交流重賞の雲取賞に優勝。このとき2馬身差の2着に負かしたアマンテビアンコは今週、JpnIに昇格した大井の羽田盃を勝利しました。

記録的なタイムを残したうえに、負かした相手も重賞級。どこからどう見てもケチのつけようがない内容で、某人気Youtuberが興奮するのもわかります。笑

さらに、初戦は不良馬場でスピードが出やすい東京ダート1600m、2戦目はタフなレースになりやすい良馬場の中山ダート1800mと、真逆ともいえる条件でどちらも結果を出している点も高く評価できます。チャンピオンズC優勝馬・ジュンライトボルトの半弟という血統背景も申し分なく、上位人気に推されて当然の一頭といえます。

■ムルソーの2勝も驚異的!

さて、もう一頭注目を集めているムルソーも、ここまでのレース内容は強烈です。

ダート替わり初戦となった2走目の京都ダート1900mは稍重馬場で1分59秒4。2000年以降、京都ダート1900mの3歳戦で、良・稍重で1分59秒5を切ったのは、ムルソーの未勝利含めて4レースしかありません。

上がりタイムの37秒4もひじょうに優秀。2000年以降、京都ダート1900mの3歳戦・良・稍重で、全体時計2分以内で上がりが37秒5を切ったのは、2例しかありませんでした。

また、字面のタイムだけでなく着差が尋常ではなく、なんと2秒3差の大差勝利。2000年以降、京都ダート3歳戦のすべての条件で2着に2秒差以上つけて勝ったのは8例。この中には、シルクプリマドンナ(オークス)、レギュラーメンバー(地方交流GI級3勝)、カジノドライヴ(フェブラリーS2着)と、GI級連対馬が3頭含まれています。

大差勝ちは往々にして相手が弱かったケースも多いのですが、ムルソーの未勝利は2秒3差の2着馬と、3秒1差の4着馬が次走で勝利。2秒9差の3着馬も次戦で2着に好走していますから、相手が弱いどころか、むしろ好メンバーでした。これらを初ダートでぶっちぎってしまったのですから、末恐ろしいとしか言いようがない。しかも今走と同じ京都ダート1900mで、という点もポイントが高くなります。

ダート2戦目の阪神ダート1800mは、稍重で1分51秒8のタイムで連勝。2000年以降、阪神ダート1800mの3歳戦で、良・稍重で1分52秒0を切ったのは7例。この中にはゴールドアリュール(フェブラリーSなどGI級4勝)、クリソライト(ジャパンダートダービー)のGI級勝ち馬2頭を筆頭に、クイーンマンボ(交流重賞2勝)やコパノチャーリー(ダートOP2勝)など活躍馬が含まれています。

上がりタイム36秒4も優秀で、これは上記7例のうち、クイーンマンボの35秒8に次いで、2番目に速いタイムでした。

このように、ムルソーのダート2勝も、ミッキーファイトのレース内容に負けず劣らず。凄まじい記録であるとしか言いようがありません。

■カゼノランナーも加わって三強状態!?

さらにこの2頭のほかに、カゼノランナーの前走も看過できません。中京ダート1900mの良馬場で1分58秒8の走破時計は、同コースの3歳戦としては最速タイ。以前の同タイムは稍重で計時されたものなので、良馬場で記録したカゼノランナーのほうが内容は上と判断できます。

上がりの36秒6もひじょうに速く、2000年以降、同コースの3歳戦で上がり37秒を切って勝利したのは5頭。この5頭の中には、今年のフェブラリーSを制したペプチドナイルや東海Sなど重賞3勝のスワーヴアラミスが含まれていました。

実質的に3歳戦としては最高タイムで勝利し、2着馬にも1秒差。また同日の古馬2勝クラスは1分59秒2でしたから、それより0秒4も速かった。これを初ダートで記録したのですから、カゼノランナーも前出の2頭に見劣りません。

新たなダート三冠路線が整備された初年度に、これほどの逸材が複数現れたのは、天の配剤と言っていいかもしれません。喜ぶべき一方で、この3頭は直接対決がなく、しかも同じコースで走ったことすらない。おまけにどれも記録的なレース内容で、これを正確に比較するのは困難を極めます。

そこでひとつ手がかりとして、同じ京都で開催される3歳ダートOPの鳳雛Sを参考にしました。距離は1800mで、施行時期もひと月ほど遅いのですが、それでもユニコーンS以外に春の3歳ダート重賞がない状況で、有力なダート馬が集まる中距離戦なのですから、なにかしらヒントがあるのではないか、と。

鳳雛S全10年分のデータを調べていて、ひとつ気になることがありました。それは長期休み明けの馬が好走した例がないこと。もっとも間隔があいて好走したのは昨年1着のエクロジャイトなど中12週。中18週で臨んだメイショウソテツは4着、中15週のエルデクラージュは8着に敗れています。

近年、芝レースは出走間隔をあけたローテのほうが有利と再三述べていますが、ダートは別。ダートはスタミナやタフさが求められるので、特に中長距離ダートは休み明けだと息が持たないケースがあるのです。

ミッキーファイトは中19週。今年初戦のレースとなります。調教で好時計を出しているとはいえ、やはり実戦は別物です。

しかも、これが予定通りのブッツケであったのならまだしも、ここまで出走間隔が空いてしまったのは、中間に体調が整わなかったため。何があったのかはわかりませんが、調教履歴を見ると1月下旬から美浦で時計が出されており、2月東京のヒヤシンスSを目標にしていたのは明白です。その後、2か月の“空白”があり、再び時計が出されたのは4月の初旬でした。

以前のユニコーンSではカフェファラオが中16週で優勝していますが、同馬は予定通りのローテーションでした。ミッキーファイトはそれより3週長い中19週で、しかも中間、アクシデントなり体調不良があったわけです。

おまけに今回は初めての長距離輸送で、初のコース。能力があるのは間違いありませんが、この臨戦過程に不安を感じ、本命からは脱落としました。

■最後の決め手は「展開」!

