※2024年4月18日時点の見解であり、実際の結論（印・買い目）は週末の予想コラムにてご確認ください。
* * * *
▽その他の無料予想も公開中！
◆【無料｜シャト美】【フローラステークス2024予想】3年前2着の鞍上に期待！　中山で走っていたのが不思議なくらい◎東京替わりでこそ【朝活・東京2R予想】

◆【フローラステークス2024予想】牝馬クラシックの新星となるか、良血バロネッサ

◆【フローラステークス2024予想】最終結論【血統】該当馬はただ1頭　抜群の回収率を誇る特注血統で勝負！【重賞深掘りPROJECT】

* * * *

・アドマイヤベル
この馬で強調したいのは近走戦ってきた相手。2走前の勝ち馬アーバンシックは皐月賞4着と、牡馬のトップグループと当舞台で覇を競った経験値は何物にも代えがたいものだ。デビューから全レースで上がり3F33秒台をマークしているように、東京向きの瞬発力を有する馬。軽くは扱えない。

・エルフストラック
馬券内に入った3戦で自身が使った上がり3Fは34秒9以上。開幕週の東京芝は上がりの速い競馬が予想されるが、それにマッチするタイプとは思えない。

・カニキュル
前走フラワーカップは6着と、小回りの芝1800mに対応しきれなかった感あり。2走前の当舞台勝ち時計1分59秒5はサトノフラッグ、キングズレイン、アーバンシックといった重賞好走馬が2歳時にマークした時計に匹敵するもので、舞台替わりでの巻き返しを警戒したい。

・クリスマスパレード
デビューから無傷の連勝で臨む馬。その先行力は魅力だが、前走水仙賞が行われた週の中山芝における4角先頭だった馬の成績は【5-3-0-1】と、トラックバイアスの恩恵を受けたのは事実だ。エアレーションが施された東京芝は開幕週でも極端な前残りにはならない想定。切れ味を証明しきれていない点から、思い切って”消し”の可能性も浮上する1頭と言える。

・コスモディナー
阪神JF以降は精彩を欠く競馬が続いている。見直すなら夏のローカル開催に替わるタイミングだろう。

・コンテソレーラ
芝での馬券内は冬で不良馬場の中山開催に限定。開幕週の東京芝では厳しいか。

・サンセットビュー
直線急坂コースを使われた2戦はいずれも馬券外。ノーザンファーム生産のクラブ馬が揃った一戦でもあり、分が悪い印象は否めない。

・トロピカルティー
東京芝の新馬戦を上がり3F33秒台の脚で制した馬。前走若竹賞は3着も、当時は不良馬場で同馬の切れ味が発揮できない馬場コンディションゆえ参考外で良いだろう。過去10年データのフローラSにおいて、戸崎圭太騎手騎乗馬の成績は【1-1-2-3】馬券内率57.1％。何らかの印は必要か。

・ニシノコイゴコロ
1勝クラスですら掲示板外が続いている現状。強調材料は乏しい。

・バロネッサ
未勝利戦後に臨む重賞の舞台。一見すると無謀なローテーションにも思えるが、東京芝1800ｍで記録した1分46秒2は相当に優秀だった。過去10年データで5勝を挙げる社台ノーザン系クラブ馬に該当する1頭。前走東京から狙いすましたローテーションと捉えたとき、穴妙味は十分だ。

・マルコタージュ
前走フラワーカップは上がり3F2位の脚。一定の末脚を使っていたものの、差し追込馬が上位独占の展開を考えれば評価を上げるには至らない。ドゥラメンテ産駒の東京芝2000mのオープンクラス成績【0-0-0-12】も気がかりだ。

・メアヴィア
中山替わりで連続好走中の馬。マクリ差しができる機動力は小回り巧者を思わせるもので、直線の長い東京替わりでは評価しにくい1頭だ。

・ユキワリザクラ
稍重だったとはいえ、中山芝2000mの前走勝ち時計2分1秒4は今年行われた3歳戦のなかでワースト。重賞即通用は難しい注文と言える。

・ラヴァンダ
前走チューリップ賞はもったいない競馬だった。直線を向くまではスムーズに運べたが、エンジン全開のタイミングで再三にわたって進路がなくなる不利……視界良好のまま進んだが掲示板内には入れたはずだ。シルバーステート産駒は東京芝2000mで【4-3-1-9】馬券内率47.1％。ノーマークにはできない。

▽その他レースの「全頭診断」はこちら！
◆【マイラーズカップ2024】人気薄穴馬に”馬券内率100％”データ出現　エエヤンは「0.0.0.7」で消しか　全17頭診断

◆【福島牝馬ステークス2024】人気一角に「3.0.0.1」条件濃厚で軸候補浮上　”枠次第”の穴馬候補も要警戒　全16頭診断