つづいてフローラS
■東京11R フローラS
ここには「次に絶対狙う」と決めていた馬が出てくる。
それくらい前走が「下手乗り」で、全く能力を出し切れぬままに終わってしまっていたし、完全に脚を余してるから反動が出るようなレースではない。

ただ、「ここに使ってきたか」という意味では少々意外だったので◎を打つかどうかは枠が出るまで迷ったけど、この枠なら狙えるとみてこの馬の一発を狙う。

その馬が…

◎3ラヴァンダ！

前走のチューリップ賞をホントによく見てほしい。
ラヴァンダに◎を打っていたら「松若何やってんだよ」と怒鳴りたくなるような騎乗。
外枠からいいスタートを切って中段からのレース。勝ったスウィープフィートの一列前でしっかり折り合ってた。
外々回して、上がっていくも、その外からスウィープフィートに被される感じで、外に出せず、直線入口で「痛恨のパッチン」で大ブレーキ。
そこから追い出すもまたしても残り1F地点で前が狭くなり追えず、そこからもう一回切り返して外へ。
その後もぐいぐい伸びたけど、時すでに遅し、3着とは0.4差の7着。
忘れな草賞を楽に勝ったタガノエルピーダとは0.2差。

かなり下手に乗ってたと思うわけだよね。
で、このレースを見ている限り、開幕馬場の2000ｍならギリ持つんじゃないか？と思ってね。
ぶっちゃけ、オークス本番どうこうよりも、ここをメイチで狙ってきてる感が追い切りからもしている。
なにせ輸送があるのに、最終追い切りで坂路「50.8」をたたき出している。
しかもチューリップ賞の時ですら、終い2Fは「24.4-12.3」だったのが、今回は「23.8-12.1」と、負荷を上げてきている。
加速LAPにはなってないけど、それでいて12.1で踏ん張ってるし、なんなら最後まで手綱は抑えっぱなしだった。

1400→1600

と使ってきて、ここで一気の距離延長だけど、ふわっと出して内ラチ沿いの2.3番手を確保できれば、スッと抜け出してそのままなだれ込んでくるようなレースが可能なんじゃないかなと。

このレースなんだかんだで前の馬がなだれ込んでくるし、前走あれだけ不利を受けても最後までしっかり走ろうとしてたのを見る限り、牝馬同士の世代限定戦ならギリ2000ｍは持つだろうし、むしろこの馬のスピードの持続力が行かせるとみて◎。

岩田息子には二日連続の重賞勝ちを決めてもらおう！

結論
◎3ラヴァンダ
〇8アドマイヤベル
▲1バロネッサ
☆13カニキュル
☆14クリスマスパレード
注6トロピカルティー
△4エルフストラック
△10マルコタージュ

対抗〇はアドマイヤベル。
百日草特別がなかなかのレース。
ダービーでも上位人気になりそうなアーバンシックにこそ負けたけど、この馬もいい脚を使ってた。
2000ｍに拘ってそうな使い方でまさにオークス狙いでここにきている一頭だよね。
前走を使って更に状態UPしているようだしね。

▲はバロネッサ。
前走の1分46.2は結構いい時計だよね。
先行していい脚を長く使えるし、人気になるのもうなづける。
ただ、兄ドゥラエレーデも東京の切れ味勝負には負けてるし、本質的には長くいい脚を使うタイプだとするなら、変に脚をためずラヴァンダと一緒に前々からなだれ込んできてほしい。

☆の2頭は8枠の2頭。
開き直って乗れるという意味では、勝ち負けではなく「権利取り」に徹してきたときに怖いかなと。

注にはトロピカルティー。
2戦続けて牡馬相手に好走しているのは立派だよね。
前走にしてもあの馬場をルカランフィーストより先に動いて、3着はかなりタフ。
東京の新馬で勝ってるし、ここで勝っても驚けないね。

買い方
【単勝】3（1点）
【馬連】3＝8.1.13.14.6（5点）
【3複】3＝8.1.13.14＝8.1.13.14.6.4.10（18点）
【3単】3.8→3.8→1.13.14.6.4.10（12点）
【3単】3.8→1.13.14.6.4.10→3.8（12点）
【3単】1.13.14.6→3.8→3.8（8点）