残るはムルソーとカゼノランナーですが、ここはカゼノランナー(牡3、栗東・松永幹)を上にとり、本命といたします。

理由は「展開面」です。2頭とも逃げて圧勝する一方、揉まれたり馬群の中から勝ったことはありません。いずれも控えたり、砂を被ったときの不安は拭えない。先々はともかく、目先のここはハナを取ったほうが有利と考えました。

そこで両馬の過去レースを確認すると、ムルソーは前2戦逃げてはいるものの、出脚自体はそこまで速くなく、押して押してハナを取っています。

対してカゼノランナーの前走は、初ダートにもかかわらず、ポンとスタートを切って、スムーズに先手を取れています。中京ダート1900mのスタート地点は上り坂の途中にあり、慣れない馬は発馬が難しいコースなのですが、そこを難なくクリアしているのです。出脚の速さに関しては、カゼノランナーのほうが上と見ました。

さらに今回の枠順は2頭が隣り合ったうえに、カゼノランナーのほうが外。この並びだと、カゼノランナーがポンとスタートを切って前に行き、ムルソーに“砂を浴びせながら”ハナに行くことが想定されます。この展開になれば、カゼノランナーがかなり有利になるのではないかでしょうか。

それとムルソーには別に心配事があって、それは「馬体減」。同馬はデビュー時の522キロから体重を減らし続け、前走はマイナス16キロで504キロ。陣営もこの馬体減には懸念を示しており、斉藤崇師は「510キロ台は欲しい」とコメントしています。

対してカゼノランナーはデビューから体重が増え続け、前走516キロ。使いつつ体重が増えているのは、この時期の若駒としては理想的です。

おまけにカゼノランナーは前走が初ダートで、ダート2戦目での上積みも期待できます。しかも事前の予測では3番人気に収まりそう。“記録破りな3頭”のうち、もっともオッズがつくのであれば、穴党としても、この馬から入るほかありません。ここはカゼノランナーから勝負します。

〈2024年ユニコーンステークス予想〉
◎13 カゼノランナー
○4 ミッキーファイト
▲12 ムルソー
☆15 アラレタバシル
注5 ラムジェット
注16 ハーバーライト
△1 スナークラファエロ
△9 サトノエピック
△3 マルチャレアル
△14 ピュアキアン

買い目
【単勝】13(1点)
【馬単/マルチ】13⇔4,12,15,5,16,1,9,3,14(18点)
【3連複/フォー目】13=4,12,15,5,16=4,12,15,5,16,1,9,3,14(30点)


○ミッキーファイトは一頓挫あっての長休明けが問題なければ、まず勝ち負けになるでしょう。ここは展開も向きそうです。

▲ムルソーはダート初戦の勝ち方を調べたときは、「バケモノか!」と思わせた馬。ただし、上記のように砂を被ったときの不安と馬体減は気になったので、負けるときはどこさもない可能性も。それは本命カゼノランナーにも同じことが言えるのですが、ピンパー傾向にあるかなと踏んで、単穴評価がもっともふさわしいと思いました。

カゼノランナーを含めて上位評価3頭は、無事にいけば間違いなく出世すると思います。

☆アラレタバシルは末脚の破壊力はかなりのもの。それと前走・伏竜Sの2着はあまり評価せず、3走前のもちの木賞の2着を高く評価。勝ち馬アンモシエラは後に交流重賞のブルーバードCに勝ち、続いて京浜盃、羽田盃と連続2着に好走しましたから。

評価が高くない伏竜Sが急坂のある中山に対して、高評価のもちの木賞は今回と同じ直線平坦の京都。同馬は直線平坦のほうが末脚の切れが生きると見ました。

ほかにも、ヒヤシンスS勝ちのラムジェットや、京都ダート1900mでの字面のタイムはムルソーと大差ないハーバーライト、いずれもダート替わりで2戦2勝のスナークラファエロやサトノエピックなど、今年はかなりハイレベルなメンバーが集まったと思います。

ですので、上位3頭以外にも、ここで大きくパフォーマンスを跳ね上げて、3歳ダート戦線に名乗りをあげる馬が現れる可能性があります。

まったく新しく生まれ変わった今年のユニコーンSは、その名の通り“ユニコーン(現実離れした突出した存在のたとえ)”が現れるかもしれません。発走を楽しみに待ちましょう。

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける! 無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ!

■最近のスマッシュヒット
【2024年皐月賞】
ジャスティンミラノ本命で馬単5570円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17571/0/113

【2024年スプリングS】
シックスペンス本命で3連単5万3380円&3連複9100円を的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17215/0/107

【2024年アンタレスS】
5人気ミッキーヌチバナ本命で馬単5530円&3連複2390円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17562/0/113

【2024年きさらぎ賞】
本命ウォーターリヒトが10番人気で2着に激走!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/16610/0/107

=重賞深掘りPROJECT関連動画=

【血統診断・天皇賞・春】血統サイエンティスト・ドクトル井上


【血統診断・香港チャンピオンズデー】血統サイエンティスト・ドクトル井上


【馬体診断・天皇賞・春】馬体アナリスト・伊藤


【調教診断・天皇賞・春】調教ライター・西村武輝

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